蓼科山

さてさて！ 筑波山でバテバテのまま、終わりにしたくなかった今年の夏、ラストにチャレンジしたのは、蓼科山。 八ヶ岳の北にあるこの山。 実は相方さまがこの2ヶ月、蓼科は〜？と候補に入れていたのです。 前回の硫黄岳で、八ヶ岳はそんなに遠くないと知り、足取り軽やかに出かけることにしました。 まずはウチでゆっくり寝て、起きたら出かけよか？で、目が覚めちゃったのが、12時過ぎ。 ガソリン入れたり、コンビニ寄ったり、SAでラーメン食べたりしながらも、駐車場の狭さが気になったので、先を急ぎ、到着したのは4時半頃。 7合目の鳥居の上に駐められる、最後の一台でした〜。 いやあ。 八ヶ岳って人気の山塊なのね。 それと、今回も鹿さんたちの群れに2回遭遇しました！ 確率100%で、鹿さんに会える山。八ヶ岳。 子どもが起きてる時間じゃないけど、見たら喜ぶだろうなぁ。 孫が出来たら、見せたいモノの一つです。 登山開始は6時過ぎ。 登山口にトイレもあるので、安心して寝て、起きて、トイレに行って、支度して。 気温がどれくらいだったかを見るのは忘れましたが、まあ、涼しくて。 半袖はわたし達くらい。 初っ端から、結構な登りが続き、ガレガレがどんどん岩岩になる！ そんな中、振り返ってみると、なんとまあ素敵な景色！ すると、本日の下山第一号の人生の先輩が！ おはようございます、お早いですね😃とお声掛けすると、5時に登り始め、6時15分くらいに山頂に着いたこと、景色が360度見えたこと。この場所から15分程で山小屋に着くので、そこからはストックをたたんで、手を使って岩を登った方が楽なこと。向き不向きがあるけど、山頂までは地図だと50分だよ！と、教えて頂きました。 将軍平の蓼科山荘のショップが、テント張った下に開設されていて覗いたのですが、可愛くて、なんか見てると全部欲しくなるようでした。 山荘でストックをたたみ、相方さまが持ってくれて、いざ、岩登り！ みなさんのレポを見ても、硫黄岳の頂上的なのを想像していたわたし達は、頂上まで続く岩場と、頂上も広大な岩場であることに恐れ入ることになります。 わたしなぞ、頂上に近くなるにつれ、大きくて古そうな岩でも浮いていて動くのにホント、怖くなってしまって、岩場に張り付いてしばらく動けなくなりました。 戦意喪失です。 せっかくの赤岳達の景色も、ご飯を食べて、落ち着いたころは雲の中〜。 せっかく来たほどなので、山頂だけでなく、ぐるりと巡ることにし、展望板があったはずの台、蓼科神社奥宮を巡り、下山しました。 登山中は人とすれ違うことは、追い抜き抜かれも含めて数えるほどだったのに、下山時は、登りが渋滞してる箇所が結構ありました。 下山は11時過ぎですが、予想通り、駐車場は車があふれ、え、そこ？みたいなとことか、完全なる路駐、しかも道路の両側？みたいになっておりました。 暗くて全く見えなかった景色を堪能しながらの帰路、牧場がたくさんあるのです。 もうもうのソフトクリームは絶品でした。 布施温泉にも寄りました。 500円で、浅間山が見える掛け流しの露天風呂まであり、サイコーでした。 また行きたい温泉ナンバーワンです。