大山(蓑毛~ヤビツ峠~見晴台~日向薬師)

2020.08.29(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 45
休憩時間
38
距離
12.0 km
のぼり / くだり
1090 / 1248 m
57
1 6
34
44

活動詳細

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前回( https://yamap.com/activities/7298682 )と逆のルート、蓑毛からヤビツ峠を経てイタツミ尾根、大山山頂、雷ノ峰尾根、見晴台、九十九曲を経て日向薬師バス停まで歩きました。 夏は夕立が心配なので本当はもっと早く出発しようと4時起きしたにもかかわらず、朝食後にうっかり二度寝してしまい気づいたら10時、でも時期的にまだ日が長いので日没には下山できるだろうと思い決行しました。 日向薬師のバス停に着いたのは日没ジャストでした。 関東甲信(範囲広すぎ)の山沿いでは午後から雷雨の可能性ありと予報がでていたので、雷鳴が聞こえたらすぐに引き返すつもりでとりあえず蓑毛、とりあえずヤビツ峠という感じで歩を進めました。 ヤビツ峠に到着した時には、1000mを超える山々は雲で隠れていましたが、特に雷鳴が聞こえるでもなく雨が降るでもなかったのでそのまま大山に向けて進みました。 途中、ぽつりぽつりと雨が降ってきたのでイタツミ尾根でザックカバーを装着しましたが、次第に日が差してきて山頂に着いた頃には都心まで見渡せるぐらいに東側の空はきれいに晴れました。 下界は猛暑でしたが、序盤の柏木林道から下山時の雷ノ峰尾根、日向林道まで涼しい風が吹いていて秋の気配を感じながらの山歩きになりました。 とはいえ、今回もせっかく降雨を免れたのに登り下りともに汗は土砂降り状態でした。 天気の変化がもたらす景色にはいつも感動します。 遅い時間でもあきらめずに行って本当に良かったと、今回は特にそう思いました。

大山 秦野駅(上)で蓑毛行きのバスを待っているときから雲行きが怪しい 大山がちょっとだけ見える 蓑毛(下)に着いた時にはどんよりとして曇り空 今にも降り出しそう
秦野駅(上)で蓑毛行きのバスを待っているときから雲行きが怪しい 大山がちょっとだけ見える 蓑毛(下)に着いた時にはどんよりとして曇り空 今にも降り出しそう
大山 常夜灯を左に進み柏木林道へ
常夜灯を左に進み柏木林道へ
大山 湧き水のところで春岳沢を渡る ここは空気が冷たくて気持ち良い
湧き水のところで春岳沢を渡る ここは空気が冷たくて気持ち良い
大山 ひたすらトラバースの柏木林道 曇っているから薄暗い 去年の台風で崩落した箇所が整備されていてありがたい
ひたすらトラバースの柏木林道 曇っているから薄暗い 去年の台風で崩落した箇所が整備されていてありがたい
大山 低く垂れこめた暗い雲 これは確実に降りそうだ この時点ではヤビツ峠で引き返すつもりだった
低く垂れこめた暗い雲 これは確実に降りそうだ この時点ではヤビツ峠で引き返すつもりだった
大山 右上の道が大山方面 左下はヤビツ峠のバス停へ いつもなら上の広場からもバス停に行けるが例のクアハウスの建設が始まっていて、バス停に行くには暫くはこの分岐を通る必要がある
右上の道が大山方面 左下はヤビツ峠のバス停へ いつもなら上の広場からもバス停に行けるが例のクアハウスの建設が始まっていて、バス停に行くには暫くはこの分岐を通る必要がある
大山 ヤビツ峠からは、ひたすら登る 丸太階段は見ただけで疲れる
ヤビツ峠からは、ひたすら登る 丸太階段は見ただけで疲れる
大山 ときどき気持ちの良い道もある
ときどき気持ちの良い道もある
大山 途中からは急斜面をザレ道でジグザグに登って一気に高度を上げる 汗が全開
途中からは急斜面をザレ道でジグザグに登って一気に高度を上げる 汗が全開
大山 鎖場 杭が1本だけ道の真ん中に打ってあるので避けなければならない 登りの時は気にならないが下りだとけっこう邪魔 でも整備してくれているのだから感謝
鎖場 杭が1本だけ道の真ん中に打ってあるので避けなければならない 登りの時は気にならないが下りだとけっこう邪魔 でも整備してくれているのだから感謝
大山 春岳山のピークに向けて水源管理の道が分岐するところ 春岳山への道は登山地図上では正式な登山道はない
春岳山のピークに向けて水源管理の道が分岐するところ 春岳山への道は登山地図上では正式な登山道はない
大山 春岳山の分岐を過ぎると少し緩やかになり気持ちの良い道になる 1000mぐらいなので雲の中 ひんやりしていて気持ち良い
春岳山の分岐を過ぎると少し緩やかになり気持ちの良い道になる 1000mぐらいなので雲の中 ひんやりしていて気持ち良い
大山 タイアザミのつぼみ 来週末ぐらいには咲くだろうか
タイアザミのつぼみ 来週末ぐらいには咲くだろうか
大山 上部は木道が多くて歩きやすい 緑のトンネルを進む
上部は木道が多くて歩きやすい 緑のトンネルを進む
大山 表尾根側は真っ白 この浮遊感がたまらなく好きである もちろん晴れているときの景色も好きである
表尾根側は真っ白 この浮遊感がたまらなく好きである もちろん晴れているときの景色も好きである
大山 25丁目(左上)から表参道に合流 時間が遅いので人がほとんどいない 久々に2つの鳥居をくぐって山頂に行ってみよう
25丁目(左上)から表参道に合流 時間が遅いので人がほとんどいない 久々に2つの鳥居をくぐって山頂に行ってみよう
大山 山頂の売店のそばにあるブナの木 これは御神木として大事にされている 子供の頃に来た時には売店の少し下の石段脇にあったブナの木が御神木だった
山頂の売店のそばにあるブナの木 これは御神木として大事にされている 子供の頃に来た時には売店の少し下の石段脇にあったブナの木が御神木だった
大山 奇跡的に山頂に着いたら一気に晴れてきた 雲海がきれい
奇跡的に山頂に着いたら一気に晴れてきた 雲海がきれい
大山 売店から短い石段を登った正面に奥の院
売店から短い石段を登った正面に奥の院
大山 今回は山頂ポールを独り占め しかも久々に青空をバックに
今回は山頂ポールを独り占め しかも久々に青空をバックに
大山 急に晴れるなんて素晴らしい 最初から晴れているよりも感動的だ
急に晴れるなんて素晴らしい 最初から晴れているよりも感動的だ
大山 広角でもう1枚 手前の山並みと相模平野、そして青空
広角でもう1枚 手前の山並みと相模平野、そして青空
大山 そしていつものアンテナ広場 表尾根から流れてきた雲がアンテナを襲う
そしていつものアンテナ広場 表尾根から流れてきた雲がアンテナを襲う
大山 遅めの昼食 朝4時に起きて朝食を食べて二度寝から覚めた後は何も食べずに山頂まで来たので空腹の絶頂である ごま油で炒めたナスにネギをまぶしたもの、きつめに塩味を付けたローストポークを流水麺のうどんに乗せて氷水で割った麺つゆをぶっかける 今回は日差しがあって寒くなかったから激うまだった 色合いが乏しいのでパプリカでも用意すればよかった
遅めの昼食 朝4時に起きて朝食を食べて二度寝から覚めた後は何も食べずに山頂まで来たので空腹の絶頂である ごま油で炒めたナスにネギをまぶしたもの、きつめに塩味を付けたローストポークを流水麺のうどんに乗せて氷水で割った麺つゆをぶっかける 今回は日差しがあって寒くなかったから激うまだった 色合いが乏しいのでパプリカでも用意すればよかった
大山 お中道から表尾根と丹沢山方面を望む 表尾根は雲で隠れているが三峰の稜線がきれいに見えた
お中道から表尾根と丹沢山方面を望む 表尾根は雲で隠れているが三峰の稜線がきれいに見えた
大山 下山は見晴台経由で日向薬師へ
下山は見晴台経由で日向薬師へ
大山 丸太階段をひたすら下る 登りだときついが下りはあっという間
丸太階段をひたすら下る 登りだときついが下りはあっという間
大山 時々下界を見ながら
時々下界を見ながら
大山 大山の肩に向かう鞍部 ここは風が抜けて涼しい
大山の肩に向かう鞍部 ここは風が抜けて涼しい
大山 大山の肩を通過
大山の肩を通過
大山 西側から街に流れ込もうとする雲海 平地の気温が高いためか一定の高度まで下がると消えてしまい街までは到達しないようだ
西側から街に流れ込もうとする雲海 平地の気温が高いためか一定の高度まで下がると消えてしまい街までは到達しないようだ
大山 摩周湖からあふれ出す霧のようだ(TVで観ただけだが)
摩周湖からあふれ出す霧のようだ(TVで観ただけだが)
大山 大山南陵を覆う雲
大山南陵を覆う雲
大山 そして再び下る下る
そして再び下る下る
大山 2週間前はつぼみだったマルバダケブキが咲いている
2週間前はつぼみだったマルバダケブキが咲いている
大山 そしてとにかく下る 夕方の日差しの中を下る
そしてとにかく下る 夕方の日差しの中を下る
大山 ベンチのところからの眺望
ベンチのところからの眺望
大山 見晴台に到着 時間が遅いので休まずに通過
見晴台に到着 時間が遅いので休まずに通過
大山 東側の景色を1枚撮影して見晴台を通過
東側の景色を1枚撮影して見晴台を通過
大山 風が涼しいので赤みを帯びた西日に秋を感じる
風が涼しいので赤みを帯びた西日に秋を感じる
大山 高取山の向こうには伊豆大島 丹沢山地はあのような島々が本州に衝突して、さらに伊豆半島も衝突して出来たというのだから、大島もいつかは本州にくっつくのだろう ここは北米プレートで大島はフィリピン海プレート、その間の相模湾でフィリピン海プレートが北米プレートの下に潜り込んでいるわけで、島はもぐりこめずに本州にぶつかって陸地の”素”になる
高取山の向こうには伊豆大島 丹沢山地はあのような島々が本州に衝突して、さらに伊豆半島も衝突して出来たというのだから、大島もいつかは本州にくっつくのだろう ここは北米プレートで大島はフィリピン海プレート、その間の相模湾でフィリピン海プレートが北米プレートの下に潜り込んでいるわけで、島はもぐりこめずに本州にぶつかって陸地の”素”になる
大山 気持ちの良いスギ林の道 本当にいつも気持ちの良い道だ
気持ちの良いスギ林の道 本当にいつも気持ちの良い道だ
大山 今回は勝五郎地蔵の全身を撮影 丁寧にラミネートされたアマビエの絵が供えられている 誰かが代表して祈願してくれたのだろう
今回は勝五郎地蔵の全身を撮影 丁寧にラミネートされたアマビエの絵が供えられている 誰かが代表して祈願してくれたのだろう
大山 地蔵を過ぎたら九十九曲 ジグザグ道をひたすら下る 光量が足りなくて撮った写真はブレまくっていたので、今回はこの1枚だけ
地蔵を過ぎたら九十九曲 ジグザグ道をひたすら下る 光量が足りなくて撮った写真はブレまくっていたので、今回はこの1枚だけ
大山 林道と合流 今回はここから林道を通ってバス停に向かおう
林道と合流 今回はここから林道を通ってバス停に向かおう
大山 一般車通行止めのゲートを脇から抜ける
一般車通行止めのゲートを脇から抜ける
大山 学習センター(上)と九十九曲の登山口(下)を通過
学習センター(上)と九十九曲の登山口(下)を通過
大山 浄発願寺の三重塔を横目に林道を下る
浄発願寺の三重塔を横目に林道を下る
大山 振り返ると山々には再び雲がかかってきた
振り返ると山々には再び雲がかかってきた
大山 ほぼ日没時刻と同時にバス停に到着 ここからバスで伊勢原駅へ
ほぼ日没時刻と同時にバス停に到着 ここからバスで伊勢原駅へ

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