沢音を聞きながら景信山から高尾山へ

2017.03.20(月) 日帰り

2017年春最初の山行きは、標高の高いところはまだ雪がありそう…と判断して高尾山からスタートすることにしました。 木下沢梅林から小下沢に沿って景信山を目指すルートから入り、あとは定番の城山経由で高尾山を目指し、今回は6号路で下山しました。 …というわけで序盤と終盤は沢に沿ったルート、沢のささやきを聞きながらの楽しい山行きとなりました。 カシオのスマートウォッチですが、やはり使い心地が良いですね。Yamap画面をスマホをわざわざ出さなくてもみられるのは本当に便利です。スマートウォッチはスマホのサブ画面と思っていますので、本体にGPS積んでなくても問題ないと思うけどなー。個人的には腕時計形のスマホ連動山岳ナビを買ったと思っています。

今回は裏高尾の旧甲州街道、中央本線がこんな古めかしいレンガ橋で旧甲州街道をくくる辺りからスタートです。小仏行きバスがあまりにも混雑していたので、高尾駅からタクシーでここまで来ました。

今回は裏高尾の旧甲州街道、中央本線がこんな古めかしいレンガ橋で旧甲州街道をくくる辺りからスタートです。小仏行きバスがあまりにも混雑していたので、高尾駅からタクシーでここまで来ました。

今回は裏高尾の旧甲州街道、中央本線がこんな古めかしいレンガ橋で旧甲州街道をくくる辺りからスタートです。小仏行きバスがあまりにも混雑していたので、高尾駅からタクシーでここまで来ました。

出発するとすぐに中央道の下をくぐります。そしてくぐった先には…

出発するとすぐに中央道の下をくぐります。そしてくぐった先には…

出発するとすぐに中央道の下をくぐります。そしてくぐった先には…

…木下沢梅林です。今日はすごい勢いで梅が咲いています。

…木下沢梅林です。今日はすごい勢いで梅が咲いています。

…木下沢梅林です。今日はすごい勢いで梅が咲いています。

梅の花をアップで撮ってみました。春だねー。

梅の花をアップで撮ってみました。春だねー。

梅の花をアップで撮ってみました。春だねー。

梅林を振り返って見る。

梅林を振り返って見る。

梅林を振り返って見る。

前方には北高尾山稜に続く山々が連なる。

前方には北高尾山稜に続く山々が連なる。

前方には北高尾山稜に続く山々が連なる。

梅林を過ぎると、しばらくは林道歩きです。「木下沢」と書いて「こげさわ」と読むのはこの標識を見て気付きました。

梅林を過ぎると、しばらくは林道歩きです。「木下沢」と書いて「こげさわ」と読むのはこの標識を見て気付きました。

梅林を過ぎると、しばらくは林道歩きです。「木下沢」と書いて「こげさわ」と読むのはこの標識を見て気付きました。

沢の名前は「小下沢」です。もちろん読みは「こげさわ」。林道から下を見るとこんな整流が続いていて、沢のささやきを聞きながらの林道歩きとなります。

沢の名前は「小下沢」です。もちろん読みは「こげさわ」。林道から下を見るとこんな整流が続いていて、沢のささやきを聞きながらの林道歩きとなります。

沢の名前は「小下沢」です。もちろん読みは「こげさわ」。林道から下を見るとこんな整流が続いていて、沢のささやきを聞きながらの林道歩きとなります。

この沢の景色、気に入った。また来たいな。

この沢の景色、気に入った。また来たいな。

この沢の景色、気に入った。また来たいな。

林道全体の様子はこんな感じ、実はこの林道歩きでもっと大量の写真を撮っているのですが…ホント、雰囲気が良くてね。

林道全体の様子はこんな感じ、実はこの林道歩きでもっと大量の写真を撮っているのですが…ホント、雰囲気が良くてね。

林道全体の様子はこんな感じ、実はこの林道歩きでもっと大量の写真を撮っているのですが…ホント、雰囲気が良くてね。

しばらく行くとこんな感じでゲートが出てきます。ゲートの少し先で林道と別れ、小下沢沿いのコースから外れる景信山への登山道に入ります。

しばらく行くとこんな感じでゲートが出てきます。ゲートの少し先で林道と別れ、小下沢沿いのコースから外れる景信山への登山道に入ります。

しばらく行くとこんな感じでゲートが出てきます。ゲートの少し先で林道と別れ、小下沢沿いのコースから外れる景信山への登山道に入ります。

登山道はしばらく、こんな感じのさっきよりワイルドな沢に沿って進みます。

登山道はしばらく、こんな感じのさっきよりワイルドな沢に沿って進みます。

登山道はしばらく、こんな感じのさっきよりワイルドな沢に沿って進みます。

この写真の地点で沢沿いのコースを外れると、いよいよ景信山への尾根へ向けての急登に差し掛かります。沢山汗が噴き出したなー。

この写真の地点で沢沿いのコースを外れると、いよいよ景信山への尾根へ向けての急登に差し掛かります。沢山汗が噴き出したなー。

この写真の地点で沢沿いのコースを外れると、いよいよ景信山への尾根へ向けての急登に差し掛かります。沢山汗が噴き出したなー。

尾根に乗り上げてもまだまだ急登は続きます。小仏バス停からの登山道と合流すると、歩きにくい階段などが出てきて、脚への負担が一気に増えます。

尾根に乗り上げてもまだまだ急登は続きます。小仏バス停からの登山道と合流すると、歩きにくい階段などが出てきて、脚への負担が一気に増えます。

尾根に乗り上げてもまだまだ急登は続きます。小仏バス停からの登山道と合流すると、歩きにくい階段などが出てきて、脚への負担が一気に増えます。

もうすぐ山頂、というところで眼下には圏央道の高架橋が見えてきます。

もうすぐ山頂、というところで眼下には圏央道の高架橋が見えてきます。

もうすぐ山頂、というところで眼下には圏央道の高架橋が見えてきます。

そして景信山到着。

そして景信山到着。

そして景信山到着。

景信山から下界を見ると、まず目立つのは北高尾山稜の山々。八王子城趾などの山々です。

景信山から下界を見ると、まず目立つのは北高尾山稜の山々。八王子城趾などの山々です。

景信山から下界を見ると、まず目立つのは北高尾山稜の山々。八王子城趾などの山々です。

山頂からのパノラマ、今日はちょっと霞んでいて遠くは見えません。副都心どころか、立川すら見えるか怪しい位の視程の悪さです。

山頂からのパノラマ、今日はちょっと霞んでいて遠くは見えません。副都心どころか、立川すら見えるか怪しい位の視程の悪さです。

山頂からのパノラマ、今日はちょっと霞んでいて遠くは見えません。副都心どころか、立川すら見えるか怪しい位の視程の悪さです。

北東方向を見ると、日の出のイオンモールが見えました。イオンモールは目立つなぁ…ってことは?

北東方向を見ると、日の出のイオンモールが見えました。イオンモールは目立つなぁ…ってことは?

北東方向を見ると、日の出のイオンモールが見えました。イオンモールは目立つなぁ…ってことは?

東の方に視線を移すと、広大な横田基地の敷地の向こうにかすかに武蔵村山のイオンモールが見えました。こっちの方向に我が家があります。

東の方に視線を移すと、広大な横田基地の敷地の向こうにかすかに武蔵村山のイオンモールが見えました。こっちの方向に我が家があります。

東の方に視線を移すと、広大な横田基地の敷地の向こうにかすかに武蔵村山のイオンモールが見えました。こっちの方向に我が家があります。

八王子の市街地です。高層ビルが目立つなぁ。

八王子の市街地です。高層ビルが目立つなぁ。

八王子の市街地です。高層ビルが目立つなぁ。

景信山から城山へのルートに入ります、この山稜が今日のこれからのルートそのまんまです。

景信山から城山へのルートに入ります、この山稜が今日のこれからのルートそのまんまです。

景信山から城山へのルートに入ります、この山稜が今日のこれからのルートそのまんまです。

小仏峠へ続く尾根から下を見ると、旧甲州街道が通る谷間に中央本線と中央道がひしめいているのが見える。奥は圏央道の高架橋。
圏央道の高架橋の辺りで、1945年8月5日に列車が米軍機に爆撃され、日本の鉄道史上最悪の列車空襲事案になった悲劇が起きているのは、鉄道ファンもあまり知らない話です。

小仏峠へ続く尾根から下を見ると、旧甲州街道が通る谷間に中央本線と中央道がひしめいているのが見える。奥は圏央道の高架橋。 圏央道の高架橋の辺りで、1945年8月5日に列車が米軍機に爆撃され、日本の鉄道史上最悪の列車空襲事案になった悲劇が起きているのは、鉄道ファンもあまり知らない話です。

小仏峠へ続く尾根から下を見ると、旧甲州街道が通る谷間に中央本線と中央道がひしめいているのが見える。奥は圏央道の高架橋。 圏央道の高架橋の辺りで、1945年8月5日に列車が米軍機に爆撃され、日本の鉄道史上最悪の列車空襲事案になった悲劇が起きているのは、鉄道ファンもあまり知らない話です。

杉林が続くコース、景色はのどかで良いんだけど、花粉が怖い。

杉林が続くコース、景色はのどかで良いんだけど、花粉が怖い。

杉林が続くコース、景色はのどかで良いんだけど、花粉が怖い。

このお地蔵様が現れると、小仏峠到着です。

このお地蔵様が現れると、小仏峠到着です。

このお地蔵様が現れると、小仏峠到着です。

明治天皇がここで休憩しました…って碑石です。小仏峠は江戸五街道のひとつ甲州街道が最初に越える峠、高尾から八王子への旧甲州街道は由緒正しい道なのです。

明治天皇がここで休憩しました…って碑石です。小仏峠は江戸五街道のひとつ甲州街道が最初に越える峠、高尾から八王子への旧甲州街道は由緒正しい道なのです。

明治天皇がここで休憩しました…って碑石です。小仏峠は江戸五街道のひとつ甲州街道が最初に越える峠、高尾から八王子への旧甲州街道は由緒正しい道なのです。

小仏峠からの山の景色。

小仏峠からの山の景色。

小仏峠からの山の景色。

城山へ進路を取ると、相変わらず杉林が続きます。

城山へ進路を取ると、相変わらず杉林が続きます。

城山へ進路を取ると、相変わらず杉林が続きます。

この杉林を見ていると、本当に天狗が出てきそうです。

この杉林を見ていると、本当に天狗が出てきそうです。

この杉林を見ていると、本当に天狗が出てきそうです。

そして小仏城山に到着。本日の昼食ポイントです。

そして小仏城山に到着。本日の昼食ポイントです。

そして小仏城山に到着。本日の昼食ポイントです。

城山の山頂には、こんな天狗がいます。

城山の山頂には、こんな天狗がいます。

城山の山頂には、こんな天狗がいます。

山頂にある花畑の片隅には、こんな感じの梅の木がありました。

山頂にある花畑の片隅には、こんな感じの梅の木がありました。

山頂にある花畑の片隅には、こんな感じの梅の木がありました。

ここにもクロッカスがいました。でも他の花は目立たなかったな。前回は黄色だったので、今回は白と紫を。

ここにもクロッカスがいました。でも他の花は目立たなかったな。前回は黄色だったので、今回は白と紫を。

ここにもクロッカスがいました。でも他の花は目立たなかったな。前回は黄色だったので、今回は白と紫を。

昭和記念公園では色別に別々にのところに咲いていましたが、ここは色んな色が混じって咲いていて見ていて楽しいです。

昭和記念公園では色別に別々にのところに咲いていましたが、ここは色んな色が混じって咲いていて見ていて楽しいです。

昭和記念公園では色別に別々にのところに咲いていましたが、ここは色んな色が混じって咲いていて見ていて楽しいです。

城山から高尾山へのルートは整備されているのは良いのですが、この木道が歩きにくいったらありゃしない。

城山から高尾山へのルートは整備されているのは良いのですが、この木道が歩きにくいったらありゃしない。

城山から高尾山へのルートは整備されているのは良いのですが、この木道が歩きにくいったらありゃしない。

一丁平を通過、展望台から津久井方面の里の様子が見えました。

一丁平を通過、展望台から津久井方面の里の様子が見えました。

一丁平を通過、展望台から津久井方面の里の様子が見えました。

階段が整備されているのは良いですが、殆どの人が階段を無視して左側の坂道を歩いています。こういうのを計画・設計している人って山歩きの経験が無いんだろうな。階段は自分の歩幅で歩けないので、足にすごい負担が掛かります。

階段が整備されているのは良いですが、殆どの人が階段を無視して左側の坂道を歩いています。こういうのを計画・設計している人って山歩きの経験が無いんだろうな。階段は自分の歩幅で歩けないので、足にすごい負担が掛かります。

階段が整備されているのは良いですが、殆どの人が階段を無視して左側の坂道を歩いています。こういうのを計画・設計している人って山歩きの経験が無いんだろうな。階段は自分の歩幅で歩けないので、足にすごい負担が掛かります。

こんな上り階段はホント嫌ですね。階段の両側にロープが張ってあって「道の外に出るな」っていうなら、階段だけでなく坂道も選択出来るようにして欲しい。山道からはみ出す人は、みんながみんな花を摘むのが目的じゃないんだ。

こんな上り階段はホント嫌ですね。階段の両側にロープが張ってあって「道の外に出るな」っていうなら、階段だけでなく坂道も選択出来るようにして欲しい。山道からはみ出す人は、みんながみんな花を摘むのが目的じゃないんだ。

こんな上り階段はホント嫌ですね。階段の両側にロープが張ってあって「道の外に出るな」っていうなら、階段だけでなく坂道も選択出来るようにして欲しい。山道からはみ出す人は、みんながみんな花を摘むのが目的じゃないんだ。

上写真の辺りで振り返ると、今登った小仏城山が見えました。

上写真の辺りで振り返ると、今登った小仏城山が見えました。

上写真の辺りで振り返ると、今登った小仏城山が見えました。

そして高尾山山頂に到着、人多すぎで長居する気が起きず、すぐに下山にかかります。

そして高尾山山頂に到着、人多すぎで長居する気が起きず、すぐに下山にかかります。

そして高尾山山頂に到着、人多すぎで長居する気が起きず、すぐに下山にかかります。

高尾山山頂からしばらくこんな階段を下り、しばらくして「6号路」へと進路を取ります。

高尾山山頂からしばらくこんな階段を下り、しばらくして「6号路」へと進路を取ります。

高尾山山頂からしばらくこんな階段を下り、しばらくして「6号路」へと進路を取ります。

「6号路」の名物は、沢がそのまま山道になっているここでしょう。「高尾山口駅」の標識に従うと有無を問わさず沢へ誘導される。

「6号路」の名物は、沢がそのまま山道になっているここでしょう。「高尾山口駅」の標識に従うと有無を問わさず沢へ誘導される。

「6号路」の名物は、沢がそのまま山道になっているここでしょう。「高尾山口駅」の標識に従うと有無を問わさず沢へ誘導される。

その沢道コースの途中の様子、これが日本で有数の観光客が集まる山の登山道だぜ。

その沢道コースの途中の様子、これが日本で有数の観光客が集まる山の登山道だぜ。

その沢道コースの途中の様子、これが日本で有数の観光客が集まる山の登山道だぜ。

高尾山口駅側から見ると、「6号路はこっち」の標識に従うと、やっぱりこんな感じで沢に誘導されます。

高尾山口駅側から見ると、「6号路はこっち」の標識に従うと、やっぱりこんな感じで沢に誘導されます。

高尾山口駅側から見ると、「6号路はこっち」の標識に従うと、やっぱりこんな感じで沢に誘導されます。

沢道が終わると沢沿いの道に入ります。ですが景色に変化の無い上に水量も少なく、写真を撮るような場所もほとんどないです。

沢道が終わると沢沿いの道に入ります。ですが景色に変化の無い上に水量も少なく、写真を撮るような場所もほとんどないです。

沢道が終わると沢沿いの道に入ります。ですが景色に変化の無い上に水量も少なく、写真を撮るような場所もほとんどないです。

これが琵琶滝、写真に撮れるのはこれだけです。

これが琵琶滝、写真に撮れるのはこれだけです。

これが琵琶滝、写真に撮れるのはこれだけです。

そしてケーブルカーの駅を通り越して、高尾山口駅付近の土産物街を通り過ぎると…

そしてケーブルカーの駅を通り越して、高尾山口駅付近の土産物街を通り過ぎると…

そしてケーブルカーの駅を通り越して、高尾山口駅付近の土産物街を通り過ぎると…

本日のゴール、京王線の高尾山口駅です。ここから京王線に乗って高尾まで移動です。
48/51

本日のゴール、京王線の高尾山口駅です。ここから京王線に乗って高尾まで移動です。

本日のゴール、京王線の高尾山口駅です。ここから京王線に乗って高尾まで移動です。

高尾駅から今日登った山の方向を振り返る。良い山行きだった。
49/51

高尾駅から今日登った山の方向を振り返る。良い山行きだった。

高尾駅から今日登った山の方向を振り返る。良い山行きだった。

オマケ写真。高尾駅の1・2番ホームの屋根を支える柱は何処かに敷かれていた古レール、それをよく見ると銃撃痕があるレールが混じっています。
50/51

オマケ写真。高尾駅の1・2番ホームの屋根を支える柱は何処かに敷かれていた古レール、それをよく見ると銃撃痕があるレールが混じっています。

オマケ写真。高尾駅の1・2番ホームの屋根を支える柱は何処かに敷かれていた古レール、それをよく見ると銃撃痕があるレールが混じっています。

このレールはどこで誰に銃撃されたのだろう? いつもそればかりが気になります。
51/51

このレールはどこで誰に銃撃されたのだろう? いつもそればかりが気になります。

このレールはどこで誰に銃撃されたのだろう? いつもそればかりが気になります。

今回は裏高尾の旧甲州街道、中央本線がこんな古めかしいレンガ橋で旧甲州街道をくくる辺りからスタートです。小仏行きバスがあまりにも混雑していたので、高尾駅からタクシーでここまで来ました。

出発するとすぐに中央道の下をくぐります。そしてくぐった先には…

…木下沢梅林です。今日はすごい勢いで梅が咲いています。

梅の花をアップで撮ってみました。春だねー。

梅林を振り返って見る。

前方には北高尾山稜に続く山々が連なる。

梅林を過ぎると、しばらくは林道歩きです。「木下沢」と書いて「こげさわ」と読むのはこの標識を見て気付きました。

沢の名前は「小下沢」です。もちろん読みは「こげさわ」。林道から下を見るとこんな整流が続いていて、沢のささやきを聞きながらの林道歩きとなります。

この沢の景色、気に入った。また来たいな。

林道全体の様子はこんな感じ、実はこの林道歩きでもっと大量の写真を撮っているのですが…ホント、雰囲気が良くてね。

しばらく行くとこんな感じでゲートが出てきます。ゲートの少し先で林道と別れ、小下沢沿いのコースから外れる景信山への登山道に入ります。

登山道はしばらく、こんな感じのさっきよりワイルドな沢に沿って進みます。

この写真の地点で沢沿いのコースを外れると、いよいよ景信山への尾根へ向けての急登に差し掛かります。沢山汗が噴き出したなー。

尾根に乗り上げてもまだまだ急登は続きます。小仏バス停からの登山道と合流すると、歩きにくい階段などが出てきて、脚への負担が一気に増えます。

もうすぐ山頂、というところで眼下には圏央道の高架橋が見えてきます。

そして景信山到着。

景信山から下界を見ると、まず目立つのは北高尾山稜の山々。八王子城趾などの山々です。

山頂からのパノラマ、今日はちょっと霞んでいて遠くは見えません。副都心どころか、立川すら見えるか怪しい位の視程の悪さです。

北東方向を見ると、日の出のイオンモールが見えました。イオンモールは目立つなぁ…ってことは?

東の方に視線を移すと、広大な横田基地の敷地の向こうにかすかに武蔵村山のイオンモールが見えました。こっちの方向に我が家があります。

八王子の市街地です。高層ビルが目立つなぁ。

景信山から城山へのルートに入ります、この山稜が今日のこれからのルートそのまんまです。

小仏峠へ続く尾根から下を見ると、旧甲州街道が通る谷間に中央本線と中央道がひしめいているのが見える。奥は圏央道の高架橋。 圏央道の高架橋の辺りで、1945年8月5日に列車が米軍機に爆撃され、日本の鉄道史上最悪の列車空襲事案になった悲劇が起きているのは、鉄道ファンもあまり知らない話です。

杉林が続くコース、景色はのどかで良いんだけど、花粉が怖い。

このお地蔵様が現れると、小仏峠到着です。

明治天皇がここで休憩しました…って碑石です。小仏峠は江戸五街道のひとつ甲州街道が最初に越える峠、高尾から八王子への旧甲州街道は由緒正しい道なのです。

小仏峠からの山の景色。

城山へ進路を取ると、相変わらず杉林が続きます。

この杉林を見ていると、本当に天狗が出てきそうです。

そして小仏城山に到着。本日の昼食ポイントです。

城山の山頂には、こんな天狗がいます。

山頂にある花畑の片隅には、こんな感じの梅の木がありました。

ここにもクロッカスがいました。でも他の花は目立たなかったな。前回は黄色だったので、今回は白と紫を。

昭和記念公園では色別に別々にのところに咲いていましたが、ここは色んな色が混じって咲いていて見ていて楽しいです。

城山から高尾山へのルートは整備されているのは良いのですが、この木道が歩きにくいったらありゃしない。

一丁平を通過、展望台から津久井方面の里の様子が見えました。

階段が整備されているのは良いですが、殆どの人が階段を無視して左側の坂道を歩いています。こういうのを計画・設計している人って山歩きの経験が無いんだろうな。階段は自分の歩幅で歩けないので、足にすごい負担が掛かります。

こんな上り階段はホント嫌ですね。階段の両側にロープが張ってあって「道の外に出るな」っていうなら、階段だけでなく坂道も選択出来るようにして欲しい。山道からはみ出す人は、みんながみんな花を摘むのが目的じゃないんだ。

上写真の辺りで振り返ると、今登った小仏城山が見えました。

そして高尾山山頂に到着、人多すぎで長居する気が起きず、すぐに下山にかかります。

高尾山山頂からしばらくこんな階段を下り、しばらくして「6号路」へと進路を取ります。

「6号路」の名物は、沢がそのまま山道になっているここでしょう。「高尾山口駅」の標識に従うと有無を問わさず沢へ誘導される。

その沢道コースの途中の様子、これが日本で有数の観光客が集まる山の登山道だぜ。

高尾山口駅側から見ると、「6号路はこっち」の標識に従うと、やっぱりこんな感じで沢に誘導されます。

沢道が終わると沢沿いの道に入ります。ですが景色に変化の無い上に水量も少なく、写真を撮るような場所もほとんどないです。

これが琵琶滝、写真に撮れるのはこれだけです。

そしてケーブルカーの駅を通り越して、高尾山口駅付近の土産物街を通り過ぎると…

本日のゴール、京王線の高尾山口駅です。ここから京王線に乗って高尾まで移動です。

高尾駅から今日登った山の方向を振り返る。良い山行きだった。

オマケ写真。高尾駅の1・2番ホームの屋根を支える柱は何処かに敷かれていた古レール、それをよく見ると銃撃痕があるレールが混じっています。

このレールはどこで誰に銃撃されたのだろう? いつもそればかりが気になります。