八ヶ岳　岩登り＆縦走（阿弥陀岳　赤岳　硫黄岳）

八ヶ岳縦走してきました。 赤岳からスタートの計画でしたが、行者小屋で目前の阿弥陀岳に見た次の瞬間 気が付いたら阿弥陀岳の岩をよじ登っていました。 阿弥陀岳山頂からは、これから挑む八ヶ岳全容が見えてテンションが上がります。 この後徐々にガスが濃くなって景色が堪能できるのはこれが最後になるとは想像すらできませんでしたが・・。 阿弥陀でかなり時間ロスしてしまったので、急いで赤岳に向かいます。 が、標高が高く酸素が薄いせいかペースが上がりません。 加えて、赤岳は経験したことがない急な鎖場が多く、慎重にならざるを得ません。 赤岳登頂すると、登山者がたくさんいらっしゃいました。首都圏から近くて人気があると紹介されていましたが、そのとおりですね。子供はいませんでしたが、お年を召された方も多く、 皆さん崖を登ってきたの！？とちょっと驚きでした。戦後日本を焼け野原から世界2位の経済大国に押し上げたバイタリティを垣間見た気がしました。 負けていられないので、予定通り北に向かいました。 この時点で計画より2時間遅れ。計画変更して硫黄岳まで縦走としました。 標高2600~2800強で高低差は大きくないのですが、やはり息が切れます。 なんとか目標の14時過ぎに硫黄岳へ到達。 ちなみにこの間ほぼガスの中で、楽しみにしていた南アルプスは現れませんでした。 次回、残りの北八ヶ岳縦走時に取っておくことにします。