恵那山ぐるっと周回(前宮コース→黒井沢コース)

8月の最後の土曜日、灼熱地獄☀️の中、避暑を求め岐阜県中津川市側から恵那山を2つの登山道を周回しました。 中津川駅(08:12)→バス🚌→恵那山ウェストン公園(08:35)→恵那神社⛩(09:00)→前宮登山口(09:15)→五合目(10:00) →十三合目(11:15) →十六合目(12:00) →一ノ宮⛩(12:10)→山頂避難小屋(12:30)→恵那山山頂⛰(12:35) 中津川駅08:12発のバス🚌で前宮登山口の最寄の恵那山ウェストン公園へ08:35着520円。まずは歩いて恵那神社⛩で安全祈願。 祈願後、前宮登山道へ、すぐに川を2回渡渉しますが、2回目の渡渉後に登山道をロストしやすいという事前情報がありましたが、注意してクリア。基本的に頂上エリアまで一本道なので、たまにYAMAPの地図を確認すれば、前宮登山道をロストすることはありません。 五合目までは急坂で疲れます。五合目を過ぎると、登山道が崩壊しており、虎ロープを頼りにさらに険しい急坂となります。虎ロープゾーンを過ぎると森林地帯を抜けて、熊笹エリアに突入です。すれ違う登山客もいないなか、熊笹をかき分け進んでいると、熊🐻が出ないか不安になり、鈴をつければ良かったと余計なことを考えてしまいます。 それから、熊笹エリアでは、空峠→十三合目→物見の松→行者越→空八丁→十六合目というポイントの看板を通過しましたが、ガスっているため、景色は堪能できませんでした。しかし、十六合目って何合目まであるの？？？ 熊笹エリアを抜けると、ようやく山頂エリアです。山頂エリアには一乃宮⛩から六乃宮⛩までの小祠があり、前宮登山道から登ると一から順に参ることができます。まずは一乃宮⛩(猿田彦大神)、二乃宮⛩(剣神社)、三乃宮⛩(神明社)を過ぎると、突然、恵那山⛰最高点2,191mという看板がありますが、ここが山頂というわけではありません。 さらに、四ノ宮⛩(熊野社)を過ぎるときれいな山頂避難小屋とトイレがあります。 そこから、五乃宮⛩(富士社)、六乃宮⛩(葛城社)があり、いよいよ恵那神社⛩(本社)と山頂に到着します。 山頂にはちょっとした広場になっており、いままでほとんどすれ違わなかったのに、長野県側から来た登山客が多いせいか思ったより多くの登山客がランチを楽しんでいました。 山頂広場には展望台もありますが、あいにくガスっており眺望を楽しむことはできませんでした。残念っ。 恵那山山頂⛰(12:55)→山頂避難小屋(13:00)→水場(13:15)→野熊ノ池・野熊ノ池避難小屋(14:00)→黒井沢登山口(15:00)→恵那山ウェストン公園(16:30) 恵那山山頂⛰での休憩後、山頂避難小屋まで戻り、小屋裏にある岩場からは北・中央・南アルプスや富士山が見えるとのことでしたが、雲の中でした。 山頂避難小屋からは黒井沢登山道で下山します。避難小屋から約300m下ったところに水場があり、ここのキンキンに冷えた岩清水は水質もよく、名水です、 水場を過ぎると、恵那山名物 熊笹をかき分けながらガンガン下ると野熊ノ池が現れます。 野熊ノ池は森の中に沸く泉という感じで神秘的でした。野熊ノ池のそばには小ぎれいな小さなログハウスの野熊の池避難小屋があります。 野熊ノ池を過ぎるといよいよ黒井沢に突入です。この辺りは局所豪雨地域という看板がありますが、いままで雨☔️が降る気配がなかったのに、急に小雨☔️が降り出したのには驚きました。 黒井沢では何回か沢を渡渉し、あるときは沢と登山道が同化して、沢の中をジャブジャブ歩きます。調子に乗りすぎて一度登山道をロストしてしまいました。 その後、登山道は山道から林道に変化し、15:00に黒井沢登山口のゲートに到着しました。登山口には登山客の車が数台止まっていました。 ここから、恵那山ウェストン公園のバス停🚌まで中津川沿いのアスファルト道を距離10km,標高差600m下らなければなりません。道中、猿や鹿が出没する中、中津川や恵那山の沢にある砂防ダムを見ながら、小走りで一時間半で、スタート地点の恵那山ウェストン公園バス停に戻ってきました。 まだバス🚌の時間には30分ほどありましたので、恵那山ウェストン公園裏の滝を見ながら中津川の水で足をアイシングしました。CW-Xの左膝に穴が開いていることに気づき、登山では安物のタイツにすればよかったと後悔。 そして、定刻の17:01にバス🚌が来ましたので、中津川駅に向かいました。 今回は、上りと下りで異なる登山道をぐるっと周回しましたが、前宮登山道の上りはハードな体力コース、黒井沢登山道は水場アリ、池アリ、沢アリと変化に富んだ冒険コースです。 また、中津川駅からバス🚌でアプローチできますので、おススメで～す。