【訃報】ソロの方は、残念ながらお亡くなりになられていたそうです。私達が最期にお会いしたことになり、もっと強く引き留めるべきだったと悔やまれてなりません。お話しした内容・去っていかれた後姿、今なお鮮明であり後悔の気持ちでいっぱいです。 日高の山は圏外な場所ばかりで、救助要請も捜索も困難です。稜線は荒れると吹きっさらしで、熊もいます。安易な判断は控えなければなりません。たのしい山歩きにするためにも、無理のない登山計画を!お天気の急変は常にあるものと考え、すぐ引き返す・或いは中止する勇気を。また、気になる方がいらっしゃったら、ぜひ一言かけてあげてください。 御冥福を心よりお祈り致します。 ⛰😋最高のお天気に 日高の稜線美を堪能❤️ 「カムエク行けたんなら、39行けるよ〜🥾✨」 …解釈違いしてました😝 カムエクより『楽』だったのは沢歩きだけ💦 私史上かつてない、厳しい山行でした😖 『急登さえクリアすれば、たのしい稜線歩き♪ ホテル1839峰でのんびりと🍻🌌🌄』 そんな気楽さで挑んでしまったが為に… 文字通り、心身ともに打ちのめされました🌿😅 でも…だからこそ、苦しさ・疲労感を超える、 大いなる達成感と感動を味わえました🙌 一緒に歩いてくださった、ちからさんにも、 素晴らしい眺めで魅せてくれたお山にも、 感謝の気持ちでいっぱいです⛰⛰⛰🥾✨ 『カムエクと1839峰とでは、難易度が全く違う』ってコトが、身に沁みてわかりました😅 テン泊装備だと、ザックリではありますが… 時速1キロくらいで計画された方がいいかなと💡 トレランやファストハイカーさんからおすすめされたのは、身軽に日帰り⛰🏃♂️♪ 健脚な方は、サクっと日帰りGOがいいのかな😲 ただし…日高のお山に慣れていない方やソロでの山行はほんとに危険です💦かなりの長丁場です。天候の急変や熱中症・低体温症,あるいはハンガーノックなど不測の事態に備え、絶対に生きて帰れる装備で挑む必要があります💡スピードUPのための軽量化は安全を放棄するものとお考えください😰 私のおすすめは、一泊二日ならヤオロ泊⛺️✨ ニ泊三日ならヤオロ泊⛺️✨→荷物デポして1839峰⛰✨元気があれば、戻ってコイカク泊⛺️✨かなぁ☺️ 全荷物背負っての1839峰⛰🥾✨は、 当たり前ですが、重たく動きづらかったので、 山頂泊⛺️されるにしても、要らない荷物だけ 早めににデポるのがいいかなぁ💡 ただし…山頂は風避けスペースが小さいです💦 🐻ちゃん💩もあったので、充分お気をつけて😅 沢歩き・急登・藪漕ぎ・細尾根歩き・🐻ちゃん… いろいろな要素がMIXされた、登りごたえのある ガッツリ系の山歩きとなりました⛰⛰⛰🥾✨ ⚠️今回の山行で、唯一スライドしたソロの方⚠️ 荒天により自力下山が叶わず30日に救助要請され 現在も遭難中とのこと💦2日から始まった警察の方々による捜索救助活動が成功するよう、祈らずにはいられません💦💦 どんなに場数を踏んだ経験豊富な方でも、 大自然の猛威の前には無力だということを忘れず、天候の変化を甘く見ずに、 謙虚な気持ちでお山に入ろうと思います‼️ ※以下、さらに長文📖😅 【DAY1】登山口→1839峰→テン場⛺️✨ なんとか仕事を終わらせ、🦌に冷や冷やしつつ 濃霧の阿寒を抜けて、仮眠しながら帯広に移動🚗 天気予報に反してガスってイマイチなお天気でしたが、登り始める頃には青空の予感😊 沢歩きにピッタリな真夏の太陽✨最高のお天気に恵まれ、沢装備でスタート♪運良く、渇水時期の沢歩き💕迷う箇所はなく、水深も膝上程度だったので、川の中も歩きつつ、適当に二股を目指します♪ 堰堤を巻く以外は、ほぼ川原歩き🥾地味に長〜いのです😅足を挫かないように気をつけました‼️ 二股で沢装備をデポして山装備に⛰✨最後の水場ということで、水を2ℓ汲みました💡ハイドレーションは2ℓでスタートしましたが、ほぼ飲まなかったので、補充はせず😁 ハイマツに備えて、レッグガードはそのまま‼️ 笹刈り・ピンテからの急登なので、迷いません💡 風が通らず、沢からも離れ、蒸し暑いです🥵 北海道3大急登の1つということで、いっきに1,000m標高を上げます🥾✨ひたすら登ります…景色もなく延々と‼️汗だく😵💦 もう、無になるしかありません😅おしゃべりするのもしんどいので、修行モード❗️見上げるとガッカリするので、目の前に集中👀時々、キノコ🍄やお花🌼に癒されながら頑張りました‼️ テン場を過ぎると眺望が開け、岩場も出てきます✨沢が遙か下に見え、吹き上げる風が心地好く、山頂がぐんと近づいてきます🙌…でも、そこからも長かったです😱 急登のご褒美は、日高の山々👀絶景でした💕コイカクシュサツナイ岳に向けて、るんるん稜線歩き🥾まずはレリーフへ✨私は観られませんでしたが、ナッキーがお住まいのようです🐇 コイカク迄はハイマツ漕ぎ初級レベル🔰で、山並みを楽しみながらテンションUP😆コイカクまでは順調に進めました🙌コイカク過ぎると、ハイマツレベルが上がり、掻き分け掻き分け、いっきに進まなくなります💦ヤオロへの縦走路へスタートして間もなく、ハイマツにGarmin⌚️食べられました😰どこで落としたのか…ハイマツの海に絶望💦戻って、探してみましたが見つからず😖テンションだだ下がり💦💦でも先は長いので、ひとまず忘れてリスタート🥾ヤオロの窓を通過すると🐻💩が目立ちます‼ヒョウタンボク⁉️赤い実をたくさん食べている様子❤️ 長いハイマツ漕ぎを終えると、ようやくヤオロマップ岳⛰🥾✨三角点だけで山頂標識はありません☺️青空と真夏の陽射し、吹き抜ける風、素晴らしい稜線美に癒されます💕長時間のテン泊装備は重く、ヘルメットは頭が痛い😅荷物を下ろし、装備を解除して…とにかく身体を休めます‼️1839はもちろん、エサオマントッタベツ・カムエクも絶景貸し切りです😆❤️ペテガリ側に水場があるとの噂もありますが、山頂からは確認できず💦 タイムリミットをクリアしていたので、フル装備で予定通り1839峰泊へGO‼️ 素晴らしい絶景に癒されながらも、ヤオロからは更に厳しい道程でした😵距離の割にサッパリ歩が進まず、全然近付けない1839峰⛰ハイマツの荒海と幾多のポコに、🐻ちゃんの💩や掘り返しにアスレチックな岩場…慣れないテン泊装備に、猛烈な暑さ☀️何度も何度も「ヤオロ泊にしたらよかった💦」と、後悔しながら、時折吹く風に癒され、いっぱい休憩しながら、なんとか山頂にたどり着き、 美し過ぎる夕陽にただただ…もうひたすら感動🥺 それまでのツラさが報われる絶景が広がっていました💕 しかしながら、予報通りに風が強まってきたので 山頂テン泊は潔く諦め、再びリュックを担いで、 気力を振り絞り、迫る夕闇に気忙しくも、落ち着いて、絶対に気の抜けないアスレチック過ぎる山頂からの厳しい下山をなんとかやり過ごし、 少し戻ってハイマツのバリケードに幕営🏕😊 多少斜めっていましたが、充分に休めました💤 ヘッデンでの稜線歩きは避けたかったので、 ギリギリセーフでした💦 テントに入ると、安心感からどっと疲れが💦 あまりにも疲れ過ぎて、ツライ山行中あんなにも 楽しみにしてきたビールを手にしても、 全く食欲ナシ😅…夏バテ⁉️ 明日のためにも、パワーを回復すべく、 なんとかハンバーグをビールで流し込む🍻 ハイマツの打撲痕以上に靴擦れが痛かったです💦とにかく早く横になりたく、足が棒のようになるっていうヤツ⁉️を実感しました…🤣疲れた💦💦 雲がかかって、美しい星空は日没後ほどなくして 隠れてしまいました…少しでも楽しめてよかった🙌風で、ハイマツがテントを叩きます🏕 …疲れてる割にはよく眠れず、寝たり起きたり 🐻ちゃんもノックしたかもしれませんが、 無事に夜をやり過ごすことができました🙌 【DAY2】テン場⛺️→登山口 12時に発雷⚡️15 時に☔️🌪予報だったので、 計画より出発時刻を早め、3時に起床😃 一晩経って元気復活🙌食欲も戻って、朝からハンバーグ🍖パスタ🍝でガッツリ😋 ガスガスで暗いので、ヘッデン不要になるまで のんびり支度‼️朝陽はまたいつかのお楽しみ☀️ ハイマツが濡れているので、上だけレインウェア。風でテントは乾いていました🙌 🐻ちゃんへの警戒に、笛を吹き吹き ハイマツの海を泳ぎます😊 気持ち軽くなったザックに、るんるんと🥾✨ 視界はさっぱり開けず、目の前に集中💡 不思議なことに、開けた稜線を歩くよりも、 早く着くようです🤣暑くなってきたので、 早々にカッパを脱いで身軽さUP♪ゴアの靴は早々に濡れてしまいましたが、気にせず行きます🥾✨ ヤオロへの登り返しが復路の山場とみていましたが、多少足場が滑ってしまうことはあるものの、 意外にもあっさり登り返すことができました🙌 涼しいって素晴らしい😁💕 ヤオロからコイカクへの縦走路では、 段々と雲が上がり、素晴らしい稜線美を堪能😆 1839峰に見送られながら、ハイマツの荒海を渡ります✨おしゃべりで気を紛らわせながら、 長〜い復路もたのしい帰り道に🥾♪ コイカク山頂が近づいて来たら、Garminロスエリアに突入👀💦見渡す限りのハイマツ路🌿 見つけ出すなんて至難の技と思われましたが、 ハイマツで下がったレッグガードを引き上げるべく 屈んだら、なんと奇跡的に発見できました⌚️🙌 数々のお山を共にした思い出の時計✨ 再会できて安心しました😆💕 コイカク山頂でひとやすみ😋 レリーフでナッキーに逢えるかな⁉️と、ナッキーではなく、登山者さんとまさかのスライド😰 ソロで1839峰テン泊予定とのこと💦荒天も覚悟の上とのことでしたが、私達の経験も伝え、無理しないこと、ヤオロ泊もおすすめしました⛰ 1719峰まで戻ると、直進すればエサオマントッタベツへの縦走路✨激しい登り返しが待ち構えています😲‼️ちょっとだけ下見して、おとなしくコイカクの沢へ急登を下ります⚠️遙か下に沢が見える絶景と、ようやく難所をクリアしたのだという安心感からゆずの『栄光の架け橋』が脳内再生されていました💕 しか〜し、ここからも長くてキツかった😰風が通らず蒸し暑い‼️水切れしちゃったちからさんにお水を飲んでもらって、私は軽量化🙌ひたすら下ります💦滑落しないように、こけないように‼️沢の音がしてからも長かった…ようやく二股に着いたら川へ直行😵ザブザブ膝まで浸かって、顔洗って、ようやくスッキリ💕タイミングを図ったかのように☔️が降り始めました💦私は登山靴のまま沢歩きへ🥾✨ここに来てようやく、ポールが役に立ちました🤣おしゃべりしながら最後の長〜い長〜い川原歩き…適当に川にも入って、より近そうなルートを行きます♪かわいらしい小熊ちゃんの足跡🐾に癒されました😆❤️途中から☔️本降りになりましたが、増水や鉄砲水に遭うことなく無事に下山できました🙌結果論ですが、山頂泊にせず、少しでも戻っておいて大正解だったなぁと☺️ 駐車場で濡れた服を着替え、生き返りました✨ 下界でさえ、濡れた身体が如何に冷えるか🥶 隣に駐められた車を見るに、 ソロの方の身を案じずには居られませんでした💦 カムエクでは間に合わなかった、 中札内道の駅の『田舎どり』に大満足🐓✨ ♨️で痣だらけな私に、お客さんドン引き🤣 生涯忘れないであろう、濃密な山行でした⛰🥾 …もうしばらくはこってり系のお山はいいかなぁと、今は思っています🙌
いざ、しゅっぱ〜つ♪
立派な登山口👀✨
綺麗な函✨
✨北海道3大急登⛰✨
かなりキツかった…顔真っ赤🤣
レリーフは、ナッキーのおうちに❤️
まずは、コイカク⛰✨到着🙌
ヤオロマップ岳まで続くハイマツの海🌿
ここで躓き、Garminロスに気付く💡感謝😁
ヤオロの窓✨😲
ヤオロマップ岳まで、もうちょっと‼️
ヤオロマップ⛰🥾✨クリア🙌…Garmin😖💦
1839峰はあちら👆
コイカク⛰からハイマツ海を泳いできました🥾
理想的なテン場⛺️✨ヤオロマップ岳直下😊
暑い🥵ひたすら、ハイマツ海を漕ぎます💦
近くて遠い😖💦いくつもいくつもポコを超える…
ヒョウタンボク😊秋が始まっていました🍁
山頂を前にハンガーノック&脱水…(後のテン場)
遂に…ピークが目前に🙌
滑落すれば、無傷では済まないアスレチック😅
ご褒美❤️幻想的なウェルカムサプライズ😆
☺️歩いて来た稜線⛰⛰⛰🥾✨
やった🙌かつてないツラさを、凌駕する感動❤️
強風のため、山頂泊は断念😖少し戻ります‼️
短くも素晴らしい時間を過ごせました✨
カムエク⛰にも、ご挨拶できました☺️
39と夕陽に見送られ、山頂を後に🥾✨
綺麗なトワイライトタイム☺️
1839峰を望む❤️
🌕星も☺️美しい時間でした✨
ごちそう🍖ハンバーグ😋🍻…食欲なくて、パスタは朝食へ😥
テン場⛺️✨🐻ちゃんの通り道⁉️お邪魔しちゃわなかったかな🤣❓
夜露でしっとり✨🌿
雲が晴れてきました🙌
さよなら👋1839峰⛰✨見送ってもらえました🙌
中札内側✨☀️
1839峰からコイカク⛰🥾✨
コイカク⛰への帰り道🥾✨
奇跡の再会🙌お山の神様ありがとうございます⛰✨
戻ってきました♪
急登を下ります💦藪藪で蒸し暑い😅
水🙌✨長かった❗️暑かった‼️しんどかった❗️‼️
ようやく、ポールの出番🤣帰りは登山靴🥾✨
冷んやりクールダウン❤️☺️
大洪水に耐えた樹✨
🐻ママとぴったり一緒♪
無事に下山☔️本降りになってきました😅セーフ
無数のハイマツ打撲痕・擦り傷さえも🌿勲章🎖✨
間に合いました🙌下山後は🍖♨️😆❤️
この活動日記で通ったコース
コイカクシュサツナイ岳-ヤオロマップ岳-1839峰 往復コース
- 17:00
- 23.3 km
- 2461 m
- コース定数 63