山頂滞在時間≒4時間(笑)

神様が許さなかったのだろう。 安易に妥協したらダメだと。 白髪山北西尾根を登って三嶺、西熊を周るつもりだったのだが・・・ （※光石登山口へのアプローチ県道は途中で山腹崩壊のため通行止め。 迂回路はありますが余分に20分ぐらいかかります。） 通行止めの迂回路、本来の県道の道路幅も狭いので似たようなものだが、距離がやたら長い。 登山口に着いた時は運転に疲れて、時間も少し遅くなってしまった。 この時点での、西熊まで行く気度80%、三嶺まで行く気度90% 出発準備中に日焼け止めを忘れたことに気付く。 この時点での、西熊まで行く気度0%、三嶺まで行く気度60% 急登にヘロヘロになって白髪山到着。 この時点での、西熊まで行く気度0%、三嶺まで行く気度30% 白髪山を下っている時に倒木の端で膝を強打して膝痛。 この時点での、西熊まで行く気度0%、三嶺まで行く気度0% カヤハゲまでさえ行く気はなく、韮生越えで下りることにサクっと決定。 報告用に鹿ネットの状況写真などを撮りながらその先の沢地形を越えたところで水分補給をしようと休憩。 ザックを下ろしてみると・・・スマホがない！ ホルダごとないので腰ベルトを外した時に抜け落ちたのだろう。 ザックを下ろしたのは白髪山頂だけなので場所は確定している。 ここまで来て、嘘やろ・・・　＿|￣|○ 行動中はほとんどスマホをいじらないのが災いした。 30秒ほど気絶した後、気を取り戻して思案する。 引き返すか、このまま下山して車で白髪山一般登山口まで移動して山頂を目指すか？ しんどさで言えば似たようなものだろうが、車で移動するのも面倒なので引き返すことにする。 山頂で無事、スマホを回収し、朝と同じ尾根ルートで下山することにする。 同じルート（白髪分岐方面）を1日に3回も通りたくない。(>_<) 激下りになるので膝が心配だが、しょうがない。 何とか、無事、下山。 安易な妥協は神様が許さず、罰を与えたのだろう。