大日三山・剱・立山三山縦走　テント泊デビュー

【反省】山を我慢しすぎた結果、やっぱり爆発してしまいました。 なるべく県内でと言ってたものの 夏休みいただいて、お天気がもちそうだったので、 以前から大日三山と立山三山縦走したいなあと思ってたところ、日数も余裕があるので、アルペンルート使わなくても行けそう！なんなら剱岳も行ける！！！ てな感じで自粛期間中に無意識に集めてた テント泊グッズを持っていざ立山連峰へ！！！ 一時停止だとなか日のスタートや終了の時間がポイントじゃないとよくわからなくなるんですね…自分のテントからスタートさせてた時のは時間がでてなかった😢 あ、ただの備忘録でだらだらと長くなると思うので、スルーしてください🙇‍♂️ 【DAY1】称名平駐車場〜大日岳〜中大日岳〜奥大日岳〜雷鳥坂〜雷鳥沢野営場 6:08出発　15:58着 ザックは19㎏オーバーのガツンとくる重さ 早めに出発しようと思ったけど、林道のゲートが6時からしか開かないの忘れてて…1時間ロス… その分仮眠できたしよしとしよう、ほんとは剣沢のテント場まで行きたかったけど、とにかくゆっくり歩こう。テント泊のザックってこんなに重いんだなあ バランスを崩さないようにスローペースであがっていく。 大日平はやっぱり天国〜〜 弥陀ヶ原方面もよく見える 途中で大日平小屋のお姉さんに、写真撮ってもらったり親切にしてもらい、小屋で小休憩。 まだまだ先は長い 途中の水場で水分補給し、大日小屋へ ガスってしまって剱岳は拝めず…とりあえず大日岳🙌少し小屋前で休憩し、中大日岳へ。山頂の標識を見つけられずに通り過ぎてました 晴れてたらこの辺りも空中庭園みたいな感じできれいなんだろうなーと真っ白ながらに思う 奥大日岳まではまたがつんと下りがつんと登らせてくるへとへと もちろん奥大日からも剱岳は拝めず… 剣沢野営場で2泊雷鳥沢野営場で1泊を考えていたけど剣沢までは時間的に厳しくなってきたので、雷鳥沢野営場で3泊に変更 その分翌日、翌々日のコースは伸びるが、不要な荷物は置いて行けるので、きっと楽だ 奥大日から雷鳥沢への下りで 雷鳥に遭遇！かわいい〜〜🥰 この日のご褒美になりました👏 雷鳥沢野営場1泊500円2泊以上一律1000円 トイレ、水場あり ロッヂ立山連峰の売店や日帰り入浴が可能 はじめての設営して ビールを買いにお散歩 立山は雲がかかってるけど、 そんなの関係なく最高！ 夕陽に赤く染まってきれいだった この日は朝がはやかったので ぐっすり寝れた 【DAY2】雷鳥沢野営場〜剣御前小舎〜一服剱〜前剱〜剱岳〜前剱〜一服剱〜剣山荘〜剣御前小舎〜剣御前山〜雷鳥沢野営場 4:36出発　16時ごろ？着 雲もだいぶへり星空撮影してから ヘッドライトでてらしながら黙々と雷鳥坂を登って 剱岳へ向かう　緊張感と高揚感と 昨日の疲れもあるが、それでも荷物が軽いと全然違う！剱御前小舎まで1時間半 ようやく朝日が届く そこから剣山荘あたりまでくっきりきれいな剱岳を見ながら下っていく。花畑もガレ場も。 気持ちがたかぶる。 剣山荘まで下るとまた登り返さなきゃいけないので巻道で。そしたらハイマツの藪漕ぎがすごかった すごい力で跳ね返してくる 一服剱からの前剱、迫力ありすぎて怯む 登ってる人が見える、さてここからここから 慎重に、そして無理なら即撤退と心に誓い 前剱へ 鎖場や岩を登っていく感じ 浮石や落石に注意しながら 振り返ってきた道を見る だいぶきたなあと思うけど前向くとまだまだ上に上がらなきゃいけない、これが剱岳か… 後方の方の物音がしなくなり、え、と振り返ると 前剱の山頂標識を気づいたら巻いてました😂 もちろん戻る、でその方と写真を取りあいっこ おかげさまで前剱山頂通り過ぎるところだった 剱岳へはもう少し、目の前でガスる ガスってしまったら逆に急ぐこともないので 道というより壁のような何箇所もの鎖場を進み、 慎重に、 下は見ないように、目の前の足場と手元を確実につかみ、3点支持で登っていく カニのたてばいあたりで一緒になった方に もうここ登ったらあとはだらだら登るだけと 励ましてもらいながら、クリア！ 毎日が日曜日と言っていたが早月小屋の方みたい！ 山頂に着いた時の達成感は今までで1番！！！ ガスも少し晴れた！！ ほんとに感動した〜〜けど 団体の方もいたので、こそこそと写真を取り カニのたてばいで励ましてくださった方に山頂では梨を半分いただきました これがまた最大回復をみせる めっちゃ美味しかった〜〜 登ったからにはくだらなきゃいけない まだカニのよこばいが残っている 山頂でランチと思ってたが下りも心配なので テントは貼ってあるから時間は気にしないようにして慎重に安全に確実に足元をつけてくだる カニの横ばいは鎖と足元に隙間がありそこを横歩きしながら歩いていく団体の方もいたので恐怖心は少し和らぐ。だいぶ鎖場にも慣れてきた 前剱の下もなかなかだった 気を抜かないように浮石に注意しながら 一服剣までくると少しほっとした 剣山荘でお昼 先ほどまでの険しい道のりを思い返しながらゆっくりと また剣御前まで登り返し、きついーー 剣御前山に寄り道してから雷鳥沢を下り マイテントへ⛺️疲れたけど最高だったーー ご褒美にロッヂ立山連峰の日帰り入浴とロング缶！ さっぱり気持ちいい！ 22時頃暴風でテント飛ばされるかとドキドキした 【DAY3】雷鳥沢野営場〜真砂岳〜別山〜真砂岳〜富士の折立〜大汝山〜雄山〜一ノ越山荘〜龍王山〜浄土山〜室堂〜雷鳥沢野営場 3:46出発　14:44着 3時に出発して真砂岳でご来光をと思ってましたが、3時に目が覚めて寝坊…やっぱり星空が綺麗でご来光よりも星を撮るあわてて準備して出発 間に合わないけどとりあえず向かう 途中で空が焼けてくるきれいだー無理だー 稜線まで2時間くらいかかり、日の出から30分たってて、だいぶ朝日もあがってる でも山の朝は静かですごく好き 鹿島槍も五竜もよく見える 朝ご飯食べつつひと休み ほっとしたのか筋肉痛をようやく自覚する 真砂岳に荷物をデポして次は別山、北峰をピストン 別山からの剱岳が最高だった 真砂岳まで戻り、立山三山へ 富士の折立までの登りがきつかった…9時前からもうガスがあがってくる 富士の折立はルート不鮮明と言われ諦めて大汝休憩所まで向かう振り返ると登ってる人いる！やっぱり私も登りたい！休憩所に荷物をデポし、富士の折立へ戻る　全然登れるじゃないかー！立山三山のひとつ富士の折立！ からの大汝山、雄山まで縦走 ガスったり少し晴れたりを繰り返す ここまでくると時間も経ってるし人もたくさん！ 3年ぶりくらいの雄山、懐かしい、何にも見えなかったけど…ここでゆっくりランチして、 一ノ越山荘でにやにやとスタンプたくさん押して、浄土山方面へ 分岐前でログが止まる…機内モードオフにしたら戻ってよかった、少しとんだのが残念だけど 龍王山へ　針ノ木がきれいに見えた 雄山はガスがかかってる たまたま山頂に居合わせた方に写真撮ってもらい 浄土山から室堂へ向かう はじめの方はガレ場でざくざくと下っていく 展望台は工事をしていた 浄土山登山口まで降りたら整備された石畳の階段を下っていく ガスでみえかくれ、いやほとんど隠れてたけど それもそれできれいだなあと とぼとぼ歩いて室堂、地獄谷、雷鳥沢へ この日の夕方も雲が多く 19時台にぱらぱらっと雨 【DAY4】雷鳥沢野営場〜みくりが池〜室堂〜天狗平〜弥陀ヶ原〜弘法〜八郎坂〜称名滝〜称名平駐車場 7:00出発　12:59着 コロナや熊の夢なのか妄想なのか眠りが浅かった 充電19%、モバイルバッテリーもゼロみたい 夜寒くて消耗したのかな… 昨日夜ご飯相席させていただいたお姉さんが充電します？と言ってくださったのを思い出し、朝聞いてみるといいとのことで✨下山できるくらいまで充電させていただきました命の恩人です😭 50分位かけてゆっくり荷物整理とテント撤収 朝はすっきり晴れて奥大日も立山三山も地獄谷もみくりが池もくっきりきれい！！ さて、称名平駐車場まで戻るぞー！ 室堂から天狗平は花畑だったり剱岳もよく見えて気持ちよく歩けた 天狗平から弥陀ヶ原は足場は岩が多く苔むしてたり水も流れたりしてて滑りやすい。慎重に 弥陀ヶ原は曇ってきてたけどやっぱりきれい！最高だーーと思ってたら、なんてことない木道でこけて右膝うつ。×2。油断大敵とはこのことですね。 弥陀ヶ原から弘法も木道で緩やかに、下っていく 車道の隣に木道があったんだなあ 八郎坂はthe樹林帯って感じをひたすら下る 石も大きかったり苔むしてたり滑りやすそうだったりと足場が悪いところもある。おまけに朝露でぬれてたり小雨にもあい…ゆっくりゆっくり慎重に下ります称名滝展望台からは同じくらいの高さから落ちていく滝かみえた！ガスってたけど！ 無事下山🙌 帰りに涼を求めて称名滝の近くまで やっぱり迫力がいい 1日目でけっこう疲れたので ずっとテントに篭ってたり日数を減らしたりルートを変えてもいいなあと思っていたが、朝起きるとやっぱり歩き出してる不思議。 4日間行きたいところを行きたいように 自由気ままな欲張り縦走周回コースでした。 たくましさとわがままさが向上しました。 あとは山飯という女子力が向上すればいいのだが…