活動データ
タイム
29:56
距離
24.5km
のぼり
2202m
くだり
2283m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るかねてからツェルト泊で登りたいと思ってた雲取山に挑戦 一日目はガス。二日目は湿気こそあるものの、おおむね快晴だった 雲取山は登山としての難易度は決して高くはないが、体力的には結構きつい ペース配分にもかなり気をつけていたが、七ツ石小屋まで休憩に適したポイントが少なく延々と歩かされ、「いつの間にか消耗していた」といった感じ 登山計画書には書く余地はないが「一時間歩いたら、場所を問わず五分休憩」とか、自分ルールを決めていったほうがいいかも ツェルト泊してみた感想としては……ま、好き好んでやるもんじゃないなこりゃ(汗) どんな悪環境でも余裕で眠れるようなタフな人でないと、正直きついと思われる まずなんと言っても狭い 予想を超えた狭さ 私のツェルトは全長190cm、私の身長が175cmで余裕のはずなのだが、ツェルトは思いのほか天井角度がきつくて、足も頭もつっかえた 左右もものすごく狭く、ちょっと体を動かすだけでもガサガサ音を立てるので、周りのテントの人の迷惑になるじゃないかと気になって、思うように動けぬ また、写真説明でも書いてますが、バスタブ代わりに用意していた断熱シートがあまりのシンナー臭さで使えなかったため、ツェルト内で直寝する羽目に。(一応、上半身はシュラフマットあったが) シュラフも非常用の簡易シュラフを使ってたが、これがまた寒いこと寒いこと 「ま、使わないだろうけど、一応念のために」と思って防寒着を持ってきていたのが超ファインプレーだった 爪先もエマージェンシーシートを詰めることで、なんとか寝ることが出来る程度の保温性を確保 ……が、はっきり言ってもう懲り懲りなんで(笑)、近いうちにちゃんとしたテントとシュラフ、それらが入る大型ザックも買おうと思った次第 ツェルトも簡易シュラフも、基本的には「非常時に命をつなぐための道具」で、これを使って遊んでもあまり楽しめねぇやという結論に達した 帰りは天候もよく気持ち良い下山だったが、やはり七ツ石~駐車場までの単調かつ超長いルートがネックで、膝がじわじわと違和感を訴え始め、極端にペースダウン しかし、ペースを落とすと歩行時間(=膝に負担のかかり続ける時間)も伸びるので、どんどん悪循環に そんななか、休憩中にトレランの人をぼんやりと眺めていたところ、富士山でガイドさんに「走って下山するコツ」を教わっていたのを思い出し、思い切って試してみたところ、これが大当たり 小股小股でチビチビやってたのがアホみたいに思える速度で降りてこられ、「斜面に身を任せて下る」の意味を実感することとなった やはり先達の知恵は素晴らしいものである (活動データのグラフを時間表示にすると、最後だけ異様なグラフ角度になってるのがその部分) とはいえ、さすがに膝がかなりの熱を持ってしまったので、帰りにセブンイレブンでロックアイスを買って、冷やしながらの運転となった これで数日経っても痛みが出なければ万々歳なのだが、さて、どうなることやら まあ、しばらくは湿布と炎症止めを念入りにやっておくことにしよう ―――― 2020/09/04追記 どうやら膝は無事な模様 テントを入手、シュラフとザック(65L)ももうすぐ届くようだが、台風シーズンに突入、無念
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