活動データ
タイム
27:23
距離
27.8km
のぼり
2809m
くだり
2804m
活動詳細
すべて見る登山を始めた頃は札幌50峰?百名山🤔そんなことは考えずにダイエット目的でハイキング程度に山を楽しんでいた。 多くの山を登っているうちに難易度の高い山を意識するようになり、噂に聞いた幌尻岳という山。自分には行けるはずも無い、行くことも無い山だと思っていた。 2年目に入り、あれ?幌尻岳行けるかな?と6㎏の水を背負って藻岩山をトレーニングしたり、雪が無いのにスノーシューを背負って負荷をかけたりと訓練したが、やっぱり重たいザックを背負って登るのは自分には無理だと断念。でも‥でも‥いつかタイミングがあれば行けるかなとずっと思って常に幌尻岳を意識したトレーニング山行をしていたように思う。そのタイミングが登山を初めて4年目にして、とうとうやって来た。二日前からソワソワして動悸が止まらず。前日は殆ど眠れずにスタート😅天気は上々‼️アドレナリンでザックの重さもがんばる👊トッタの泉で水を補給してからは20㎏の重さのザックを背負っての地獄の急登😖息が切れて愚痴が出る😤何で自分はこんなことをしているんだと自問自答🤔負のスパイラルの中、天気の良さと素晴らしい景色に後押しされ予定通り北戸蔦別岳のテント場へ到着。その時点では、こんな重たいザックを背負わずに日帰りで行けるのではないかと思っていた。でも、その日、夕焼けに染まる幌尻岳を見たり、天の川を見たり朝日に照らされる幌尻岳と雲海を見たらやっぱり日帰りではなくて良かったと思った。そして、北戸蔦別岳から幌尻岳迄の長いながーい道のり‥‥‥‥💦日帰りできるけど‥💦楽しめるところを通りすぎて修行になるよ的な距離だった。そんなことも考えながらぬか喜びのニセピーク(笑)を通りすぎ、とうとうこの私が幌尻岳の山頂に到達することができた。そして最初からやると決めていた事、いつもは重たくなるので持たないリアルゴールドの缶ジュースを山頂でいただく🍹景色もしっかりと目に焼き付けてきた。 水が少し足りなくなり、残念ながらつい先ほどまで熊がいたとの情報を聞いていた七つ沼へ水分補給に向かう。笛をピーピー吹きながら急降下。熊の気配がないのでその場で休憩☕😌急登を再び登りテンバに着いたときには疲労がMAXで辛さが楽しさを上回っていた😅 疲労困憊で食欲も全く無く18時過ぎには消灯となった🌃💤この日もあまり寝れなかったが夜が明け、最終日も天気に恵まれる。幌尻岳に別れを告げて最後まで気を抜かずに下山。自分の全ての集大成に相応しい素晴らしい二泊三日の山行となった。
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