シャワークライミング🚿八ツ淵の滝→武奈ヶ岳→青ガレ

8月の灼熱地獄☀️から逃れるたも八ツ淵の滝で涼をとりつつ、武奈ヶ岳⛰を登り、青ガレからイン谷口へ下るという、冒険ルートにチャレンジしました。 ※このコースは危険なのでヘルメット⛑を装備してます。 近江高島駅(07:27)→(バス🚌)→鹿ヶ瀬道(07:45)→ガリバー旅行村(08:30)→八ツ淵の滝(08:45)→オガサカ分岐(10:00)→八雲ヶ原(10:30)→武奈ヶ岳⛰(11:15) 近江高島駅09:04発のバスはガリバー旅行村に行ってくれますが、07:27発のバスはガリバー旅行村から3km手前の鹿ヶ瀬道までしか行ってくれません。 仕方がないので、鹿ヶ瀬道からガリバー旅行村まではテクテク歩きます。ガリバー旅行村で水分補給とトイレを済ませ登山口へ。さて、八ツ淵の滝への登山口には「死亡事故💀発生!!」の看板があり、ヘルメット⛑を装着して気を引き締めて突入します。 数分歩くと「八ツ淵の滝」の最初の滝である「①魚止の淵」が見えてきましたが、10名くらいの団体様で大渋滞。 長時間待ちたくないので、う回路で団体様を追い抜きました。 「②障子ヶ淵」も同様に10名くらいの団体様で大渋滞でしたが、団体が登りきるまで10分ぐらい待ちました。 滝の真横を鎖で登ることができるので、とても迫力があり、シャワークライミング🚿を満喫できます。 「③唐戸の淵」、「④大擂鉢」、「⑤小擂鉢」は、川の中をジャブジャブ上り、とても気持ちがいいです。その勢いで「大擂鉢」を通過してしまい、有名な書体が刻まれた岩の写真を取るのを忘れてました。残念。 ここからは「八ツ淵の滝」の後半戦になります。「⑥屏風ヶ淵」を過ぎると、「⑦貴船ヶ淵」は鎖とハシゴで登りますので、ここも要注意です。そして、最後の「⑧七遍返しの淵」で「八ツ淵の滝」のシャワークライミング🚿は終わりなので、ヘルメットを外し、近くの河原でドボンしてしばし休憩しました。 休憩後は、オガサカ分岐から普通の登山道となり、武奈ヶ岳を目指します。途中、登山道に「まぼろしの滝」という看板がありまたしが、滝は見えずに遠くから音だけが聞こえました。 さらに上ると、旧比良山スキー場のゲレンデに出て、眼下に八雲ヶ原が見えます。 遠巻きに八雲ヶ原を眺めながら、八雲ヶ原の反対側のゲレンデを一気に上り、稜線に出ました。そこからは、尾根沿いを緩やかに上って、11:15に山頂に到着しました。 武奈ヶ岳⛰(11:30)→イブルキのコバ(12:00)→八雲ヶ原(12:15)→北比良峠(12:30)→前山⛰(12:40)→金糞峠(13:00)→青ガレ(13:20)→大山口(13:40)→イン谷口(13:50)→比良とぴあ♨️(14:00) 武奈ヶ岳⛰山頂は快晴で、遠くに琵琶湖が見ながらランチの後、イブルキのコバ経由で八雲ヶ原まで下ります。 比良山系には〇〇コバという地名が多くありますがいったいどういう意味なんだろう？？？ 八雲ヶ原の池塘のイモリちゃんたちが元気に泳いでいました。 今日は、八雲ヶ原からは青ガレ経由でイン谷口へ下山するので、まずは北比良峠を目指しました。 北比良峠は初めてでしたが、森林の中から突然視界が広がり、眼下に琵琶湖一望できて、びわ湖バレイや蓬莱山に負けず劣らずきれいです。 その後、前山はピークがよくわからないまま通過し、すごいネーミングの金糞峠に到着しました。 金糞峠にも青ガレが危険の看板がありますので、再びヘルメット⛑を装着して気を引き締めて突入します。青ガレに降りる登山道はガレガレなので、浮石に気を付けて、慎重に進路を選びます。青ガレは大きな石が積み重なっていますが、登山道は青ガレの核心部を迂回してます。試しに青ガレの石に触れてみるとグラグラの石もありますので、青ガレを歩くのは危険です。 その後は緩やかな登山道をひたすら下ります。途中、いろんなタイプの砂防ダムがあるのが興味深いです。 下っている最中に山の上では雷が鳴り始め、小雨がパラパラ降ってきたので、大山口→イン谷口は走ってくだりました。イン谷口からは最寄りの温泉♨️「比良とぴあ（入浴料610円）」でゆっくり汗を流し、無料のシャトルバスで比良駅まで送っていただきました。 最後に、比良駅近くの唐揚げ屋さん「一心」で、おいしい唐揚げとビール🍺で1人で無事下山できたことに乾杯です。「一心」のマスターの話では、一週間前に坊村から沢登りした人が滑落して亡くなったそうです。自分も天候や水量に配慮して、無理をせずに、慎重に行動しなければならないと再認識しました。 ところで、「一心」の揚げたて唐揚げはむちゃくちゃおいしいのでおススメで〜す！