表大雪をのんびりピークハント(裏旭キャンプ指定地泊)

2020.08.22(土) 2 DAYS

土日ともてんくらA。こんな好条件の週末滅多にありません。なので表大雪を1泊2日で歩き、絶景を堪能してきました。 黒岳から入山。南回りで白雲、小泉まで足を伸ばし、裏旭泊。2日目は北回りで黒岳まで。比布、安足間、愛別まで足を伸ばしました。 重たい荷物を持っての行動となるため、アタック用の小ザックを携行しました。 (0日目) 金曜、仕事後に準備を済ませ、一路、黒岳ロープウェイ乗り場へ。直前、セブンイレブン層雲峡店に立ち寄る。24時間営業で助かる。ロープウェイ駐車場には10台程度。昨日入山した人たちの車がほとんどみたい。明日の計画を確認していると、1台、2台と到着してくる。車中に寝袋を広げて就寝。 (1日目) 5時にアラーム。外気温は6℃。ロープウェイは6時からだが、今の時期は5時50分から運行している。すでに駐車場には多くの車。待合ロビーにも結構な人。チケットを買い、さあ出発という時に、コーヒーを買い忘れてたことに気づき、前述のセブンイレブンへ。結局6時20分のロープウェイに乗る。その後ロープウェイ降り場トイレで最後の用を済ませてからリフトへ乗り継ぎ7号目へ。入山名簿への記入は7時だった。 天気最高、気分最高。どこを歩いていても360度の絶景が広がる。青空、雲、山、御鉢、花、雪渓、川。。。山ひとつひとつにも個性がある。リス、キツネも顔を出してくれた。 裏旭キャンプ指定地に到着したのは15時半頃。テントを設営してのんびりしてから夕陽を見に旭岳へ。最高の夕陽を堪能。暑寒別岳、羊蹄山まで見えた。戻ってすぐに就寝。夜中、風が強まってきてあまり良く眠れず。 (2日目) 2時半にアラーム。外を見ると満点の星。目の前にオリオン座。風が強い。気温6℃。朝食を済ませ、テントを畳んでパッキングし、3時半に行動開始。風が強くて寒い。中岳で日の出を迎える。山々が高いところから陽を浴びてゆく光景に感動。光と影のコントラストがなんとも言えない情景を作り出す。その後、北鎮、比布と歩を進める。抜けるような青空。比布に荷物をデポし、アタックザックで安足間、愛別まで。足場の狭くスリリングな行程だ。愛別からの戻りの最後の登り、北鎮への登り返しがキツかった。風は稜線上では終始強く寒いくらいだったが、下ると弱く暑かった。 下山後、黒岳の湯に浸かって帰宅。 (携帯) docomo、au 携帯は黒岳、旭岳、桂月岳で繋がりましたが、そのほかは繋がりませんでした。ちなみに裏旭キャンプ指定地は全く繋がりません。黒岳石室は繋がりますが電波弱いです。 (水場) 地図にある水場は全く大丈夫でした。雪渓が豊富で地図よりも多くの水場があったように思います。濾過か煮沸が必要です。黒岳から北海岳に向かう途中に2カ所だけ、地面から直接出てくる水場がありましたが、そこなら大丈夫かもしれません。 (トイレ) 経路間、石室のバイオトイレのみでした。緊急時用と書いてありましたが、携帯トイレブースもなく、使えるのはここのみです。使用したら協力金を払いましょう。