層雲峡でもう1本。電気の沢は短い時間で抜けることが出来るので帰る日にぴったり。 層雲峡オートキャンプ場でテント泊したが、上川町のこの日の朝の気温が5℃くらいだったらしい…なんだか朝寒いなと思いました。 日差しがあるのでさほど寒くないかと思いきや、渓谷が深すぎてゴルジュ地帯ではずっと日陰。F1過ぎた辺りで吐く息が白いことに気付く。 体脂肪率が低い人だと、水に浸かりすぎたらすぐに低体温になり、指先に力が入らなくなってしまうようです。 水勢が強いので、簡単そうな地点でも流されたらどうなるかを考えながらロープを使う必要がある。 ここでしか見られない景色と、恐ろしさとワクワクが共存する、度肝を抜かれる沢でした。また来たいなぁ。
飛竜橋からスタート
右岸に作業道があるみたいなんだけど、左岸にも踏み跡があるのでそれを使う
入渓するとゴーロ帯、結構高度が稼げる
途中ハシゴのようなものがかかった人工物を攀じ登る
F1 以前左岸の巻き道を使ったことがあるけど、巻くのも結構怖かった 巻き道から沢に降りる地点には残置のトラロープみたいのがある
この滝はトラバースが核心で、水流の横まで行けば結構大丈夫な感じ 落ち口では残置ハーケンがあります
ここで失敗したらF1の滝壺までノンストップなので、確保しながら
手足の短い私にはへつりが厳しいポイントでした
微妙なへつりが続く
クライマーはどこからでもへつれる
圧が凄いです、油断するとはじかれるし流される
このポイントで結構苦戦 普通の人は右岸から巻気味で突破するみたいなんだけど(確か残置ありました)、ゴルジャーのMG‐R氏は正面から水流突破 水に浸かっている時間が長く大変ヒヤヒヤした
クライマーshinn5氏も中から
ファイトーいっぱあぁぁぁあつ!! て感じですよね このあと私はロープに繋がれて自動的に引き寄せられて突破(?)
この辺から体脂肪率10%ほどのshinn5氏は低体温気味に ガバはともかく、カチとかだと踏ん張りがきかないようだった
もう水に入りたくない…
なんという景色
絶対落ちたくない
お日さまが恋しい
日の光がこんなにありがたいとは!!
うって変わって穏やかな小川に
振り返る 凄いところを突破してきたなぁ(人様の力を借りて)
このキノコは、キノコ自体から水が湧いているのかな?
右岸に踏み跡みたいのがあったので、作業道目指して登ってみる
しかし藪
まだ藪、でもそんなにきつくない 途中熊臭強かった
やっと作業道を見つけた 後方にもずっと続いているところをみると無駄に並行して移動していたのでは…
快適な道
途中からものすごい急斜面を下る 途中で拾った枝で杖を作っていたのが役に立った
道路へ
下界は暑いですね
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