活動データ
タイム
06:38
距離
16.3km
のぼり
1261m
くだり
1268m
活動詳細
すべて見る北海道の未踏の日本二百名山を巡る旅の2日目は、暑寒別岳へ。 「山と高原地図」では、ルート上の随所に「ヒグマ注意」の表示が登場する悩ましい山です。 山頂への主なアプローチ方法は3つ。 ①雨竜沼湿原、南暑寒別岳経由コース(約26km)・・・花咲き誇る湿原と大展望が魅力。早朝出発なら日帰り出来る距離ですが、南暑寒別岳から山頂までの一部区間の藪漕ぎとヒグマ出没情報に尻込み。 ②箸別コース(約18km)・・・展望や7~8合目のお花畑が魅力ですが、ルート上の各所にヒグマの痕跡ありとの情報も。 ③暑寒コース(約16km)・・・地図では、6合目付近に1箇所「ヒグマ注意」との表示がありますが、道は整備され、屏風岩の展望が魅力。 登頂経験のある北海道の山では羅臼岳以来、ヒグマの気配をプンプン感じるので、今回は最もリスクが低いと思われる③の暑寒コースへ。 登山口からヘルメット装着、大音響の熊鈴、獣避け線香を焚いての登山。気休め程度ですが、大きな音の鳴る花火とライターも携帯しました。 幸い登山中は、ヒグマの気配を感じることなく、無事登頂しました。 コースは良く整備されています。360度の展望は山頂直前まで開けませんが、緑と眼下の海岸線の展望が美しい登山道です。山頂の展望は、素晴らしいの一言。 次訪れる時は、雨竜沼湿原経由で南暑寒別岳まで登り、暑寒別岳の魅力を、より深く味わいたいですね。
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