チロロ林道→幌尻岳@テン泊

2020.08.22(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 22
休憩時間
1 時間 38
距離
18.3 km
のぼり / くだり
2551 / 1341 m
3 55
24
1 43
7
1 59
2 1
DAY 2
合計時間
4 時間 14
休憩時間
17
距離
9.7 km
のぼり / くだり
320 / 1531 m
2 22
17

活動詳細

すべて見る

日本百名山の中でも最難関とされており、残っていた今年の目標の幌尻岳、最高の天気に恵まれました🎵 デフォで2リットルの水を担ぎ、トッタの泉で4リットル補給した後は悶絶の急登を耐えましたが、おかげでその後は水の残量を気にせずにガブガブと給水できました。 テントは分岐と戸蔦別岳の間にあるテン場に張りましたが、自分以外のテントがなく夜中に風でテントがガサガサする度に目を覚まし熊鈴をならしますが、街の灯りが一切届かず新月に近い条件で最高の星空を堪能できました。 北戸蔦別岳から先のハイマツで脛がアザだらけになるとのレポが多かったので百均で揃えた簡易すね当てを作ったのでアザはできませんでした。 このルートのミソは幌尻の肩の登りと戸蔦別岳への登り返しです。ビジュアルで精神的にやられ、逆目のハイマツにやられますが荷物の重量を減らせば日帰りもできますね。 これで今年の目標をコンプリートしたので、あとはゆったりまったり登山てす。 以下参考です。 コース概要は皆様のレポにあるので割愛しますが、ハイマツは順目(下り)だと洗車ブラシを浴びるようで心地いいですが、逆目(登り)は掻き分けながらになります。 コース上に携帯トイレブースはありません。しかもコースを逸れてするような場所もほとんどありません。 幸い携帯トイレを使うことはありませんでしたが、携帯トイレを使うのは難易度が高そうです。 docomoは稜線でほとんど繋がります。 早朝の気温は5℃でした。 これからテン泊される方は充分な保温装備が必要です。 北戸蔦別岳以降のテン場の情報が少ないのでアップしておきます。 分岐から100mほど戸蔦別岳に進んだところのテン場は3張りくらいできそうです。熊の掘り返しがあったり時間の経った熊糞があったりで一人だと心細いですが、爆竹を寝る前に鳴らしておけば安眠できると思います。 ここのテン場は風の影響を受けないのと目の前に戸蔦別岳がそびえるのがいいところです。 幌尻の肩から幌尻岳までのコース脇に1張り分のテン場が2箇所ありますが、正直ここまでテン泊装備を担ぐのは厳しいかもしれません。 あと正式なテン場ではありませんが戸蔦別岳のピークに3張りくらいできますが全方位からの風の影響を受けるので風が強い日はお勧めできません。

幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 今回の秘密兵器。
100均で買った高反発のインソールにプチプチを張り合わせたものをすねに当てました。
おかけですねのダメージはありませんでした。
今回の秘密兵器。 100均で買った高反発のインソールにプチプチを張り合わせたものをすねに当てました。 おかけですねのダメージはありませんでした。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 昨年の下見を踏まえて取水口までチャリです。
行きはほとんど出番がありませんが、帰りはマッハGOGOです。
昨年の下見を踏まえて取水口までチャリです。 行きはほとんど出番がありませんが、帰りはマッハGOGOです。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 水量が多く足の置き場を迷います。
水量が多く足の置き場を迷います。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 小滝が見えたら沢から外れて700mの悶絶急登が始まります。
小滝が見えたら沢から外れて700mの悶絶急登が始まります。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 トッタの泉で4リットル補給しさらに悶絶します。
ここからあと400メートル登ります。
トッタの泉で4リットル補給しさらに悶絶します。 ここからあと400メートル登ります。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 ハシゴが急登の終わりを告げます。安堵感。
ハシゴが急登の終わりを告げます。安堵感。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 ヌカビラ岳から戸蔦別岳と幌尻岳。
幌尻岳までの距離と幌尻の肩の急登にビビります。
ヌカビラ岳から戸蔦別岳と幌尻岳。 幌尻岳までの距離と幌尻の肩の急登にビビります。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 北戸蔦別に向かうルートにこんなところもありますが足元は明瞭です。
北戸蔦別に向かうルートにこんなところもありますが足元は明瞭です。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 看板裏の一等地のテン場は埋まってました。
看板裏の一等地のテン場は埋まってました。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 分岐にきました。
テン場はこの先100mくらい。
分岐にきました。 テン場はこの先100mくらい。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 だいぶ近づいてきました。
だいぶ近づいてきました。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 民泊「トッタの館」開業しました。
ロケーションはいいが心細い。
民泊「トッタの館」開業しました。 ロケーションはいいが心細い。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 ようやく戸蔦別岳まできました。
ようやく戸蔦別岳まできました。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 七つ沼カールは七つとも水が張ってました。
そして幌尻の肩に萎える。
ちなみに幌尻の肩は300mの直登。
七つ沼カールは七つとも水が張ってました。 そして幌尻の肩に萎える。 ちなみに幌尻の肩は300mの直登。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 途中こんなところもありますが踏み跡は明瞭です。
順目のハイマツは気持ちいい!
途中こんなところもありますが踏み跡は明瞭です。 順目のハイマツは気持ちいい!
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 こんなキレているところもありますがゆっくり行けば大丈夫です。
こんなキレているところもありますがゆっくり行けば大丈夫です。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 戸蔦別岳からテン場(中央)を振り返る。
よくあんなところで一人で張ったものだ‼️
戸蔦別岳からテン場(中央)を振り返る。 よくあんなところで一人で張ったものだ‼️
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 肩を登りきって振り返る。
美しい稜線にしばしうっとり。
肩を登りきって振り返る。 美しい稜線にしばしうっとり。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 ニセピークを越えてピークまでもう少し。
だいぶ足に来てます。
ニセピークを越えてピークまでもう少し。 だいぶ足に来てます。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 そして念願の幌尻岳登頂。
感無量‼️
そして念願の幌尻岳登頂。 感無量‼️
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 感無量だけどチェケラッチョ
感無量だけどチェケラッチョ
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 遂に来たぜぇ
遂に来たぜぇ
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 この日は空気がとても澄んでいて羊蹄山も見えます。
この日は空気がとても澄んでいて羊蹄山も見えます。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 歩いてきた稜線を眺める。
遠くに芦別岳も見えます。
歩いてきた稜線を眺める。 遠くに芦別岳も見えます。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 雲に隠れているのがカチポロ。
その手前がエサオマントッタベツ岳。
雲に隠れているのがカチポロ。 その手前がエサオマントッタベツ岳。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 戸蔦別岳の登り返しが終わり振り返る。
もう足が動かない…。
戸蔦別岳の登り返しが終わり振り返る。 もう足が動かない…。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 夕焼けに染まる幌尻岳。
テン泊した者にしか見れない。
夕焼けに染まる幌尻岳。 テン泊した者にしか見れない。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 真っ赤な戸蔦別岳
真っ赤な戸蔦別岳
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 心細くて不安な夜を迎えます。
心細くて不安な夜を迎えます。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 なんだかんだで夜明け
なんだかんだで夜明け
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 1967峰のシルエットと民泊「トッタの館」
1967峰のシルエットと民泊「トッタの館」
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 だいぶ前から起きていたけど、無事に朝を迎えたことに安堵します。
だいぶ前から起きていたけど、無事に朝を迎えたことに安堵します。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 朝日を浴びる戸蔦別岳。
朝日を浴びる戸蔦別岳。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 朝日を浴びる幌尻岳。
朝日を浴びる幌尻岳。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 北戸蔦別岳に戻り名残惜しさを感じます。
北戸蔦別岳に戻り名残惜しさを感じます。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 ヌカビラ岳まで戻り幌尻岳とお別れです。
ヌカビラ岳まで戻り幌尻岳とお別れです。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。