愛媛〜西日本最高峰⛰石鎚山⛰

1982mの西日本最高峰⛰ 無事登頂✨無事下山✨できました🥾 登頂までは、みんなキツイキツイ言いながらも、 小休憩とおやつを摂取しながら、 何とか登頂することができた。 問題は、下山… お昼頃、登山口駐車場で今から登山しようとする 私達に、最初に、昔登山経験のある御夫婦が 今から登るの？え？この子達連れて？ 私達の子供も石鎚山に連れて行ったけど、 まだこの子達より大きかったよね。 大丈夫？頑張ってね💦と、 心配されながら鼓舞された。 2番目に、仏教のお経が印字された服をまとった お遍路さん御夫婦より、 小さいのに石鎚山登るの？頑張ってるね。 と、優しくお声掛け頂き。 3番目に、登頂途中、すれ違う下山の方から、 今から上まで登るの？頑張ってね💦 と、心配されながら鼓舞された。 4番目に、登頂までの最後のトイレで、 グループ登山のリーダー的なおじさまから 今から上まで登る？間に合わんぞ。 引き返すことも考えんと。 小さい子連れて、もう少し考えんと。 本当に大丈夫か？と、 今度は心配というより、お前達は石鎚山の 厳しさを知った上で登山しているのか！ 無責任な登山はいかんぞ！と、 少しお叱り気味のお声掛けをされた。 5番目に、登頂まで数百mくらいですれ違った トレランの方より、今日は上で泊まりですか？ いえ、日帰りです、と答えると、 え？今から上まで登るんですか？と、 今度は、トレランの俺ですら 下山急いでいる時刻なのに、 子連れのお前達が、今から本当に 登頂して下山までできるのか？と、 もはや無謀なことをする変なやつだと 不思議そうな目で振り返って二度見された。 今思えば、何度も周囲から今からの登頂は 危ないぞ❗️と警告されていたようにも感じる。 しかし、それでも、お遍路さん達が吹かれる ホラ貝の音の後を追いながら、 何とか登頂することができた。 山頂では、お遍路さん御夫婦に再会し、 主人が、あの子達引き返したのかな？と言うから、 私は、いや、親は子供に諦めることを教えんよ、 きっと大丈夫、と話してたところだったのよ と、また、その仏様のような優しいお言葉に 救われた。 そのお遍路さんのお言葉と、 山頂のすごくキレイな景色に 私は、とても救われた。 そして、下山も終盤、夫は高山病？なのか…めまい、頭痛を訴え、(3000m級くらいからなら高山病はあると、勝手に思っていたが) 発汗による脱水症、血圧低下なのか…(それにしても、家族4人分8ℓ水分を持参し残もあり、お茶も電解質摂取のためのアクエリアスも補給し、1番水分補給したのは夫であるが) 普段ゲームばかりで椅子に座りきり、不摂生による自己管理のない生活で、ただ単に体力がなさすぎなのか…(これが1番の原因だと私は勝手に思うが) 途中、頭痛薬を飲ませたり、 塩分タブレットを補給させたり、 夫のリュックを私が引き受けて 前と後ろに水分残の6L + その他の荷物が入ったリュックを代わりに背負い 夫は身１つで身軽にさせ。 次男は高山病？か、眠いと言って、 長男も次男もキツイからもう嫌だ、戻りたいと泣き、 足がキツくて力が出ないと座り込み足を止める中、 日の入りまでに下山できないと 遭難のリスクもあるため、 水分補給とハイチュウやグミのみ摂取して、 止まってたら、虫が集まって来て食べられるよ と、脅しもしつつ…(動いていても、止まっていても、虫にまとわりつかれるのは事実であった) すぐに下山を開始するという チビ達にとっては過酷なインターバル状態。 確かに、チビ達にとっては、 休憩の短い下山は、過酷であったに間違いない。 夫もキツさMAXでイライラし、 もう明日のニュースで家族一家遭難で死亡とか、 レスキュー隊に助けられとか、 人に迷惑かけんとお前は登山やめないんだな、 など吐き捨てられ。 登山前に親子登山した方に前情報を聞いて、 登山ルートから登頂が何時間とか、 水分補給に何リットル必要かとか、 小学生、保育園生に登山可能かとか、 色々調べて臨んだけれど、 登り始めが遅かったのもあるけれど、 予想以上に片道の時間がかかってしまい、 ネット情報による往復5時間が最短だったようで、 私達家族は往復7時間半かかってしまい、 日の入りちょい過ぎで 危険も恐怖もいっぱいだったけれど、 ゴールより500mくらい手前で、 こんな薄暗い中下山しているのは、 私達だけと思っていたけれど、 我が家以外の3名登山者が後ろから来て、 きつさMAXだったチビ達も安心して、 長男はその下山者にトコトコとついて行き 最後は少しスピードUPしてくれて、 登山口に帰って来た時には、 次男は安心して泣き出した。 その後、チビ達は登山口に待機させ、 絶対そこから動かないことを伝え、 前後に背負ったザックを起き、 後を来てる200mくらい遅れの夫を迎えに戻り、 無事皆帰還。 愛媛の学生さんは、西日本最高峰の石鎚山に、 学校行事として登るらしいけれど、 西日本最高峰に4歳で登頂した次男も、 一度も抱っこされることなく自分の足で 歩いた7歳長男も、本当に頑張ってくれた。 私は体力的に大丈夫であっても、 さすがに、11:30登山口出発15時登頂、 15:30下山開始の19時登山口着という事実は、 私の登山計画の失敗であることに間違いない。 7歳長男、4歳次男、ゲームおたくな夫には、 体力の限界だったようで、 石鎚山の家族登山は今日が最初で最後になったか… チビ達がある程度大きくなるまでお預けか… 登山から1週間経過した今日。 私だけが石鎚山の魅力に惹かれ、たそがれ。 もう二度と山に行かないと行っていた夫は、 片道1時間くらいの山なら行っても良い、 次行く時は、虫にまとわりつかれない対策を持参すると、改善策を考案したようで、登山への気持ちを改め。 次男からは、小さい山なら一緒に行っていいよと、 登山の条件をのむよう依頼され。 長男からは、違うポケモンを買ってくれたらいいよと、御褒美の条件をのむよう依頼され。 俺は、20歳になったら、この山にある ポケモンジム(石鎚山と天狗岳にある)を ぶっ潰しに来る❗️と意気込んおり。 なんとか、家族みんなが登山を拒否しないで いてくれて、良かったけれど。 今迄は、我が子も私と同じ趣味で 登山を好きになってくれて、 大人になっても一緒に登山してくれたら… と淡い期待を抱いていたが、 いざ、我が子から滑落しそうな危険な山に行くと 言われると、命が心配で、気が気でないことを 知った。 しかし、私は下山時刻に迫られ、 高所恐怖症に打ち勝てず天狗岳に行けなかった 悔いが残り、今もまた、今年中にもう1回愛媛に 行こうと企んでいる。