感動の愛別岳！五座縦走〜永山岳・安足間岳・愛別岳・比布岳・当麻岳

ついにきました愛別岳！ 隊長が去年悪天候のため撤退を余儀なくされた恐るべきそいつを落とす日が来ました❗️ 今回は大雪山系の晴れ男codyが一緒❗️ 今年二回来て二回快晴✨ 素晴らしい！ 残念ながらbecyobecyoさんが雨男なのは内緒にしておこう🙄 今回は今年の登山で一番気合いが入っており前泊！万全の態勢で乗り込む❗️ そして迎えた当日…。 なんということでしょう… 快晴…これ以上ないほどの快晴❗️ 朝4時からテンションMAX⤴️ 準備を整えて5時に出発。 朝焼けを浴びながら、快調に脚を進め、まずは永山岳を目指す。 実はここが一番長い…💨 が、天気が僕らを後押ししてくれる☀️ わずかに雲があるが、なんとハロが出現❗️ 太陽にかかる虹の輪も僕たちを後押ししてくれた❗️ そして長い長い登りを終え、ついに到着。 今日の一座目、永山岳❗️ 周りの絶景に感動🥺 なんだこの景色は😭 しかしこの後、僕たちは愛別岳の恐ろしさを知ることになる。 「隊長、あの山はなんですか⁉️」 「あれが愛別岳だよ❗️」 僕とcodyは絶句… え、あれなの⁉️だって登山道…❓ 「あそこの分岐から降りるんだよ😆」 指差す先にあったのは、人間が降りてもいいのかと思えるほどの斜度の白いザレ場…。 行けるのか❓ いや、行くんだろう😱 愛別岳に行くのに、これ以上のコンディションは無い。 風もない、ガスもない。 あるのは晴天☀️ YAMAP登山者の助言が頭をよぎる。 「愛別岳は無理しないでくださいね💦」 よーく分かりました。 無理はしません❗️ というか出来ません😰 そして愛別岳の分岐へ到着。 その下り坂を間近で見ると、やはり凄まじい。 降りられるのか❓ いや、でも自分たちの前に二人ほどが先行している…。 行くしかない🔥 覚悟を決め、いざ出陣❗️ 予想通りザレ場はとんでも無くすべる😖 しかしストックの入れ方と足の角度に気をつけて慎重に進めるとなんとかなるものである。 そしてザレ場だけでなく、途中の岩場…ここももれなく危険⚠️ ずっと気が抜けない！ そして最後の急登。 急登というか、これはもう崖…。 お互い距離を保ち慎重に登ると… その先についにそいつは姿を現した❗️ 愛別岳山頂である✨ 想像以上の絶景❗️ 旭岳、黒岳、北鎮岳…。 大雪山系だけでなく遠くの十勝連峰まで見えるではないですか❗️ こんな日に登らせてくれた神に…そして家族に感謝しなくてはならない…😭 写真でしか見せられないのが残念である😂 ここで休憩と行きたいところだが、万が一天気が急変したら事である。 名残惜しいが早急に下山。 三座目の比布岳を目指す。 しかしここからが本番であった…。 愛別岳の下りもキツイ❗️ 急登の下山、ザレ場の登り返し！ 時間こそ登りほど掛からなかったが、体力のほとんどを持っていかれた…。 なんとか比布岳に到着するも、この時点で登山開始から6時間が経過。 比布岳で休憩をし、英気を養って下山準備。 お二人はどうか知らないが、正直自分はこの時点で体力の2/3を使い果たしてしまっていた…。 それほど愛別岳はキツイかった…。 そして帰りはピストンではなく、安足間岳から当麻岳を通り、沼の平を通って下山。 綺麗な沼を通って帰る✨ ほぼ下りだから大丈夫かな❓ と思っていたのが甘かった😭 たしかに登りはあまりない…が！ ハイマツ地獄と超ロングコース❗️&ドログチャ道❗️ 歩いても歩いても着かない😂 休憩をこまめにとるが、ついに水も尽きる…😱 ある程度予想はしていましたがやはり10時間越えのロング登山となってしまった😖 なんとか最後の分岐に着くが、自分とcody、特に自分は限界を超えていた…。 足裏、膝が痛いー😭 無我の境地に近い精神状態でただひたすらに脚を前に出す🦵 行動食でエネルギーをなんとか持たせ、ついに愛山渓温泉に到着❗️ か、帰って来れた…😭 入り口で写真を撮っていたおじさんに 「どこまで行ってきたの❓なん時間かかったの❓」 と聞かれ 「愛別岳まで…10時間半かかりました…」と聞くと絶句してました🤣 到着後、自分はもう、産まれたての小鹿のような足取りでした…🦌 後半は疲労のため、写真も全然撮れなかった笑 まさかの狭薄山越えのロング登山となりました。 しかしあの時とは違い、達成感だけでなく、素晴らしい景色、素晴らしい山に登れた感動でいっぱいだった。 10時間半の五座縦走。 最高の愛別岳を3人で見られた事は一生の思い出になりそうです🥺 ※愛別岳は天候のコンディションが良くて、高度感に抵抗のない人だけチャレンジした方が良いです。 ちょっとでも風が強い日に行っては行けない。