日本百名山・西吾妻山（若女平登山口より周回）

2020年8月22日（土）晴れ 天気予報と睨めっこして迷った挙句、てんきとくらすのＡ判定を信じ、福島県と山形県に跨る西吾妻山を登ることにしました。 行きも帰りもリフト・ロープウェイは利用しませんでした。 高速道路を走ったので節約です。 若女平登山口からのスタートになります。 登山口へ向かうと、山形ナンバーの車が路中していました。 地元の人なのかな？と思い、登山道を進んで行くと、草刈り機を背負った人達に遭遇しました。 なんでも８組のグループが登山道を草刈りしているので、すれ違う際は大きな声で声をかけてほしいとのことでした。 若女平コースは、泥濘、藪漕ぎ、ゴロゴロ岩で険しい山歩きになりました。 どうりで多くの人がリフトとロープウェイを利用するわけだ… 悪いことは言わない。 快適な登山を求めるなら、それらを乗り、登頂するのが良いだろう。 長い樹林帯から光が見えた時は嬉しかったです。 西吾妻山の山頂から風景は見れませんでした。 モンタベアの登頂写真を撮っていると、ポケモンのラドン？のぬいぐるみを撮ってる人がいました。 そして、次に来た中年の男性に写真撮影をお願いされたんですけど、スマートフォンのケースに名前と住所が書いてあり、見ると僕と同じ県で同じ市に住んでいて、びっくりしました。 西吾妻山の山頂は樹林帯に囲まれて残念山頂でした。 雲行きも怪しくなり、吾妻神社に着きました。 ここもあまり展望は良いとは言えず、モヤモヤした感じで昼食を摂り、梵天岩、人形石へ向かいました。 他の登山者が残念山頂だと言っていたのが記憶に残ります。 人形石でやっと展望が良くなって来ました。 一切経山、東吾妻山などが見れました。 深田久弥氏の日本百名山には、一切経山や東吾妻山のことがよく書かれています。 浄土平を訪れてみたいです。 人形石からの風景が核心部だと思います。 1番展望が良かったです。 花の終わったチングルマを沢山見かけました。 地図にお花畑マークが付いています。 リフトを見送り、ゲレンデを歩きました。 フジバカマの花にアサギマダラがたくさんいて極楽の世界を感じました。 リフト、ロープウェイを見送り、天元台駐車場へ下山しました。 途中、秘湯の吾妻屋旅館の横を通り過ぎ、露天風呂では何人か入っていました。足湯あり。 天元台に戻って来るロープウェイを見ると密でした。 山グッズを見に売店へ。山バッジは2種類、ステッカーは沢山ありました。 山形県と言えば、上杉謙信です。 昨秋、家族で上杉神社を訪れました。 帰りに下見で天元台ロープウェイ駅に寄り、今年、西吾妻山を登ることが出来て良かったです。 下山後に近くの日帰り入浴施設で汗を流し、猪苗代で1泊して自宅へ戻りました。