音羽山

今回は友人と、大谷駅から音羽山を登り、牛尾観音の滝群ををめぐって、追分駅へ。 大谷駅から山頂までの東海自然歩道は歩きやすく、初心者でも楽しめそう。牛尾観音に寄るつもりだったが、迂回路に入ってしまいスルーして下山。 ふもとにある滝群の上流部に、仙人滝への、足場の悪い道があった。いくらか補助ロープをつけてくれていたが、まんまと足を滑らせ、青たんを作ってしまった。仙人滝の手前、右岸にロープのついた巻き道があったが、足場が狭く危険。何かしらの蛇が落ち葉にまみれながら滑落してきた。ここは沢通しで歩いた方が良い。 仙人滝はわりと小ぶりだった。落口を覗いて戻る。 少しの区間にシマヘビが何匹かいて、蛇が苦手な友人には申し訳なかった。 その他の滝は、道路を歩きながらのんびりと見ていける。 ささやかな小さな滝にも名前を書いた看板とミニ水車がついていて、作った人のこの滝群への愛情が伝わるようだった。 途中、経岩という大きな岩に出会う。岩を囲むように鎖がついていたが、上流側には足場が見当たらなかった。上級者向けの行場なのか。 住宅街に降りて、駅方面に向かう途中にある音和そばさんに立ち寄る。コシのある短めのお蕎麦、天ぷら、煮物、かやくご飯など品数が多く、どれも味付けが上品で美味しかった。これで1200円はお値打ち。 今回は見落としたところもあるし、お蕎麦も美味しかったので、また来たいなと思う。