活動データ
タイム
14:45
距離
18.5km
のぼり
1795m
くだり
2057m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る1年振りのリハビリ登山、にしてはハード過ぎた山行。 昨年8月以来、仕事の忙しさと今年に入ってから毎月起こる胆石炎でとうとう6月緊急外来でそのまま入院、胆のうを摘出手術。再放送のグレードトラバースを見る内にようやく登山したいと昂ぶり、登山いざ決行。 丹沢の地図とにらめっこして、これまで行きたいと思っていた同角ノ頭、大石、ユーシンロッジ、雨山峠のコースを選択。コースタイムは休憩なしで11時間。昨年寄から鍋割山は経験あるので、下りで4回くらい渡渉を繰り返す広い河原でも登山道を見つけられるだろうとタカをくくったが、とんだ羽目になった。ヘッデン持って行ったので真っ暗で焦ったが、冷静を心掛け遭難せずに無事下山。 以下、今回のポイント。 ・石棚山稜分岐~同角ノ頭~大石山:踏み後二人分しか見つけられず、登山道はアザミのとげの痛さ、夏草が道をふさぎ、藪漕ぎ、鎖場と腐った梯子、いくつもの鉄梯子の繰り返し、細尾根、キレットあり、大石山手前でこんな長い鎖場はこれまで見たことがな等、盛りだくさんで写真撮る余裕なし。だが、ピーク一一帯を苔と大木のブナが覆う様は幻想的でここまで来た甲斐あり。ぜひ味わってほしいもったいない風景。 ・大石山山頂:大石あり。これがその?大石?本当?と思ったが、違った。下りの途中で突然出現。比べ物にならない大きさと絶景。びっくり仰天。ユーシンブルーが人気になりユーシンロッジ、大石までのパッケージツアーがあったが、結構急登。 ・玄倉林道~雨山峠:渓谷沿いに桟道を進むので登りやすい。しかし、途中2か所桟道が崩落しているので、戻って河原に降りて登山道に復帰。 ・雨山峠~コシバ沢分岐:花崗岩をくり抜いたような渓谷美になっていて幻想的。 ・コシバ沢~登山道入り口:途中で暗くなり始めたので、ヘッデン点灯。予備電池があってよかった。渡渉を繰り返すころには真っ暗。意外と河原が広い箇所が多く、対岸の登山道入り口を見つけられず、堰まで行って渡渉地点に戻ってあたりを探すこと3回。一瞬遭難?と焦ったが、冷静にと言い聞かせ何とか登山道に到着。 ・バスは20:25で最終便が終わり、タクシーを呼んで新松田駅へ。
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