夏山百名山縦走・笠ヶ岳・鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳には行けず。

2020.08.18(火) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
15 時間 49
休憩時間
2 時間 47
距離
16.6 km
のぼり / くだり
2550 / 997 m
4 39
44
2 27
4
3
43
37
54
21
20
DAY 2
合計時間
10 時間 26
休憩時間
2 時間 4
距離
14.4 km
のぼり / くだり
1336 / 1329 m
2 41
55
16
39
25
38
2 10
DAY 3
合計時間
10 時間 49
休憩時間
32
距離
19.0 km
のぼり / くだり
619 / 2259 m

活動詳細

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お盆休みの混雑期を避けて、休みを取って北アルプスへ、やっぱりいいですね、天気のいい山。 この時間の為に沢山我慢しましたので・・・ 今回の山行はちょっと久しぶりにしてはチャレンジでしたと言うより結果的には「修行」。 縦走なのだから端から行かねばと笠ヶ岳はクリヤ谷のルートをチョイスしたのですが、笠ヶ岳山荘が今期閉鎖の為なのか、登山者が少ないからなのか登山道がノーメンテで、穴滝を過ぎたあたりからクリヤの頭の直下まで笹藪漕ぎの急登、朝露で濡れた笹の葉が全身をずぶ濡れにして靴の中までチャポチャポで一眼カメラが故障して1キロの重りになった、スマホだけが頼りです。 14時近くで笠ヶ岳山荘、普通ならここで終了ですが閉鎖中ですので行くしかない一路双六小屋へ抜戸岳・大ノマ岳・弓折岳とアップダウンの稜線を飛ばせるだけ飛ばしますが9時間以上の登りを終えた自粛ボケした身体が言うことを聞きません。 双六小屋へは15時間の修行でした、テントも多くて空き場所の中で良さそうな場所を選んで食べて飲んで寝る、2日目、朝2時すぎに目覚め、支度して3時半スタート、 本当は黒部五郎に向かう予定が右足の痛みで温存作戦、三俣小屋へ直行し 荷物をデポして鷲羽岳から水晶岳へ、超快晴で素晴らしい山でした。 混雑ほどではありませんが平日なのにまあまあの人出です、 まあ自分はいつでもほぼ山頂1人締めなので4,5組でもまあまあの込み具合と感じるのですが。 水晶岳からの帰りは黒部源流まで下り三俣小屋へ登り返します、長い下りで右ひざが致命的に痛いが登りは何とか登れたので良かったが・・・ テン場に戻り槍ヶ岳を眺めながらまったりビール、こういうのやりたかったんです。 酔っぱらったおじさんが、近くのULテント泊女子とお話しも楽しかった、彼女たちは3泊4日で雲の平から山を巡る2人でしたが装備がULで興味があって話しました、持ってるマインドは近いと感じてうれしい? 今回の山行中何組かのUL系ザックの女子をお見掛けしました、いい感じです突き詰めていただきたい、 気負わず軽く快適に。 最終日は足の様子を見ながら新穂高へ下ります、ルートは行きにスルーした三俣蓮華山から双六岳へのカール縦走、巻き道を行けば少し早くて楽だけど、折角のお天気と景色ですので稜線歩きを楽しみました。 しかしやはり、足の痛みは増すばかりで、いつもはサクサク下るところでバシバシ抜かれて精神的にもストレスがかかりましたがこれも山行、いろいろあって思い出です、今も足に残る痛みを感じながら工程を思い出します変態ですね。 弓折岳からの小池新道は正に苦行でした、長かったし痛かった、わさび平小屋で暑さで食欲の無い身体にそうめん最高でした。 この山域は広くてやっぱり素晴らしいですね。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 入山届けを出してスタート、この時はこんなにハードな山行になるとは・・・
入山届けを出してスタート、この時はこんなにハードな山行になるとは・・・
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 キレイな川の流れ
キレイな川の流れ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここでルート見失う、多分穴滝
ここでルート見失う、多分穴滝
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 地図を確認
地図を確認
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 対岸の少し下に登山道発見
対岸の少し下に登山道発見
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 無限に続く笹薮ルートが始まる、心の骨が何本も折れた・・・4時間近く格闘、しかも急登
無限に続く笹薮ルートが始まる、心の骨が何本も折れた・・・4時間近く格闘、しかも急登
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 笠ヶ岳山直下で最後の水場でした、行かれる方は必ず補給をおススメします
笠ヶ岳山直下で最後の水場でした、行かれる方は必ず補給をおススメします
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 このクリヤの頭の直下まで笹薮漕ぎ、ここで1人目の登山者と遭遇
このクリヤの頭の直下まで笹薮漕ぎ、ここで1人目の登山者と遭遇
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 笠ヶ岳方面、双六小屋から来たカップルと遭遇、この先道が悪いと言ってましたが、逆ですよ下りは大変な道が待っていたはずです
笠ヶ岳方面、双六小屋から来たカップルと遭遇、この先道が悪いと言ってましたが、逆ですよ下りは大変な道が待っていたはずです
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 西穂方面
西穂方面
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 笠ヶ岳山頂か?
笠ヶ岳山頂か?
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 大キレット方面
大キレット方面
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 笠ヶ岳への道
笠ヶ岳への道
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 この辺りから普通の登山道に
この辺りから普通の登山道に
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 最後の岩登りのスケールも流石でした
最後の岩登りのスケールも流石でした
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 もうホウホウの体です
もうホウホウの体です
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 これから行く道
これから行く道
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 笠ヶ岳山荘見えました、この時点で予定より2時間は遅れています
笠ヶ岳山荘見えました、この時点で予定より2時間は遅れています
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 記念写真用に看板出てましたが、閉鎖中でテント場も使用禁止です・・・
記念写真用に看板出てましたが、閉鎖中でテント場も使用禁止です・・・
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここの水場は枯れてました、残りの水も少ないので、グルグル探して体力消耗
ここの水場は枯れてました、残りの水も少ないので、グルグル探して体力消耗
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 延々続く稜線は幸い?雲がかかり見えないし太陽を遮って暑くない
延々続く稜線は幸い?雲がかかり見えないし太陽を遮って暑くない
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 繰り返すアップダウンが容赦なく時間を奪います、余裕があればいい稜線なのに味わう余裕がない
繰り返すアップダウンが容赦なく時間を奪います、余裕があればいい稜線なのに味わう余裕がない
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 笠新道の分岐、ここまでも随分歩きましたがまだまだです
笠新道の分岐、ここまでも随分歩きましたがまだまだです
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 相変わらず先が見えない、誰にも会わない
相変わらず先が見えない、誰にも会わない
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここを降りるらしい
ここを降りるらしい
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 結構下ります
結構下ります
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 来た方面
来た方面
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ジグザグ下り
ジグザグ下り
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ヘロヘロ歩いていると、ぴょんと2羽飛び出してきた
ヘロヘロ歩いていると、ぴょんと2羽飛び出してきた
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 まだまだ降ります、もう気力だけで歩いてまして
まだまだ降ります、もう気力だけで歩いてまして
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 槍の写真でバッテリー切れ、YAMAP停止
槍の写真でバッテリー切れ、YAMAP停止
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 19時過双六小屋受付、売店も終わってましたがお願いしてビール2本購入一気飲み
19時過双六小屋受付、売店も終わってましたがお願いしてビール2本購入一気飲み
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 落ち着いてリゾット作りながら、ワイン
落ち着いてリゾット作りながら、ワイン
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 体温計測忘れずに
体温計測忘れずに
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六小屋上空天の川凄いスマホ画像ですが…
双六小屋上空天の川凄いスマホ画像ですが…
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 サーモス氷運びで使用、3日ぐらいは使える状態、がっり飲んで早く寝ます
サーモス氷運びで使用、3日ぐらいは使える状態、がっり飲んで早く寝ます
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 前日無理をしたので予定変更で黒部五郎に行くのは止めて三俣小屋へ
前日無理をしたので予定変更で黒部五郎に行くのは止めて三俣小屋へ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 カールの中の巻き道を行きます、右足の異変を感じます
カールの中の巻き道を行きます、右足の異変を感じます
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六岳から三俣蓮華岳が朝日に染まる
双六岳から三俣蓮華岳が朝日に染まる
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鷲羽岳が見えました、かっこいい山です
鷲羽岳が見えました、かっこいい山です
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六方面
双六方面
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣山荘見えた
三俣山荘見えた
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 朝早めに受付してくれました、アットホームな小屋小学二年生の女将さんかわいかった
朝早めに受付してくれました、アットホームな小屋小学二年生の女将さんかわいかった
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鷲羽岳への登り
鷲羽岳への登り
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 噴火口でしょうか
噴火口でしょうか
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 山頂到着
山頂到着
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 これから行く水晶岳方面、野口五郎岳方面
これから行く水晶岳方面、野口五郎岳方面
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 まさに360度大パノラマ美しすぎる
まさに360度大パノラマ美しすぎる
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 来た道振り返り
来た道振り返り
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 中途半端なところに山頂碑
中途半端なところに山頂碑
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 水晶への稜線
水晶への稜線
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 黒部五郎のカ
黒部五郎のカ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 水晶岳への岩場
水晶岳への岩場
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 水晶岳山頂
水晶岳山頂
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 あれは黒部湖
あれは黒部湖
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 野口五郎さん
野口五郎さん
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 圧倒の稜線
圧倒の稜線
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここで稜線から降ります
ここで稜線から降ります
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雲の平方面と黒部源流の分岐
雲の平方面と黒部源流の分岐
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここからも長い沢沿いの岩場下り、前日の無理がたたり右足が使い物になりません
ここからも長い沢沿いの岩場下り、前日の無理がたたり右足が使い物になりません
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 黒部源流
黒部源流
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここからも雲の平へ登れる、2組の方が行かれてました、凄い急登
ここからも雲の平へ登れる、2組の方が行かれてました、凄い急登
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここで昼食、結構な人数が通ります
ここで昼食、結構な人数が通ります
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 源流から戻り鷲羽かっこいい
源流から戻り鷲羽かっこいい
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 テント設営
テント設営
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 炊飯準備
炊飯準備
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 のんびり槍を見ながら
のんびり槍を見ながら
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ウィスキー水割り
ウィスキー水割り
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ご飯炊けた
ご飯炊けた
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 まあカレーですわな
まあカレーですわな
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ウィンナー焼いて
ウィンナー焼いて
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 翌日の朝食弁当
翌日の朝食弁当
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 岩の上で鷲羽を見ながらまったり飲んでばっかりですが、山小屋の応援の為に飲んでいるのです!
岩の上で鷲羽を見ながらまったり飲んでばっかりですが、山小屋の応援の為に飲んでいるのです!
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 槍さまお美しい
槍さまお美しい
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 本日も満天の星空です
本日も満天の星空です
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 朝も早くから鷲羽岳に登る人達のヘッデンの列
朝も早くから鷲羽岳に登る人達のヘッデンの列
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 前日スルーした三俣蓮華山に登ります
前日スルーした三俣蓮華山に登ります
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣蓮華山山頂
三俣蓮華山山頂
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣蓮華山からの稜線
三俣蓮華山からの稜線
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣蓮華山山頂
三俣蓮華山山頂
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 黒部五郎岳も素晴らしいので行きたかった、また今度
黒部五郎岳も素晴らしいので行きたかった、また今度
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 丸山方面朝日が
丸山方面朝日が
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 朝日を浴びる
朝日を浴びる
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 遠くに笠ヶ岳がくっきり
遠くに笠ヶ岳がくっきり
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 きれいなカール
きれいなカール
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六岳からの帰り道
双六岳からの帰り道
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 この景色が名残惜しい
この景色が名残惜しい
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六小屋はコロナ対策しっかりやってる様子です
双六小屋はコロナ対策しっかりやってる様子です
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六小屋テント場
双六小屋テント場
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 さよなら槍さま
さよなら槍さま
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 初日の稜線
初日の稜線
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここから苦行でした、忘れもしない
ここから苦行でした、忘れもしない
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鏡平ヘリ輸送何度も
鏡平ヘリ輸送何度も
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 小屋を修理中の様子鏡平、盛況ですねかき氷
小屋を修理中の様子鏡平、盛況ですねかき氷
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 小池新道入り口の川、暑さでそのままで川に入りたいほどでした
小池新道入り口の川、暑さでそのままで川に入りたいほどでした
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 コースタイムのほぼまま
コースタイムのほぼまま
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 冷え冷えのそうめん乾いた食欲の無い身体に美味しかった
冷え冷えのそうめん乾いた食欲の無い身体に美味しかった
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ごちそうさまでした
ごちそうさまでした
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 野菜とフルーツ冷え冷え販売中
野菜とフルーツ冷え冷え販売中
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 新穂高温泉まで1時間の林道歩きも修行でした。
新穂高温泉まで1時間の林道歩きも修行でした。

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