活動データ
タイム
37:04
距離
50.7km
のぼり
4649m
くだり
4586m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るお盆休みの混雑期を避けて、休みを取って北アルプスへ、やっぱりいいですね、天気のいい山。 この時間の為に沢山我慢しましたので・・・ 今回の山行はちょっと久しぶりにしてはチャレンジでしたと言うより結果的には「修行」。 縦走なのだから端から行かねばと笠ヶ岳はクリヤ谷のルートをチョイスしたのですが、笠ヶ岳山荘が今期閉鎖の為なのか、登山者が少ないからなのか登山道がノーメンテで、穴滝を過ぎたあたりからクリヤの頭の直下まで笹藪漕ぎの急登、朝露で濡れた笹の葉が全身をずぶ濡れにして靴の中までチャポチャポで一眼カメラが故障して1キロの重りになった、スマホだけが頼りです。 14時近くで笠ヶ岳山荘、普通ならここで終了ですが閉鎖中ですので行くしかない一路双六小屋へ抜戸岳・大ノマ岳・弓折岳とアップダウンの稜線を飛ばせるだけ飛ばしますが9時間以上の登りを終えた自粛ボケした身体が言うことを聞きません。 双六小屋へは15時間の修行でした、テントも多くて空き場所の中で良さそうな場所を選んで食べて飲んで寝る、2日目、朝2時すぎに目覚め、支度して3時半スタート、 本当は黒部五郎に向かう予定が右足の痛みで温存作戦、三俣小屋へ直行し 荷物をデポして鷲羽岳から水晶岳へ、超快晴で素晴らしい山でした。 混雑ほどではありませんが平日なのにまあまあの人出です、 まあ自分はいつでもほぼ山頂1人締めなので4,5組でもまあまあの込み具合と感じるのですが。 水晶岳からの帰りは黒部源流まで下り三俣小屋へ登り返します、長い下りで右ひざが致命的に痛いが登りは何とか登れたので良かったが・・・ テン場に戻り槍ヶ岳を眺めながらまったりビール、こういうのやりたかったんです。 酔っぱらったおじさんが、近くのULテント泊女子とお話しも楽しかった、彼女たちは3泊4日で雲の平から山を巡る2人でしたが装備がULで興味があって話しました、持ってるマインドは近いと感じてうれしい? 今回の山行中何組かのUL系ザックの女子をお見掛けしました、いい感じです突き詰めていただきたい、 気負わず軽く快適に。 最終日は足の様子を見ながら新穂高へ下ります、ルートは行きにスルーした三俣蓮華山から双六岳へのカール縦走、巻き道を行けば少し早くて楽だけど、折角のお天気と景色ですので稜線歩きを楽しみました。 しかしやはり、足の痛みは増すばかりで、いつもはサクサク下るところでバシバシ抜かれて精神的にもストレスがかかりましたがこれも山行、いろいろあって思い出です、今も足に残る痛みを感じながら工程を思い出します変態ですね。 弓折岳からの小池新道は正に苦行でした、長かったし痛かった、わさび平小屋で暑さで食欲の無い身体にそうめん最高でした。 この山域は広くてやっぱり素晴らしいですね。
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