パノラマ銀座テント泊縦走(3日目_常念岳)

2020.08.19(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 58
休憩時間
2 時間 5
距離
6.0 km
のぼり / くだり
875 / 681 m

活動詳細

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【天候】 晴れ 【アクセス】 常念小屋テント場から徒歩 【コース/危険箇所等】 常念岳から蝶槍方面の下り、2512ピークまではガレ場で浮石が多く、特に荷物が重い場合は足元に注意を要します。この部分でコースタイムを大幅に上回る(倍の)時間がかかりました。 2512ピークを抜けると蝶槍のピーク付近までは樹林帯に入ります。蝶槍を抜けると緩やかなロングトレイルのような道へ経て蝶ヶ岳ヒュッテに到着。 【その他周辺情報】 蝶ヶ岳ヒュッテテント場にテント泊 1張:1,000円 水:200円/L 山荘利用:弁当式にて対応。ヒュッテ内での飲食不可。 【感想】 夏期休暇を利用して夏のパノラマ銀座(常念山脈)をテント泊3泊4日での縦走です。 今回は3日目。前夜、常念小屋テント場で2泊目を過ごし、今日は常念岳、蝶槍を経由して次のテン場がある蝶ヶ岳ヒュッテを目指します。 常念岳への登りは前日から視界に入ってましたが、見るからに急登なので実際に登っても想像を裏切りません。常念小屋からピストンのハイカーは空荷で登っていました。常念岳山頂からの槍穂方面の眺望は双方ともバランスよく視界に収まります。 長いガレ場を下ると山容は樹林帯に。初日の合戦尾根以来の樹林帯で日差しも和らぎました。蝶槍付近で再び岩場になりますが、もうそれほど険しい山容ではなくロングトレイルのような道が蝶ヶ岳ヒュッテへ伸びています。ここまで来ると眺望にしめる穂高山塊の存在が大きくなり、槍ヶ岳は小さくなります。だいぶ歩いて来た事を実感出来ます。 蝶ヶ岳ヒュッテのテン場はもう蝶ヶ岳山頂までサンダルで行ける程の距離。安曇野の町を見下ろせる高台にあり、穂高の山並みと街の夜景が楽しめます。 夜は星空の撮影に挑戦。なんとか天の川の撮影に成功しました。 【アマチュア無線関係】 SOTA JA/NN-014 Jyounendake 常念岳 2,857m 10Points 長野県松本市 JCC:0902 GL:PM86UH 430MHz FM(FT3D + SRH999 5W)で5交信。最長距離は埼玉県深谷市(直線で約140km)の局さんでした。交信頂きありがとうございました。

常念岳・大天井岳・燕岳 夜明け前、大天井岳方面からヘッドライトを付けたハイカーの方が降りて来ました。
夜明け前、大天井岳方面からヘッドライトを付けたハイカーの方が降りて来ました。
常念岳・大天井岳・燕岳 朝焼けに染まりつつある槍穂方面。
朝焼けに染まりつつある槍穂方面。
常念岳・大天井岳・燕岳 朝日が徐々に存在感を出して来ました。
朝日が徐々に存在感を出して来ました。
常念岳・大天井岳・燕岳 どんどんピンク色になっていきます。
どんどんピンク色になっていきます。
常念岳・大天井岳・燕岳 常念岳も赤くなってきました。
常念岳も赤くなってきました。
常念岳・大天井岳・燕岳 タイムラプスの撮影をしながらテントを撤収しパッキングしていきます。
タイムラプスの撮影をしながらテントを撤収しパッキングしていきます。
常念岳・大天井岳・燕岳 朝焼けの常念岳。
朝焼けの常念岳。
常念岳・大天井岳・燕岳 槍穂方面のモルゲンロート。
槍穂方面のモルゲンロート。
常念岳・大天井岳・燕岳 まずは常念岳目指して登ります。
まずは常念岳目指して登ります。
常念岳・大天井岳・燕岳 ツボミ状態のようですが何の花でしょう?

更新:「トウヤクリンドウ(当薬竜胆)」と教えて頂きました。ありがとうございました!
ツボミ状態のようですが何の花でしょう? 更新:「トウヤクリンドウ(当薬竜胆)」と教えて頂きました。ありがとうございました!
常念岳・大天井岳・燕岳 圧巻の眺め。
圧巻の眺め。
常念岳・大天井岳・燕岳 iPhoneの超広角13mmで撮影。
iPhoneの超広角13mmで撮影。
常念岳・大天井岳・燕岳 前常念岳経由三股方面との分岐点。常念岳山頂を目指します。
前常念岳経由三股方面との分岐点。常念岳山頂を目指します。
常念岳・大天井岳・燕岳 今日も富士山が南アルプスと八ヶ岳を従えて現れました。
今日も富士山が南アルプスと八ヶ岳を従えて現れました。
常念岳・大天井岳・燕岳 多くのハイカーで賑わう山頂付近。常念小屋からピストンの方はほぼ空荷で上がって来られます。
多くのハイカーで賑わう山頂付近。常念小屋からピストンの方はほぼ空荷で上がって来られます。
常念岳・大天井岳・燕岳 山頂直下付近の模様。
山頂直下付近の模様。
常念岳・大天井岳・燕岳 通って来た道を振り返って。
通って来た道を振り返って。
常念岳・大天井岳・燕岳 燕岳からだいぶ歩いて南下して来たので、御嶽山、乗鞍岳が見えて来ました。
燕岳からだいぶ歩いて南下して来たので、御嶽山、乗鞍岳が見えて来ました。
常念岳・大天井岳・燕岳 常念岳山頂の祠。
常念岳山頂の祠。
常念岳・大天井岳・燕岳 みんなで交替しながら写真撮影。
みんなで交替しながら写真撮影。
常念岳・大天井岳・燕岳 近くにいた方に撮って頂きました。
近くにいた方に撮って頂きました。
常念岳・大天井岳・燕岳 広角で大パノラマを撮影。
広角で大パノラマを撮影。
常念岳・大天井岳・燕岳 通って来た北側の眺め。
通って来た北側の眺め。
常念岳・大天井岳・燕岳 山頂標識と槍穂連峰。この後山頂でアマチュア無線の運用を実施。
山頂標識と槍穂連峰。この後山頂でアマチュア無線の運用を実施。
常念岳・大天井岳・燕岳 いくつかのピークを越えて遠くに蝶ヶ岳ヒュッテが見えます。
いくつかのピークを越えて遠くに蝶ヶ岳ヒュッテが見えます。
常念岳・大天井岳・燕岳 だんだん槍が小さくなり穂高の存在が大きくなって来ました。
だんだん槍が小さくなり穂高の存在が大きくなって来ました。
常念岳・大天井岳・燕岳 2512ピークまでいくつかのガレ場を通りながら下っていきます。
2512ピークまでいくつかのガレ場を通りながら下っていきます。
常念岳・大天井岳・燕岳 山肌の隙間から街並みが見えます。
山肌の隙間から街並みが見えます。
常念岳・大天井岳・燕岳 なかなかに険しい道のりです。
なかなかに険しい道のりです。
常念岳・大天井岳・燕岳 ようやく2512ピークに到着です。山と高原地図では常念岳山頂から2512ピークまで45分のコースタイムですがとても無理で1時間45分かかりました。荷物が重くガレ場で慎重になった事もあると思います。
ようやく2512ピークに到着です。山と高原地図では常念岳山頂から2512ピークまで45分のコースタイムですがとても無理で1時間45分かかりました。荷物が重くガレ場で慎重になった事もあると思います。
常念岳・大天井岳・燕岳 次は2592ピークですが、ガラリと山容が変わって樹林帯に突入する気配。
次は2592ピークですが、ガラリと山容が変わって樹林帯に突入する気配。
常念岳・大天井岳・燕岳 草地が広がっています。
草地が広がっています。
常念岳・大天井岳・燕岳 蝶槍とそこへのルートが綺麗に見えます。
蝶槍とそこへのルートが綺麗に見えます。
常念岳・大天井岳・燕岳 2592ピークに到着。2512ピークからの所要時間はコースタイムとほぼ同じです。やはり常念岳から2512ピークへの下り時間はコースタイムとは大幅に異なりました。
2592ピークに到着。2512ピークからの所要時間はコースタイムとほぼ同じです。やはり常念岳から2512ピークへの下り時間はコースタイムとは大幅に異なりました。
常念岳・大天井岳・燕岳 途中鉄のハシゴ(脚立?)がかかっていました。
途中鉄のハシゴ(脚立?)がかかっていました。
常念岳・大天井岳・燕岳 これまでの尾根道と違って樹林帯に入りました。
これまでの尾根道と違って樹林帯に入りました。
常念岳・大天井岳・燕岳 蝶槍直下の位置から撮影。もう穂高の存在が大きくなっています。
蝶槍直下の位置から撮影。もう穂高の存在が大きくなっています。
常念岳・大天井岳・燕岳 蝶槍まであと少しですが、シャリバテ気味でこの辺りがかなり辛かったです。残っていた行動食を食べて再度出発。
蝶槍まであと少しですが、シャリバテ気味でこの辺りがかなり辛かったです。残っていた行動食を食べて再度出発。
常念岳・大天井岳・燕岳 蝶槍に到着。あとはほぼ平坦な道を蝶ヶ岳ヒュッテまで進めば良いので一安心。
蝶槍に到着。あとはほぼ平坦な道を蝶ヶ岳ヒュッテまで進めば良いので一安心。
常念岳・大天井岳・燕岳 蝶槍の奇岩と槍穂連峰。
蝶槍の奇岩と槍穂連峰。
常念岳・大天井岳・燕岳 振り返って蝶槍、常念方面。
振り返って蝶槍、常念方面。
常念岳・大天井岳・燕岳 ハイマツの丘を抜けていきます。今回は(も)雷鳥には会えませんでした。
ハイマツの丘を抜けていきます。今回は(も)雷鳥には会えませんでした。
常念岳・大天井岳・燕岳 ところどころにケルンがあります。
ところどころにケルンがあります。
常念岳・大天井岳・燕岳 なだらかな山容をロングトレイルのような道が貫いています。
なだらかな山容をロングトレイルのような道が貫いています。
常念岳・大天井岳・燕岳 またまたケルン。
またまたケルン。
常念岳・大天井岳・燕岳 横尾との分岐点を通過。
横尾との分岐点を通過。
常念岳・大天井岳・燕岳 なかなかにロングトレイルです。焦る必要もないので景色を堪能しながゆっくり進みます。
なかなかにロングトレイルです。焦る必要もないので景色を堪能しながゆっくり進みます。
常念岳・大天井岳・燕岳 ここまで来ると穂高がメインの山塊です。
ここまで来ると穂高がメインの山塊です。
常念岳・大天井岳・燕岳 蝶ヶ岳ヒュッテに到着しました。こちら側はどちらかと言えば裏口のようです。
蝶ヶ岳ヒュッテに到着しました。こちら側はどちらかと言えば裏口のようです。
常念岳・大天井岳・燕岳 回り込むと冬期小屋の入口がありましたが、意外と低い位置でした。
回り込むと冬期小屋の入口がありましたが、意外と低い位置でした。
常念岳・大天井岳・燕岳 こちらが表玄関のようです。
こちらが表玄関のようです。
常念岳・大天井岳・燕岳 距離はそうでもないですがガレ場の下りがこたえたのか疲れました。
おつかれ山!
距離はそうでもないですがガレ場の下りがこたえたのか疲れました。 おつかれ山!
常念岳・大天井岳・燕岳 テント泊の受付(Webサイトで記入用紙をダウンロードして予め記入済)を済ませて、焼鳥丼を注文しました。外のテーブルでなら飲食可能です。
テント泊の受付(Webサイトで記入用紙をダウンロードして予め記入済)を済ませて、焼鳥丼を注文しました。外のテーブルでなら飲食可能です。
常念岳・大天井岳・燕岳 朝方、結露が酷い状態で出発したので、まず天日干しします。
朝方、結露が酷い状態で出発したので、まず天日干しします。
常念岳・大天井岳・燕岳 その間に水を調達。今回は毎日3L補充でした。今回のルートではどこも200円/Lでした
その間に水を調達。今回は毎日3L補充でした。今回のルートではどこも200円/Lでした
常念岳・大天井岳・燕岳 蝶ヶ岳ヒュッテのテン場風景。ここから蝶ヶ岳山頂まではサンダルでも行けてしまう位近いです。撮影した背中側に穂高の山塊がそそり立ちます。
蝶ヶ岳ヒュッテのテン場風景。ここから蝶ヶ岳山頂まではサンダルでも行けてしまう位近いです。撮影した背中側に穂高の山塊がそそり立ちます。
常念岳・大天井岳・燕岳 蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳方面。ヒュッテの左先に「瞑想の丘」がありました。
蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳方面。ヒュッテの左先に「瞑想の丘」がありました。
常念岳・大天井岳・燕岳 「AR山ナビ」によるナビゲーション。
「AR山ナビ」によるナビゲーション。
常念岳・大天井岳・燕岳 以前購入したものの履き方が微妙で使用していなかったmont-bellのソックオンサンダル。これまではクロックスもどきを使用してましたが、今回荷物の嵩を減らすために持ち出しました。今回の3泊でなんとなく履き方のコツを掴みました。
以前購入したものの履き方が微妙で使用していなかったmont-bellのソックオンサンダル。これまではクロックスもどきを使用してましたが、今回荷物の嵩を減らすために持ち出しました。今回の3泊でなんとなく履き方のコツを掴みました。
常念岳・大天井岳・燕岳 アマチュア無線機のバッテリーへの電力補充にもモバイルバッテリーが欠かせません。知り合いの方が作成された変換ケーブルを愛用しています。
アマチュア無線機のバッテリーへの電力補充にもモバイルバッテリーが欠かせません。知り合いの方が作成された変換ケーブルを愛用しています。
常念岳・大天井岳・燕岳 星空の撮影に今回チャレンジしました。iPhoneのナイトモードで三脚を使用して30秒露光。蠍座がくっきりと見えます。
星空の撮影に今回チャレンジしました。iPhoneのナイトモードで三脚を使用して30秒露光。蠍座がくっきりと見えます。
常念岳・大天井岳・燕岳 肉眼ではかなり暗いのですが長時間露光でだいぶ写っています。
肉眼ではかなり暗いのですが長時間露光でだいぶ写っています。
常念岳・大天井岳・燕岳 安曇野市街方面の街明かりと星空のコンビネーション。
安曇野市街方面の街明かりと星空のコンビネーション。
常念岳・大天井岳・燕岳 こちらはGR3を星空撮影用にマニュアルセッティングして挑んだもの。
こちらはGR3を星空撮影用にマニュアルセッティングして挑んだもの。
常念岳・大天井岳・燕岳 雲なのか?天の川なのか?
あまり天体に詳しくないのですが、詳しいTwitterのフォロワーさんから「天の川で間違いない」とお墨付きを頂きました!
雲なのか?天の川なのか? あまり天体に詳しくないのですが、詳しいTwitterのフォロワーさんから「天の川で間違いない」とお墨付きを頂きました!
常念岳・大天井岳・燕岳 天の川を中央に狙って撮影。肉眼で見るよりよく写っています。
天の川を中央に狙って撮影。肉眼で見るよりよく写っています。

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