1839峰に登る

2020.08.16(日) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 31
休憩時間
2 時間 21
距離
6.9 km
のぼり / くだり
1355 / 150 m
DAY 2
合計時間
6 時間 26
休憩時間
8
距離
5.3 km
のぼり / くだり
558 / 438 m
DAY 3
合計時間
5 時間 31
休憩時間
1 時間 43
距離
6.5 km
のぼり / くだり
67 / 1274 m

活動詳細

すべて見る

カムエクから見た1839峰にいつか登りたいと思い登ってきました。ハイマツの藪漕ぎ、水の問題、岩場の登高など大変ですが、稜線からの絶景を見れば来て良かったと思わせる山でした。 1日目 一昨日かなりの雨が降っていたので川の水量が心配でしたが、2人の入山者がいたので大丈夫だろうと覚悟を決めて入山する。渡渉はやはり水量が多く膝上もあり。第1巻は巻道あり、第2函は股下まで来たので、ズボンを脱いで左岸をへつるように歩く。あとは適当に歩いて上二股について登山靴に履き替えるため渓流シューズを脱いだら踵付近に大きな豆が両足に出来ていた。靴下履かないで歩いたのが原因。以後豆に傷テープをして歩いた。上二股で水を8L吸水(別にペット500ml2本持参)してザックが重い。ここから笹藪漕ぎかと思ったら刈り払いされていた。北よりの風が心地よく水の消費が少なくて済んだ。夏尾根の頭でテント張る。今日は一日中好天だった。 2日目 4時頃から雨降り出す。6時頃には止むだろうと出発。コイカクからの下りはハイマツの樹高があリ、繁茂してるので全身濡れる。ヤオロの窓を過ぎてヤオロまではハイマツ低いが足下見えない。ヤオロ山頂も長居せず右手の道に入る。1781ピークから下った鞍部付近で道に迷う。雨でメガネの視界不良。全身下着まで濡れる。いつまで雨は降るのか。その後もいくつかピークを越える。正面にボヤッと高い山が見える。どうやら1839峰のようだ。ニセピークがあり、岩場ありやっとのことで念願の山頂に着いた。雨は止んだ。雲の中に太陽も確認できたが、ガスで何も見えない。山頂看板、リンドウが綺麗に咲いていたので写真に収める。下山は岩場の下降があるので慎重に。その後も滑ったら危ない箇所もいくつか。実際に右足を滑らせ樹間に足が挟まり体全体が挟まった所より下になリ(やばい)腹筋して体制を整えてザックを外して腕力で樹間を開いて足を抜いたが脱出に20分位かかってしまった。今思うと木に足がかからなかったらそのまま落ちていたと思う。辺りの稜線は細く足下の草が登山道を覆っているので足をのせる位置には充分注意したい。気を取り直して歩きだし1721ピークで振り返るとガス間に1839が見える。その後青空になる。写真撮影開始。湧き上がる雲をはね返す様な景色に感動。その後も随所で撮影して時間ロス。ヤオロ山頂到着が遅くなる。ここからコイカクまですごい距離だ。途中の稜線もハイマツ枝に足をぶつけないように手でかき分けながら進むが難しい。特にコイカクの山頂まで緩やかな登りに見えるが、ハイマツの枝が逆目になるので疲れている体には本当にきつい。コイコクにテントしていた2人に声かけされたが声も出ず手を上げるのが精一杯だった。テントに戻ったのは19時過ぎていた。食欲なくそのまま寝た。 3日目 今朝は朝から晴れ。ゆっくり写真撮影しながら下山準備をする。3日間絶景を見せてくれた事に感謝して下山。下降も慎重に、急坂で滑りやすい。上二股からは渓流シューズに履き替え、水量が下がった沢を歩いて登山口に戻った。 水の消費は涼しかったので6リットルくらいだった。 足に大豆を作りながらよく歩いた。 ログは飛んでいますが、写真の時間は実際の時間です。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。