鹿島槍ヶ岳・五竜岳

2020.08.16(日) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 24
休憩時間
3 時間 11
距離
6.9 km
のぼり / くだり
1479 / 146 m
3 30
3 40
DAY 2
合計時間
11 時間 27
休憩時間
1 時間 52
距離
9.0 km
のぼり / くだり
1214 / 1136 m
DAY 3
合計時間
4 時間 5
休憩時間
22
距離
6.3 km
のぼり / くだり
178 / 1015 m
31
12
45
13
1

活動詳細

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新型コロナ禍で山小屋泊りを諦めていましたが、そろそろ左足関節外果骨折治療で固定した金具の抜釘時期で手術をすると2,3ヶ月間山に行けなくなるから、昨年から二夏アルプス行けないのは辛い。 以前から計画していた北アルプス三大キレットの残り一つ、八峰キレットに行こうと8日に山小屋に連絡すると、五竜山荘、冷池山荘が運良く予約出来たので仲間3人で行ってきました。 山小屋は新型コロナウィルス感染に神経をとがらせ、宿泊者名簿はネットでプリントアウトし事前に記載し、シュラフカバー、枕カバー、マスク、体温計、ウェットティッシュも持参するように言われる。 山小屋で感染者が出たらクラスターになり、各地に広まってしまう恐れがあります。 だから我々も小屋に入る時はマスクをし手を消毒してから入ります。 しかし、良かった点は部屋にぎゅうぎゅう詰めにならず、7.5帖の部屋に3人だったことです。 ちなみに、部屋の定員は16名と記されていました(どの様に寝るのでしょう?) 1日目(16日) 五竜スキー場に車を停め、予約しておいたタクシーを呼び大谷原まで行く。 西俣出合まで林道を約一時間歩き、北俣本谷のトンネルをくぐると赤岩尾根登山口(西俣出合)で 冷乗越の稜線まで標高差が1080mもある。 高千穂平までは樹林帯の急勾配で丸太の梯子が幾つが出てくる。程よい風も有り暑さは感じない。 高千穂平からは展望が開け、鹿島槍ヶ岳の岩壁が迫り圧倒する。 露岩の急斜面でザレ場を何度か通過すると赤岩尾根分岐にでる。正面には剱岳が見える。 ここで1時間40分強時間を取っていますが、態々来たのだから爺ヶ岳までNさんに登るよう勧める。 (私は以前扇沢から登っているのでゆっくり休む事にしました。) 2日目(17日) 冷池山荘から鹿島槍、キレット、五竜山荘の長丁場。 冷池山荘を5時に発ち、テント場を過ぎるとお花畑があり写真を撮りつつ登って行くと、富士山や八ヶ岳、南アルプスのシルエットがハッキリ解る。鹿島槍南峰に着くと槍ヶ岳、穂高岳も目に飛び込む。 南峰から五竜岳までが未踏の領域、気を引き締めて登ろう! この領域が八峰キレットと言うようです。 キレット小屋までは梯子や鎖を伝って通過する。核心部の岩壁は鎖が張られシッカリ握って渡れば問題ない。 小屋からは岩場の連続で、鎖で登り下りしながら急峻な岩場を越えて行く。 G5を過ぎたあたりから、強風でガスの水滴に打たれ合羽をきて行動するが、岩が濡れて慎重に三点支持で登る。 分岐から山頂に向かう頃ガスも晴れて展望が開けてきた。 五竜山荘には午後4時に到着し、先ずはビールで無事小屋に着いたことを労った。 3日目(18日) 五竜山荘 7時出発。40分後に YAMAP 起動する。 遠見尾根を下るだけのハイキングと思うや、序盤は鎖ありの登山道。岩も滑る。 前回の記憶全く無し、鹿島槍や五竜を見納めながら、笹や灌木の登山道をアップダウン繰り返しながらテレキャビンのアルプス平駅に向かって下りました。

鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 タクシーを降り林道を行くと直ぐにゲートで一般車進入禁止
タクシーを降り林道を行くと直ぐにゲートで一般車進入禁止
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 西俣出合まで約1時間林道歩き
西俣出合まで約1時間林道歩き
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 林道終点でトンネルを潜り対岸に渡る
林道終点でトンネルを潜り対岸に渡る
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 赤岩尾根登山口の道標
赤岩尾根登山口の道標
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 登山道は樹林帯で展望は無いが梯子が随所にあり整備されています
登山道は樹林帯で展望は無いが梯子が随所にあり整備されています
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍の稜線が見える
鹿島槍の稜線が見える
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 高千穂平
高千穂平
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍が大きく迫ってくる
鹿島槍が大きく迫ってくる
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 赤茶色のもろい岩場が出てくる
赤茶色のもろい岩場が出てくる
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ナナカマドが多くあり紅葉の時期は綺麗でしょうね
ナナカマドが多くあり紅葉の時期は綺麗でしょうね
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 崩れやすい岩場をのぼる
崩れやすい岩場をのぼる
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 赤岩尾根の分岐で稜線に出ると正面に剱岳が見える。ここで少し遅いお昼タイム。
赤岩尾根の分岐で稜線に出ると正面に剱岳が見える。ここで少し遅いお昼タイム。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 崖の上の冷池山荘と布引山、鹿島槍ヶ岳。Nさんが爺ヶ岳登って来る間1時間30分ノンビリ時間を過ごす。
崖の上の冷池山荘と布引山、鹿島槍ヶ岳。Nさんが爺ヶ岳登って来る間1時間30分ノンビリ時間を過ごす。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 2日目は5時に小屋を出発。キレットを越えて五竜までの長丁場です。
2日目は5時に小屋を出発。キレットを越えて五竜までの長丁場です。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 富士山、八ヶ岳が見える
富士山、八ヶ岳が見える
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 テント場過ぎるとお花畑
テント場過ぎるとお花畑
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 布引山から槍ヶ岳が見える
布引山から槍ヶ岳が見える
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 布引山を過ぎると鹿島槍ヶ岳の山容が大きく見えてくる。
布引山を過ぎると鹿島槍ヶ岳の山容が大きく見えてくる。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍ヶ岳南峰
鹿島槍ヶ岳南峰
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 北峰に向かいます
北峰に向かいます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 南峰を振り返る
南峰を振り返る
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 これから行くキレット、五竜岳の稜線
これから行くキレット、五竜岳の稜線
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八峰キレットの核心部
八峰キレットの核心部
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 写真を見れば怖そうですが、鎖が張られて恐怖感は無いです
写真を見れば怖そうですが、鎖が張られて恐怖感は無いです
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 キレット小屋で10分休憩させてもらう
キレット小屋で10分休憩させてもらう
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 キレットを過ぎてからは険しい岩場が続きます
キレットを過ぎてからは険しい岩場が続きます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 先を見るとまだ大分登ります
先を見るとまだ大分登ります
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍ヶ岳から歩いてきたルートを見る
鹿島槍ヶ岳から歩いてきたルートを見る
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 G5の岩場、この先から天気が崩れ強風と霧雨に
G5の岩場、この先から天気が崩れ強風と霧雨に
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 まだ花の写真を撮る余裕はありました
まだ花の写真を撮る余裕はありました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雲が切れ虹が現れました
雲が切れ虹が現れました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ここから山頂までは直ぐです
ここから山頂までは直ぐです
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳山頂から五竜山荘、唐松頂上山荘、八方尾根が見渡せます
五竜岳山頂から五竜山荘、唐松頂上山荘、八方尾根が見渡せます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 辿ってきた登山道を振り舞える
辿ってきた登山道を振り舞える
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 3日目はノンビリ山荘を7時に発つ
3日目はノンビリ山荘を7時に発つ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳
五竜岳
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 これから辿る遠見尾根
これから辿る遠見尾根
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍も遠くに
鹿島槍も遠くに
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍の見納め
鹿島槍の見納め
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳
五竜岳
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 気持ちよさそうにハングライダーが飛んでいます
気持ちよさそうにハングライダーが飛んでいます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 地蔵ノ頭とアルプス平が見えてきました
地蔵ノ頭とアルプス平が見えてきました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 地蔵ノ頭
地蔵ノ頭
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 山座同定をする
山座同定をする
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 白馬五竜野草園の花
白馬五竜野草園の花
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 テレキャビンロープウェイに乗って十郎の湯で汗を流しました。
テレキャビンロープウェイに乗って十郎の湯で汗を流しました。

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