活動データ
タイム
10:46
距離
17.6km
のぼり
2523m
くだり
2531m
活動詳細
すべて見る日本三大急登の一つ甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根に日帰りピストンでチャレンジ。 昨年登った同じく日本三大急登の谷川岳の西黒尾根や自分史上三大急登の一つ北岳の草すべり、つい先日登った北アルプス三大急登の一つ合戦尾根…いずれもなかなかタフなルートでしたが、今回の黒戸尾根は急登もさることながら兎に角道のりが長くそして累積標高2500mとこれまでのどの急登コースよりもハードな山行でした。 5合目以降は梯子や鎖場、岩場が多数ありますが、難易度は高くなく兎に角このルートは体力がものを言うルートだと思います。 樹林帯が長く続きますが七丈小屋を過ぎると一気に展望も開けて他の南アルプスの山々や中央アルプス、八ヶ岳、奥秩父山塊などがハッキリと見えて感動的です。 黒戸尾根は駒ケ岳購の登拝の道でもあるので所々に石碑や祠がありなんだか修験の道といった雰囲気の登山道でした。昨年は反対側の北沢峠から登りましたが、ある程度の標高からの登り始めなので静かなシラビソやダケカンバの樹林帯から入りすぐに展望の開けた岩尾根に出て他の山々を眺めながらのアルペン感満点な山行だったので信仰登山の印象はまるでありませんでした。 登るルート一つとってもこれ程同じ山に対する印象が違うものかと思い知らされました。 8月は前半に北アルプス、後半に南アルプスと南北のアルプスを堪能でき十分に楽しい山行が出来ました! また機会を見つけて、次は烏帽子岳のブナ立尾根か剱岳の早月尾根を登りたい。
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