過去ログ~御嶽山(剣ヶ峰)2019 10月10日

2020.08.17(月) 日帰り

活動詳細

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某、山アプリからの完全移行の為、過去記録を掲載 出発時刻: 06:41到着時刻: 15:43合計時間: 9時間2分合計距離: 17.82km出発標高: 1803m到着標高: 1813m最高点: 3031m最低点: 1793m登り累積: 1380m下り累積: 1385m 2019年入ってなかなか行けなかった高山、最後のチャンスということで夏バテで体力にちょっと自信はありませんでしたが、濁河温泉小坂口からの御嶽山にチャレンジいたしました。 今年は里山など1,000m前後のハイキングを数回していただけ、ここ2ヶ月間はたった一度だけの登山だったしちょっと不安、ムリせずに五ノ池小屋と三ノ池が眺められれば良しとしましょう。 前日、お仕事が終わって夜から出発、登山口近くで車中泊し早朝からの出発、の計画ですが以前寒くて寝れなかった経験から寝袋を持参いたしました(^ー^) 今宵は冷えそう、薄手のダウンと柔軟剤でフワフワに仕上げといた寝袋が気持ちいい〰️( ≧∀≦)ノそれではおやすみなさい〰️( ̄q ̄)zzz ( ̄q ̄)zzz ( ̄q ̄)z? ( ̄▽ ̄;)……… はい、いつもの如く今回も一睡と出来ずに起床時刻💦 なんであんなに登山前夜とか車中泊って興奮して寝れないんでしょうか?ワタシだけ? みなさま、小屋泊とかって熟睡出来るのですか? ワタシは色々気になって絶対ムリかも(>_<) 無睡眠のまま、しかし気持ちは勢い付き見開いた眼を血張らせながら暗闇の中登山口に移動。 濁河の一番奥、無料駐車場はほぼ満車状態でした。工事中で駐車場が縮小されてございました。 しかも日中は大型トラック?が頻繁に出入りするとのことでした。工事はワタシの登山開始時刻、朝6時時半すぎから下山した16時ごろまで行われておりました。工事関係者の皆さまお疲れさまですm(_ _)m さて、寝不足だけど身体の調子は良し、今日はそんなに頑張らないしちょっと遅めにいざ出発!ってトコで本来の登山道は橋の崩落により通行不可能との看板が( ̄▽ ̄;)!シラナカッタデス💦 御嶽登山に関しては、火山情報ばかりを気に掛けておりましたので。。。 しかし諦めも早いワタシは「んじゃ温泉でも浸かって帰ろうカナー」 って登山用ヘルメットを脱ぎ捨て温泉用巻きタオルでホッカムリをしようとしたところ、運良くお一方の登山者さんが通られまして「御嶽山登れないんですねー(>_<)」ってお話したら、「此方から登れますよ(^ー^)」って左方面を指差しご教示いただきました💦ホントありがとうございました。心より感謝いたしますm(_ _)m 新登山道と名付けられた自然歩道は樹海な雰囲気、気持ち良いけど足下はちょっと悪く前々日の雨故に泥濘も多かったです。 約1,3kmの巻き道を経て本来の登山道へ合流、お馴染み?のジョーズ岩を見上げ順調に高度を上げます。ん?この辺り紅葉はまだまだ? 最近トレーニングも兼ね登ったお山の勾配がキツかったので、五ノ池まではさほど問題もなく森林限界を越え、自分として久しぶりの高山からの見晴らしにめっちゃ感動(°▽°)しかも今日はこの時期としては暖かくて風も弱いです! とりあえずの目標、五ノ池小屋に到着! おとなり様とお話してたら何だか登頂魂?が目覚めてしまい、二年前にも登ったマリシテン山にチャレンジすることに!! 五ノ池小屋を過ぎ、三ノ池のキレイさに感動してたら其処からぐるっと剣ヶ峰に行ける事が判明、三ノ池西側はそれなりに険しく、何処に道なんてあるんでしょう?面白そうだからちょっとお散歩してみましょう、って進んでみる。 僅か危険な所もあるけど、手足使って慎重に進めば問題は無くて、三ノ池が見えなくなる辺りで二ノ池小屋が見えました!そして手前は、あの賽の河原だ! 賽の河原はやはり異世界感がスゴくて緊張、更に二ノ池小屋は見えはすれども意外と遠かったです( ̄▽ ̄;) もう、途中で引き返そうって思ったけど「二ノ池ヒュッテ新館カフェ」って看板を目撃してしまい、物凄くあっという間にヒュッテ到着(笑) メニューには山小屋の定番「鍋焼うどん」ってめちゃ魅惑的なのもありましたが、今回も予算が少なく泣く泣く諦め、美味しそうで暖まるマシュマロ入りココア500円を注文( ≧∀≦)ノ 今回、旅のお供にと連れて来ちゃったぬいぐるみのラブリーと(笑)、ヒュッテの窓越しにふたりマリシテン山を眺めながら心身ともに暖まる。 ヒュッテのお兄さんに「ぬいぐるみ連れて、痛くてスミマセン(笑)」ってお話ししたら、「いえ、人それぞれみな、色んなコダワリを持ってらっしゃいますよ(^ー^)」ってフォロー頂きました。 さて、ゆっくりしていたらもう時刻は11時15分過ぎ、お兄さんに「ここから山頂まで、実際の平均タイムはいかほどでしょうか?」ってお尋ねしたらだいたい45分くらいとのこと。今からならちょうど正午だ(°▽°)! そこから一気に下山すれば何とか森が薄暗くなるまでに戻れるかも知れない。ワタシは森は怖くて苦手(笑)でもせっかくここまで来たし、頂上規則解禁の今にチャレンジしないと自身が廃ると決意、「山頂行ってきます!」と小屋を後に。 ホント、お山って人を奮い起たせる不思議な魔力?がありますよね〰️♪ 二ノ池、一ノ池を過ぎ、勾配はそんなにキツくないんだけど酸素が薄くてなんか苦しい(>_<) 何とか35分間掛けて頂上直下に新設された、見るからに頑丈そうなシェルター前に到着。 ですが、シェルターはトンネル状、噴煙までは防ぎきれない様子。 辺り一面は灰を被り、まるで戦場の廃墟の様な小屋跡、噴石でボコボコに破断された階段のステンレス製手すり等を目の当たりにし勝手に涙が溢れました。 そして、81段だったけ?の階段を登り無事に山頂へ到着出来ました( ≧∀≦)ノ 山頂付近にてゆっくりしたかったけど、めっちゃ怖がりなアタシは森が薄暗くなってはたいへん、と12時ちょうどに下山を開始しました。 帰りはほぼ同じルートでしたが、三ノ池西ルートは岩場の下りががそれなりにたいへんでした。 マリシテン方面に登り返して下山するとよかったのカナ? 久しぶりの本格登山、ムチャがたたり五ノ池を過ぎた辺りで両脚が広範囲に痛くなりお助け水付近から歩くのが辛くなる。テーピングも持参してましたが、そんなのでは収まりそうに無い感じが(>_<)とりあえず痛み止めのロキソニンを服用。 のぞき岩避難小屋付近にまで下りましたが、痛みが酷くビバークしようとまで切羽詰まりました(>_<) でも、超怖がりな私が独り夜を明かす事なんて出来ない。這ってでも、逆立ちしてでも下山してみせると気合いを入れ何とか予定してた16時頃フラフラに成りながらも無事下山しました。 下山時の森ですが、、、、西日が当たり、とても明るかったです( ̄▽ ̄;)取り越し苦労💦 次の日から一週間近く、ふくらはぎを中心に時おりこむら返りの様な激痛で杖がないと歩けない状態、無謀はしてはいけないと大変勉強になりましたm(_ _)m💧 ちなみに、立ち寄る予定でありました濁河の市営露天風呂は残念ながら臨時休業でした。( ̄▽ ̄; 体力消耗度 100%(歩行困難、ビバーク?寸前(>_<)💧) トレッキングポールがあると良かったカナ?

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