鳩待峠~至仏山~見晴~尾瀬ケ原~鳩待峠の2泊のキャンプ(公開用)

2020.08.14(金) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 3
休憩時間
1 時間 56
距離
19.8 km
のぼり / くだり
813 / 983 m
DAY 2
合計時間
9 時間 33
休憩時間
2 時間 56
距離
17.1 km
のぼり / くだり
514 / 514 m
DAY 3
合計時間
6 時間 36
休憩時間
2 時間 12
距離
9.9 km
のぼり / くだり
257 / 86 m

活動詳細

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Day one  夜に車で鳩待峠まで来られたのでラッキーでした。聞いたら金曜日19:00~日曜日12:00まで閉鎖しているのとの事!それと隣に偶然停まっていたキャンピングカーに同級生を発見!こんなところにでこんなに早朝に!驚きの連続です。話をしていると至仏山が目に入り、ここでコースを変更を提案!天気が良い今日、軽装で至仏山に登り降りてきて、再度駐車場に寄ってから荷物をピックアップして見晴のキャンプ場に行くことにした。もともとの計画は最終日に、すべての荷物を背負って至仏山に登る予定でしたが、少しでも負担を軽くし楽に登ることができたのは嬉しい限りである。軽装にして正解で、かなりハードなピストンになった。  天気予報はAであるが、小至仏山に着いたと思ったらまだ先がありすでに標高が2000mを超えているので、木も低く日差しがまぶしかった。昨夜着いたので、少々寝不足とあり、少しだけ座って休みます。尾瀬ケ原はまだガスがはってい真っ白に見えます。そうこうしているうちに目的の至仏山に到着!山ノ鼻からの登り専用登山道を来る方も多く、山頂は思いがけず混雑をしていた。すぐに下山をしますが、鳩待峠まで4.5kmなのになかなか到着しません。  ようやくお昼頃に到着して、カレーライス(¥700)を頂きます。駐車場に戻り今度はキャンプ等の荷物を背負って山ノ鼻に向かいます。ここは以前通ったので二回目でどのようなものか分かっていた。それでも今回荷物がガッチリ負担になるのは言うまでもない。至仏山荘のキャンプ場は予約が必要だそうなので、疲れた体に鞭を打って、見晴十字路の先のキャンプ場を目指します。山ノ鼻を通りすぎれば、あとは平坦な木道で尾瀬ケ原を楽しめるだろうと思っていたのですが、どうも疲れが出てきたのか、ちらっとしか見ることが出来ませんでした。単なる平坦な道のはずが妙に疲れる!行動食に休憩をとっていなかったからだと途中で気づき、むさぼるように行動食を食べました。みるみるうちにパワー回復!夕方前には見晴に着き、噂に聞いていた弥四郎清水を頂きます。これがまた美味しい事美味しい事!  まずはテントを張ろうとするのですが、場所が無く外れの方に、周辺のテントを張っていらっしゃる方に一声を掛けてから張ります。それから今日の夕食をレトルトパックのレモン麻婆豆腐とアルファ米に載せて頂きます。食べたらもうすぐに日が沈みそうです。ちらりと雲の切れ目から、満天の星が見えます。明日の予定を話して、天気は良いのですが強風なので燧ケ岳をやめて、尾瀬沼を満喫するルートにして、寝袋に入り込み、秒殺で寝てしまいます。   10時間38分 19.9km ↑816m↓988m Day two  新しい寝袋で今までになく、快眠を取れました。しかし、疲れが溜まっていてしまい、学生時代の合宿の3日目のような感覚である。まずは、朝からランチパックとトマトスープを頂きます。  天候はまずまず、尾瀬沼を目ざますが、ここは登りの山道!途中で何か所も木道が無くなり、岩の道の連続です。まだ朝露があり、滑るので注意が必要でした。湧き水もあり、顔を洗って、気合を入れます。尾瀬沼方面から来る方に出会い、これより先がどのような状態なのか聞きますが、どうやらあと2か所の難所があると判明!そう思うと元気が出ます。沼尻に着くまでに白砂峠に小さな沼があり、色々な虫が元気よく泳いでいました。少し歩くと広く尾瀬沼が見えてきました。そこで休憩をします。テラスがありそこで靴下に靴のソールを日に当てます。これがまた、次に歩くときにすごく楽になりました。お試しあれ!  今回は南に下がり時計とは逆に尾瀬沼を回ります。あまり人も多くなく、木々の間からちらりと見える尾瀬沼はとてもきれいでした。一番南側にある尾瀬沼山荘に着くやいなや、トイレに向かいます。朝食をすでに頂きましたが、朝食2の山菜そば(¥700)を食らいつきます。どうもパワーが足りてないようで体が欲しています。ここでも木陰に入って少し昼寝をします。尾瀬小屋まではもっと楽な木道で、燧ケ岳が良く見ます。どうも天気は良いのですが、頂上に雲を見ると流れが速く見えます。行っていたら、多分大変なことになったのだろうと、自分に言い聞かせます。尾瀬小屋の前には湧き水があり、これまた美味しい!どうもライスが売り切れで別館に行きますが、ここはひっそりとして、まるで別荘のようで、落ち着いてオープンサンドを美味しく頂きました。トレイも拝借をするとなんと山小屋にウォシュレトがあるではないですか!思わずお尻だけ洗わせていただきました。次回はテントではなく贅沢にここに泊まりたいと思うほどです。  尾瀬小屋別館を後に、帰路に着きます。今度は尾根沼の北側を通ります。これがまた大堂のルートらしく木道は楽に歩けます。先ほど靴下まで脱いだ沼尻のデッキは誰もいません。すぐにまた靴下まで脱いで、今度は壁に足を斜めに上げて昼寝です。これがまた最高です。あとは来た道なのでどのようになっているのかどれくらい歩けば到着するか分かっているので楽でした。最後夕立に逢いますが、林道を歩くと木の葉が笠替わりになり濡れることはありません。  テントに着くとかなり雨が降っていたの様で、フライシートは水滴が付き濡れていました。少し休んでから、夕食のレモンクリームパスタを作ります。小雨が降っていたいので、テント内でニンニクと玉ねぎをスライスしていたら、涙が止まりません。すぐにテントの外に出して、軽く炒めてパスタに絡ませツナも増量して、お腹がいっぱい頂きました。  合宿の3日目の感覚ですが、途中何回もお昼寝ができ、靴下や靴を乾かしながら歩いたので、とても楽でした。ほんの数分でも休むと体回復するのが分かるのと、同時にもうあまり無理も出来なくなってきたのに気が付かされる山行でした。    8時間38分、17.1km ↑531m↓531m Day Three 朝方、日の出前に目が覚めたので外へ出て、空を眺めましたが、昨夜の雨雲の影響か星は少ししか見えず、辺りが明るくなるのが分かりました。寝袋が暖かく寒くて飛び起きることはありませんでした。改めて睡眠とは大切だと思いました。これで体も回復しています。今日は、重い荷物を背負って、鳩待峠の駐車場まで帰らなくてはなりません。  食事はいつものようにランチパックにクラムチャウダーを昨夜お湯を沸かしていたポットから作ります。そうすることでキッチン用品を片付ける手間が省けて早く出発できます。  昨日からよく見ていると、周りの人はテントをわざわざコンクリートの広場に持っていって畳んでいました。これに見習いやってみましたが、土や葉が付かずに簡単にテントを畳める事が出来ました。なかなかこれはgood ideaでみんながやるのが理解できました。  朝6:00に尾瀬ケ原を歩きますが、その前に最後の弥四郎清水を1リッター詰め替えます。本当なら大量に持って帰りたいのですが、ここは我慢というより、これ以上荷物を増やしたくないと言うの本音です。歩き出す前から靄がかかり、幻想的です。それに朝日も山に隠れて、涼しくどんどん歩けます。二日前に歩いてるのですが、夕方と朝方とはまた違います。1/3が木道で平坦な道で、途中にはベンチもあり、重たい荷物を担いでいるので、こまめに休憩を取ります。また早朝から動いているので、少しでも昼寝を楽しみます。涼しくてこれがまた短時間でグッスリ寝てしまいます。振り返っては、山々を見て、時折、雲の間から日差しを感じながら、沼に映る山や雲をしっかり目に焼き付けながら歩きます。  8:00ぐらいになると鳩待峠から今日やってきた軽装な人たちに出会います。2/3の山ノ鼻まで来ると大休憩で昨日と同じように靴を抜いて、今度は草履を持っているので、それに履き替え、朝食2のけんちん汁(¥550)を頂きます。そこでも昼寝ならぬ、二度寝?いや四度寝ぐらいだろう!目をつぶるとス~と寝てしまい、パワー充電です。山でこんなに何回も昼寝をしたの初めてですが、体疲れているので少しでも寝ると楽になります。以前山道の途中で寝袋でしっかり寝ていた人を見たことがありますが、気持ちがやっと分かりました。元気が湧き上がってきます。  あとは登り坂が待っています。ゆっくりゆっくり荷物を背負て、休憩を余計に入れて、また行動食も食べながら、鳩待峠の花豆ソフトクリームを目標に進みます。途中で、何回も弥四郎清水を頂きますが、今回はサーモに入れてので冷たさがいつまでも続き、リフレッシュできます。これは暑い夏には湧き水を入れるには優れています。 鳩待峠には、数組の登山者がいましたが、荷物を降ろして、水場で靴も洗い草履履き替えます。ついでに足も洗いますが冷たくて、疲れが吹っ飛びます。そして、ご褒美の花豆ソフトクリームを食らいつきます。駐車場には我々の車の周りに停まっておらず、ここ何週間はこのパターンでいつも最後です。 5時間43分 9.9km ↑262m ↓91m    今回、2泊3日、車中を入れると3泊の山の旅でしたが、コロナ禍で訛った体に鞭を打ち、重たい荷物を奴隷の様に担ぎましたが、それだけの価値はありました。それに急いて登るのでなく、時間的に余裕ができて、景色を見ることができますし、心の余裕ができ昼寝までできました。当初、涸沢穂高を計画していたのですが、天候が急に悪くなり、バックアップブランでしたが、素晴らしい経験ができました。  友達の車を提供してくれて、運転をしてくれたのに感謝しています。ありがとう! 今度こそ涸沢穂高を計画して、忘れられない山の旅をしていみたいと思います。 

活動の装備

  • ソト(SOTO)
    レギュレーターストーブ
  • エムエスアール(MSR)
    クイックスキレット
  • その他(Other)
    COCOHELI(ココヘリ)会員証
  • パーゴワークス(PaaGo WORKS)
    パスファインダー
  • ミズノ(MIZUNO)
    BIOGEARWomensBG80002ロングタイツレディース(BK-ブラック、S)
  • カシオ(CASIO)
    MZ-500B
  • ミレー(MILLET)
    ドライナミック メッシュ NS クルー

メンバー

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