動画有ります。暇な方はどうぞ。 細見谷を遡行しました。昨年、立野から細見谷→十方林道→十方山→瀬戸滝登山口と遡行していますが、今回は3人であること、また細見谷のメインの滝であるイカダ滝とオオリュウズをじっくりと登攀したいことから、立野野営場から下山林道を経由してクロダキ谷からイカダ滝手前の本流に到着しました。 (やしやしさんが熱中症?のような症状で下山林道にて離脱) 入渓中は常にアブという名の忠臣を大量に引き連れての大名行列のよう。仕方がないとはいえ鬱陶しいことこの上ない。 細見谷はかなりの渇水であり、いままで苦労していた滝やゴルジュは難易度が格段に下がっていました。 イカダ滝はあまりに渇水でただの小滝のよう。オオリュウズは右岸(クライマーズレフト)を直登することができました。目的を達成して十方林道を歩き始めてすぐになんと離脱したはずのやしやしさんが意地をみせ現れた。リタイヤ後に戻って立野から瀬戸の滝登山口、十方山を経由して十方林道の祠付近にてお出迎えを受けた。早いw そこからは三人で十方山へ登り返し、最後は瀬戸滝登山口へ下山しました。 結果的に最も長距離を歩いていたのはリタイヤしたはずのやしやしさんでしたとさ(^^)/
下山林道を行く。細見谷を遡行するならばこの林道は唯一のエスケープルートとなるので把握しておかなければならない。
ここでなんと、やしやしさん体調不良により離脱。後ろに、手を振るやしやしさんが見えるが、、笑
下山林道を登っていくと、左手に3色テープが。この位置から下ればクロダキ谷にでます。クロダキ谷を最後まで下れば細見谷に合流しますが足元が悪いので沢靴以外は止めた方がいいかもしれません。クロダキ谷から尾根をトラバースし、ジグザグ道を下ればホトケ谷にでて、すぐに細見谷に合流です。ホトケ谷からの合流地点はイカダ滝の上流です。
クロダキ谷へは一応、昔の渓流釣り師がつけたと思われる、古いテープがあります。
「西中国山地」より
ホトケ谷、クロダキ谷から下山林道へのトラバースは、最後この大岩を目指す形になります。
クロダキ谷を降ります
クロダキ谷から細見谷へ降りた。こからは延々とアブに纏わり付かれる。
増水のときはこんな河原はなかったが笑
もはや歩いて渡れる箇所も多い
超渇水のイカダ滝 まともに写真とれなかったので詳しくは映像で。
参考:昨年遡行時のイカダ滝
イカダ滝ではやぶささんを引き寄せる
V字滝
オオリュウズも当然水量が少ないが、直登のチャンス到来。右岸を越えた
参考:昨年のオオリュウズ ん?なんだか写真だと伝わらないなぁw
カム、ハーケンを駆使して支点構築
オオリュウズ落ち口
オオリュウズ上部からの細見谷
堰堤の右岸を越えて上部に出ます。
堰堤の上流、オシガ谷から小径があります。
十方林道にでました。
装備を換装して歩き出すと、なんとリタイヤしたはずのやしやしさんが現れた。凄いw
やしやしさんからチーズカマボコを頂いた。
シシガ谷から十方山へ。
いい天気です。
下山!