標識の向こうに見える山々も雄大です。下山じゃ! 戻る 次へ

中津山(明神山)・猿越山~狭い車道の恐怖と笹漕ぎの巻の写真

2020.08.16(日) 15:08

標識の向こうに見える山々も雄大です。下山じゃ!

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7.0 km

377 m

中津山(明神山)・猿越山~狭い車道の恐怖と笹漕ぎの巻

中津明神山 (高知, 愛媛)

2020.08.16(日) 日帰り

盆休みの最終日。 昭和8年生まれの母方の祖母から「お盆の送る日(最終日)は山から天に帰る人たちが集まるから連れていかれる」と、散々脅かされていたため、内心バクバクでの山行となりました。。。。。。 さて、本日の中津明神山……というより、そこをスタートとしての猿越山行き。 地形図を見たら「なんだ、ハイキングか」と思ったのが運の尽き? まず、山頂までの道のりは決して楽なものではなく、ヘアピンの連続。 軽自動車で行ったものの、案外下りてくる車が多く、そして、普通車一台分程度の車道はエスケープゾーンも若干狭く、3ナンバーのSUVが対向車で来られたら命からがらでした。 「警笛鳴らせ」の標識、久しぶりに見たわ……。 山頂近くになるとカーブミラーも無いため、最減速で上りました。 そして、雨量観測所付近に駐車させてもらい、エアコンのきいた車から出ると、下界よりは風もあって涼しい! んが、いざ猿越山に向かう行程に入るとアスファルトや未舗装路からの照り返しのキツい事! しかしながら、花と虫とを愛でながら、未舗装路を延々と歩きます。 ラジコングライダーを楽しんでいる関西のオジサマたちが駐車しているあたりがちょうど登山口。 さてさて、等高線を見ると何とも楽ちんな……って、笹漕ぎかい! 案外鬱蒼としていて、トラバースも多いから、斜面と道とがはっきりしないのは本当に怖いっス。 そして、身長ほどもある笹、太ももに襲い掛かるバラ、それに気を取られたら樹林帯付近はロープも張られた崖! 距離は短いものの、「んー、スリリング」ってな感じで。 山頂からは北に四国のボス山石鎚山系がずらり。 振り返れば中津明神山他、高知県側の山々がずらり。 眺望、最高っス。 あ、アブが凄いじゃないの! 三角点と周りの風景を撮影して撤退。 登山口に着くとラジコングライダーのオジサマたちも撤収のご様子で、お片付け中。 さて、腹も減ったし車に戻ろうかというところ、道幅いっぱいのデカいSUV軍団が数台突進してくるじゃないの。 この先、道、あるのか? まあまあ遠慮なしのスピードで来るものだから怖いのなんの。 帰路から振り返るとやはりグライダーのオジサマ達のあたりで立往生。 どこに行くつもりか知らんが、目的地はハッキリしているのだろうか……。 と、今度は背後からグライダーのオジサマたちのミニバンが。 ああ、無事パスできたのね……と、今度はどこからともなく現れたジムニーシエラ。 カラ池まで行ってるのかしら、皆さん。 帰る前に中津明神山の社と三角点を拝んで撤退。 帰りは車の前にわき道からウリ坊が飛び出てくるハプニング。 中津渓谷の滝を観て帰りましたとさ。 にしても、コロナ関係無しだなぁ。 ごーとぅーとらべる。 はやくワクチンが手に入って元の生活に戻れたらいいねぇ。