活動データ
タイム
34:46
距離
43.8km
のぼり
2952m
くだり
2952m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る登らねばならない引き返せない北鎌尾根。北鎌尾根では優しいルート。水俣乗越を天上沢へ下る。途中雪渓を踏み石だらけの沢歩き。間ノ沢と合流後、更に歩き北鎌沢出合でテン泊。2日目、水が無い北鎌沢右俣を沢登り。途中に伏流水の流れあり。北鎌沢右俣を登り切るとP7とP8の北鎌尾根コルへ出る。迷わずコルに出るには最後まで沢を登り切る。途中に左俣、水が流れた跡が道の様になっておりクライマーホイホイと言われ急登に行き着くため注意。独標P10手前に天狗の腰掛。独標の直登を考えたが過去にダケカンバにあったフィックスロープが外されていた。P10からP15はアップダウンの岩場。一部尾根の直登を避け巻道へ。北鎌平で時間切れならビバーグとあらかじめ考えていたが残り時間と体力があり槍ヶ岳頂上へ進んだ。難所の独標前のチムニー①はザックを背負って何とか通過、槍山頂下のチムニー②、③はザックを引き上げてもらう。③は簡易ハーネスでテンションをかけてもらい自力で登り切る。その他記憶するリスクが高い場所がいくつかある。急登ザレ場の歩き方は難しい。地震や豪雨による崩落で地形の変化もある。迷わず安全かつ最短ルートをルーファイする力が大切。天候も。今回初の槍ヶ岳を憧れの北鎌尾根から登れた事は深く記憶に残る。体力や脚力は半端なくあるが岩慣れしていない事、急斜面ザレ場歩き、ザックの重量を減らす工夫、食料の見直し、ルーファイ能力、クライミング技術と自分の課題を整理した。今回も師匠にご指導頂き感謝致します。北鎌出合で焚き火を御一緒し追いつ追われつ登った若い男性の方写真ありがとうございました。 ※お花は別記録に。
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