活動データ
タイム
09:03
距離
15.4km
のぼり
1355m
くだり
1353m
活動詳細
すべて見る2020年8月15日(土)晴れ 3年前、山梨県の西沢渓谷の徳ちゃん新道を経由して甲武信ヶ岳を登りました。 3年が経ち、ユネスコエコパークに認定されたと知り、もう一つの登山口である毛木平から登ることにしました。 6時30分着で既に駐車場は満車。工夫して車を停めました。 毛木平の駐車場、敷地に停められなかったら路上駐車になります。 この日、下山すると何台か路上駐車してありました。 凄い人気だ。ここから歩いて甲武信ヶ岳を登ればその理由が分かります。 なるほど、味わい深いと下山後に思いました。 地理的に北八ヶ岳に近いのもあり、登山道は苔が生い茂っていました。 苔むすも所々にありました。 水場で休憩。コップに水を汲み、喉を潤します。 冷たくて喉越し爽やかでした。山の水は美味しい。軟水だろうか? 毛木平を出発して1時間半。十文字小屋に到着です。 十文字小屋に寄り、十文字峠の山バッジをGET。 甲武信ヶ岳の山バッジもありましたが、3年前にGETしたものと同じだったので見送りました。 手ぬぐいはありませんでした。 きのこうどん(700円)が名物だそうです。 十文字峠を経て十文字小屋・大山と歩きます。 大山山頂直下に2ヶ所の鎖場がありました。 ストックをザックのポケットに収納し、三点支持で鎖を補助にして登り切りました。 山頂は凄く見晴らしがよく、まるで鳥になったかの様でした。 途中、長靴を履き、木製の背負子を担いだ山人と遭遇。 挨拶を交わすと、毛木平をいつ出た?と聞かれ、7時30分です。と応じると速いな。と言われました。 この先にある小屋は甲武信小屋。山頂で会いませんでしたので、もしかしたらあの方は管理人さんだったのかも。 大山山頂からの景色を動画に撮りました。 両神山、浅間山、八ヶ岳が丸見え。 地図に眺望良いと書いてあり、まさにその通りで360度のパノラマでした。 甲武信ヶ岳を確認。 まだまだ遠くに見えます。ただ、埼玉県の最高峰である三宝山はドーン!という感じです。 大山から武信白岩山を巻き、三宝山へ。 3ヶ所目の鎖場。鎖場は神経を使います。 毛木平を左回りにして正解だったと鎖場を越えて思いました。 甲武信ヶ岳が徐々に近くなり、5時辺りにスタートした山人達だろうか?それとも小屋泊まりだろうか?人とよくすれ違いました。 尻岩という奇岩がありました。 ほんとにお尻の様に見えます。 山には色んな奇岩がありますね。 イルカ岩、メガネ岩、オットセイ岩… 三宝山。ロウバイが咲く時期に宝登山から奥秩父の山々を見ました。 見た風景の場所を登頂出来たことで達成感はハンパなく。 埼玉県の最高峰・三宝山に到着です。 見晴らしはよくありません。 尻岩から三宝山までが凄く長く感じました。 樹林帯の中をグルグル回ってる様な気がして迷宮の森でした。 三宝山まで来れば甲武信ヶ岳山頂までもう一息です。 甲武信ヶ岳山頂からは北奥千丈岳、国師ヶ岳がドーン!! その遥か向こうには、金峰山、瑞牆山。 もっと遠くには北岳、間ノ岳、農鳥岳。 右に行けば八ヶ岳がズドーン! ヤッホー!!と叫びたくなる風景が連なります。 そして初めましての御座山。 これは大・大・大勝利です。 日本百名山の中で甲武信ヶ岳を登ったのはわりと早かったです。 我が県の男体山を毎年登っており、3年前、似た様な急登の山をチョイスし、甲武信ヶ岳を皮切りに、蓼科山、苗場山を登りました。 石楠花が咲く頃に登り、初めて山で富士山を見て感動したのを覚えています。 山で富士山を見たのは初めてだった他に、八ヶ岳も実際に見たのは初めてでした。 初めて見た八ヶ岳は頭が雲に覆われていて全貌を見ることは出来ませんでした。 主峰の赤岳を登るには、日帰りはキツイと知り、翌年、モンベルでテントを買って行者小屋でテント泊し、横岳、硫黄岳と縦走しました。 毛木平ルートの醍醐味はやはり千曲川源流を辿るということです。 連日厳しい暑さが続いていますが、凄く涼しく、マイナスイオンをたっぷり浴びた感じがします。 ○○川源流という言葉が好きです。 渡良瀬川の源流は皇海山、鬼怒川の源流は鬼怒沼山どれもロマンがあります。 源流ということで水が流れる場所には苔が沢山自生しています。 流れる水と苔が凄くマッチしていて良き風景でした。 立ち止まっては写真を撮り、一眼レフカメラでシャッター速度を変えて撮影しました。 今回の周回ルートで花は少なかったですが、マルバダケブキの群生地が毛木平周辺にありました。
動画
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