霧立越

2020.08.15(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:52

距離

20.3km

のぼり

1390m

くだり

1385m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 52
休憩時間
1 時間 2
距離
20.3 km
のぼり / くだり
1390 / 1385 m
15
8
2 11
14
17
2 17
14
13

活動詳細

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○ここではないどこかへ 暑い日が続く。 涼しいところに行きたい。 以前「霧立越は夏でも気持ちよく歩ける」という話を聞いたことがあったため、五ヶ瀬側から扇山までのピストン山行を思い立った。 ○滅び行く酷道 ①高速道路を経由して高千穂まで向かい、そこから五ヶ瀬に向かう ②一般道で諸塚、椎葉を経由して五ヶ瀬に向かう という2パターンで迷ったが、走行距離が短くて済む②を選択。 宮崎市を4時過ぎに出発。 日向市から椎葉村までの国道327号は、新たなトンネルが次々に完成しており、狭隘区間はまだ残っているものの、以前より格段に走りやすくなっていた。 平家本陣の先の橋を渡ったところで、国道327号から国道265号に右折。「酷道」と揶揄される265号。今でこそ、バイパスとしてトンネルがあるが、以前は過酷な国見峠越えをしなければならなかったと聞いている。トンネルによる時間縮減効果は計り知れないと思う。 しかしながら、酷道ファンとしては、「国見峠が現役のときに走りたかった」という思いもある。 五ヶ瀬町鞍岡の波帰地区で265号を左折し、スキー場方面に向かう。 スキー場までの林道は、あちこちに穴が空いているため、走行には気を遣う。 スキー場駐車場の手前で、右に折れ、ダート道の林道に入る。 ダート道ではあるが、よく整備されており、フィットでも底を擦ることはなかった。 ほどなくして、登山口であるゴボウ畑に到着する。 ここまでに3時間強かかった。 なお、この林道は本日開放中だったものの、工事等により通れないこともあるようなので要注意。 ○歩く歩く歩く ゴボウ畑からは、やや傾斜のきつい登山道を歩く。しばらくすると、霧立越の関所に到着。 ここからは、歩きやすい尾根道が続く。 さすがに日が当たる場所は暑いが、標高が高いため木陰は涼しい。平地より10度くらい気温が低いのではないだろうか。 時おり見える山並みが日に映えて美しい。 ぐんぐんと歩を進め、扇山の山小屋に到着。 非常に綺麗に整備されている。 扇山に登頂してから小屋で昼食をとることとし、山頂に向かう。 ここまでのペースが早かったせいか、足が思うように上がらない。 何度か立ち休憩をとり、やっとのことで登頂。山頂からは阿蘇やくじゅうまで見渡すことができる。 アゲハチョウが数頭戯れていて可愛い。 お腹が空いているので、山頂に長居はせず、小屋に戻った。 昼食は、おにぎり2個とカレーメシ。 炭水化物の暴力。 お腹を満たしてから、帰途につく。 行きと同じ道を通るので、精神的につらい。 足も動かない。何度も何度も立ち止まり、ストレッチを繰り返す。 ようやく関所に戻ったときはホッとした。 往復20キロ。我ながらよく頑張ったと思う。 ○眠る眠る眠る 登山口からの帰りは、往路と同じ。 早起きと歩き疲れとのダブルパンチを受けたため、何度か仮眠をとりながら。 よござんした。

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