活動データ
タイム
09:57
距離
14.6km
のぼり
1355m
くだり
1349m
活動詳細
すべて見る昨年の12月、ユカイさんとの初めてのコラボがあり、 年が明けた2月には地元の里山で区間縦走のお供をし、 その際に、『暖かくなったら大峰に連れて行ってください(´▽`)』とのお言葉に軽く返事をしつつも、 コロナ禍や、仕事環境、生活スタイルの変化により数か月ほど、お山から離れる。 そしてようやく最近、再びお山へと向かい出すも以前の自分よりも大きく体力が落ちている現実に気付き、 基礎体力の回復とともに、無理のないレベルで簡単な山行に的を絞ってました。 そんな最中にあったユカイさんとの他愛もないメッセージのやり取りの延長で決まったコラボ、 ユカイさんにとっては僕と行くのならと、奈良百遊山の30座目になるから有名なところがいいとのこと。 …パッと、思い浮かんだのは近畿圏最高峰・八経ヶ岳。 少し前には大峰とか行くのならと、いろいろ積んでいける大きめのザックも購入してたユカイさん、 そして、まだ大峰には行けてない、私的には軽い口約束での大峰同行だったけども、 ここに来て、今一緒に行くのなら大峰・八経ヶ岳しか選択肢はないように感じました(笑) 『約束は果たすもの』 しかし最近の自分の体力や山行からして、八経ヶ岳は厳しいんじゃないかと正直思った。 無理はしたくないし、無茶はしたらダメ、だけど小さな葛藤は何故か徐々に小さくなり、消えていった。 当日に向け数日前から食事や身体のケアを行いつつ、ペースさえ無茶しなければ大丈夫だと言い聞かせ、 それは僅かながらも不思議と自信へと切り替わっていきました(´ー`) 結果的にはそれなりの疲労感を感じつつも、スローペースと多めの休憩で無事の山行とすることができましたが、 八経ヶ岳山行での帰路に、お盆で混雑するであろう観光地での渋滞を避ける為に向かった別ルートは、 登山計画書に含まれておらず、もしなにかあれば対処できないことを考えると、少しばかし強引に自身の欲求を通してしまったと思います。 いつの時期であれ、状況次第では危険な状態に陥る事が無いとも限らず、 何よりも体力と時間の余裕がその後の結果を左右することに直結するかと思います。 いつもながら欲を抑えることの難しさもありますが、 基本的には余裕をもった山行計画を常とするように心掛けないといけませんね。 ☆この日の八経ヶ岳からの下りの最中にヘリが入って来ましたが、 どうやら翌日にレスキューが入り救助、金曜に双門ルートからの救助要請があったようです。 私たちが釜滝へと着いた時に双門滝を見て帰ってきたと話していた青年が言ってた別のパーティかな? 夕方4:30頃にルート上で出会ったみたいだけど、それから日暮れまでに狼平避難小屋までは厳しいだろうね。 装備も軽装だったようですが、興味本位で計画なしでの入山は多くの人に迷惑がかかります。 自身の体力、技術、知識、そしてきちんとした登山計画を用意すること。 今一度自分自身にも言い聞かせ、安全な山行となるようにと思いました。
メンバー
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