活動データ
タイム
05:47
距離
11.4km
のぼり
1231m
くだり
1074m
活動詳細
すべて見る今年の2月以来の大山、山らしい山に登るのも2月以来、季節も正反対で暑さに不安はありつつも、日向薬師からヤビツ峠を経て蓑毛までなんとか歩き通せました。5日前に渋沢丘陵で慣らしておいて良かったです。 お盆シーズンとはいえ平日ということで、山に向かう電車やバスは通勤客が多かったので山は人が少ないだろうと思っていましたが、案外登山道や山頂ではいつもの週末並みに人が多かったです。 猛暑日予報だったこともあり、山頂でも25度近いだろうと予想していましたが途中の見晴台あたりから曇りだして、山頂では日差しが全くなく風が吹くと肌寒いくらいでした。 冷たいランチを用意してきてしまったので、急いで食べて体冷えないよう早々に下山しました。 山頂の滞在時間が予定よりも短かったので、ヤビツ峠に向かうイタツミ尾根から少しだけ枝分かれしているところにある春岳山にも寄ってみました。登山道から100mぐらい外れただけで静かな山頂が楽しめました。 いつもならヤビツ峠は素通りして柏木林道に入ってしまうのですが、久々なのでヤビツ峠にも寄ってみたところ、看板や掲示板でクアハウスのような施設の計画が秦野市から告知されていました。2021年3月に完成予定とのことです。 そして、蓑毛でも今まで気になりながらも行ったことのなかった”大日堂”にも立ち寄りました。看板の説明によると このお堂を有する宝蓮寺は奈良時代の天平年間に開山したとのことです。 丹沢関連のいくつかの著書によれば、かつてはこの大日堂の裏あたりにヤビツ峠に向かう道があった”らしい”とのことです。今は県道や柏木林道があるので道は残っていないでしょう。地形図にもそれらしき点線は見当たりませんでしたが、大日堂の裏には岳ノ台に残る旧ヤビツ峠に向かってなだらかな尾根が続いているので、そこがかつての道だったのかもしれません。 地形図には県道に面した箇所でも気になる点線が書かれているので、暑さが落ち着いたら痕跡を探しながら県道を歩いてみようかなと思います。
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