飯豊連峰でわっしょい

2020.08.09(日) 6 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 16
休憩時間
1 時間 52
距離
6.5 km
のぼり / くだり
533 / 197 m
DAY 2
合計時間
8 時間 26
休憩時間
1 時間 25
距離
9.9 km
のぼり / くだり
1466 / 613 m
2 4
53
33
DAY 3
合計時間
8 時間 26
休憩時間
36
距離
14.8 km
のぼり / くだり
1287 / 945 m
1 18
15
30
1 15
12
11
41
4
1 10
57
DAY 4
合計時間
4 時間 44
休憩時間
0
距離
8.9 km
のぼり / くだり
615 / 735 m
1 3
1 3
15
14
26
43
DAY 5
合計時間
4 時間 22
休憩時間
13
距離
7.7 km
のぼり / くだり
509 / 764 m
29
5
18
11
30
36
42
DAY 6
合計時間
9 時間 10
休憩時間
50
距離
23.2 km
のぼり / くだり
530 / 2108 m
40
26
20
3 6
41
2 38

活動詳細

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こっそりと飯豊山近辺を徘徊してきました。すごく歩きやすい道で、私が感じた限りだと危険・迷いやすいといった箇所はまったくなかったと思います。雪渓は御西小屋と梅花皮小屋の間にほんの少しだけありましたが、全く滑る気配がなかったのでヅカヅカと歩けました。杁差岳からの下りのほうがよっぽど滑ったと思います。後半は周囲が真っ白だったのであまり景色を楽しめませんでしたが、前半部分の稜線歩きはやはり超一級だと思いました。ただ、暑い、とんでもなく暑い。暑さのためペースダウンすることを見越して計画すると良さげです。あと、林道歩きの虻がとにかく鬱陶しい。冗談抜きで数十匹が何Kmも執拗に追いかけてきます。3秒立ち止まるとワーッと集ってきます。多分100回くらい刺されたのではないかと... この山域に行かれる場合、なにはともあれ虫対策だけは確実に行ってください。あとはどうとでもなる、水も、飯も、宿も。 長い夏休みになりましたので、前回の朝日連峰の感動をもう一度、と思い飯豊山周辺に乗り込むことにします。都民には自粛的な依頼もあったようですが、身も心も神奈川県民のこのワタクシに隙はありません、何食わぬ顔で外出と洒落込みます。そうなのです、私は自分に都合の良い情報しか目に入らない、少々アレな人物だったのです。というわけで予定を組みますが、どうやら南から北に抜けるのが一般的なのかな?で、大日岳に寄らず2泊、寄って3泊、くらいがよくある日程な模様。ならば... 最低4泊、可能であれば5泊を狙っていきたいところです。ただ、どうしても交通の都合上どこかで前泊っぽいのが必要になりますが、どうやら登山口近くに祓川山荘という避難小屋があるみたいなので、そこに避難させていただくことにしましょう。 朝っぱらから電車を乗り継ぎ、野沢駅というところにご到着。13:00のデマンドバスを予約してあるので、駅でノンビリと雨宿りをしていると、時間になった頃道路の向こうからバスの職員の方が迎えにこられました。どうやら駅ではなく、駅の目の前にある道を渡ったところがバス乗り場な模様。あやうく逃すところでしたが、ご親切な職員の方に助けられ楽しく出発。しばらくすると廃校跡のような広場に到着するので、そこでウキウキと準備を行い本日も元気に出発です。 超ドシャー 早速とんでもない雨が降ってきたため、カッパを取り出しスチャッと装着。元気に歩き... 蒸し蒸し蒸し蒸し... これはイカン... 不本意ではありますが、カッパを脱いで木の下をコソコソと進みます。で、少しの間歩いていましたが、「うーむ、さっきから妙に腕のあたりがチクチクチクチク痛いな... まあ、気のせいか、もしくは雨で濡れた服が肌に擦れて痛いんやろう」と呑気に歩いていましたが、あまりにも頻発するためちょっと見てみます。 「虻ですが、何か?」 むっ、なんじゃい、貴様か。まあ、虫くらいなら手で追い払えば... 虻虻虻虻... うぉっ、メチャメチャおるじゃないの、こ、これはマズイ、完全に多勢に無勢状態やんけ... そこでまずはコソコソと逃げるふりをして虻の野郎共を油断させておき、おもむろにザックを下ろし中から必殺アイテムを取り出します。そう、それすなわち虫よけ。しかも天然由来の自然に優しいアレ。そうなのです、丹沢のアインシュタインを目指すこのワタクシ、こんな事もあろうかとしっかりと用意してあったのです。なんというかしこさ... シュシュッとふりかけ元気に出発。ぬっふっふっ、所詮は虫の浅知恵、人類数千年の叡智の前に跪くがよい。 超ブーンブーンブーン お、おかしい... 全然効いておらん、どういうことや?やっぱり去年買った虫除けだと効き目がアレなのか?天然由来の成分は揮発しておるのか?結局ブンブンチクチクやられまくり、スタート前にしてすでに満身創痍なおっさんなのであった。ビショビショな上チクチクやられまくり、即死寸前で何とか祓川山荘に到着。荷物を干したら水場に向かい、一滴も水が出ていないのを確認したら途中にあった川まで下り水を汲んできます。その後は飯・酒・睡眠のしあわせセットを堪能... ウルトラプーンプーンプーン メチャメチャ蚊がおる... 「いや、私は何も見ていませんよ?何も知りませんよ?」と全力で現実逃避し、おやすみなさい。なお、小屋についた後「あっ、俺傘もっちょるやん」と気付き、「今までビショビショで歩いてきた俺って一体...」とションボリ佇む謎の生物が目撃されたとか何とか。 ほんでもって翌日。 うぉぉ、やっぱり痒い、虻にチクチクやられた箇所も蚊にチクチクやられた箇所もえらいことになっております。が、「無視でOK」とつぶやきブルジョワブレックファーストを堪能したら、暑くなる前に出発です。どうやら日の出前はまだ虻も出勤しておらん模様、結構快適に歩き登山口に到着。そのまま流れるように登山道に侵入します。つーか、荷物が重すぎませんかね、家を出るとき26Kgくらいだったけど水を汲んで1~2Kg増えているからそれ以上か... ゴクリ... 本日もアツい一日になりそうじゃわい... 最初は樹林帯を黙々と登っていきますが、やっぱり暑いな... それよりも何よりも... また虫がワラワラと集まってきております、完全に私を集会所扱いしておる。「密です」と声をかけても虫だけに無shi... いや、何でもありません。まあ、昨日ほどの害はなさそうなので完全無視して朝っぱらからヒーコラワッショイと坂を登っていると、上ノ越とかいうところに出てきます。いやあ、暑っついですなぁ。そのまま右に向かう手はずでしたが、ふと見ると左に「鏡山」とかいうのがある模様。せっかくなのでクールダウンがてら散歩に行ってみることにします。 ところがどっこい、超暑い。「クールダウンがてら散歩?どこのアレな人物がそんな戯言をほざいていたんだ?」と悪態をつきますが、何度考えてもそのアレな人物は私な気がするので、「い、いや、ミスは誰にでもある、それは仕方がない、再発を防げればそれでいいのよ?」と無理に弁護します。そうなのです、実は私は自分に甘い人物だったのです。まあ、初日からギャースカワッショイ言っていてもアレですし、なるべくゆっくりと歩いていると程なく鏡山に到着です。 うーひょひょひょひょ、こいつはすげぇ、これから向かう先がまるっと見渡せます。「う、うむ、もちろんこの眺望が堪能できることは予想済みでしたよ?はじめからこの山は狙っていましたよ?暑くてこっちに来なければ良かったなんて一瞬たりとも思っていませんよ?」必死に自分に嘘をつき、たっぷりと景色を堪能したら先程の上ノ越に戻り、疣岩山に向かって出発です。 ...ヤバい、暑い、暑い、ヤバい... とんでもねぇ暑さです。ほんでもって風がねぇ、いや、あるけど遥か頭上を吹いててまったくもって私に当たらない。どうやら、登山道が風を防ぐような位置(稜線の風下側)にあるようです。まあ、夏以外のことを考えれば風に煽られないような道がええんでしょうが、夏歩く身にとっては完全に「大きなお世話」。とてつもない暑さの中、一歩一歩進んできます。途中で何度も休憩し、完全にゾンビ状態で進みますが、疣岩山を越えたあたりで悟りを開いたような状態となり、何も感じなくなってきます。「あぁ... これが成仏か...」と思いながら歩いていたら、突然三国小屋に到着です。 マズイ... メチャメチャ昼前についてしまった... 次の小屋までどんだけノンビリ歩いても2時間かかりそうもないし、行っちゃおうかな... と、思いましたが、なるべく多く宿泊するためには三国小屋に宿泊するのは必須。と、いうことで管理人さんに宿泊をお願いに行きます。「え?宿泊?もう?こんなに早いのに?」と、当然のご意見をいただきますが、気合で押し通し何とか受付に成功。水を汲んでゆっくりと夕日を激写し、しあわせセットを堪能しました。 ほんでもって翌日。 非常にええ天気となっております。本日も短時間の行動予定なのでゆっくり出発したいところですが、予報によると今年一番の暑さになるとのこと。ほんなら仕方がないので早めに出てゆっくりと歩くのがええでしょう、ということで日の出前に元気に出発します。三国小屋を出発したらすぐ梯子と鎖がありますが、怖さもヤバさもゼロなので気にせんでええでしょう。そんなもんより暑さがヤバい、この時間で既に暑いのは非常にヤバい。 そんなこんなでヨチヨチワッショイと進み、種蒔山を越えた当たりで雰囲気がガラッと変わります。そのまま鼻歌交じりで歩いていると切合小屋にご到着。ほおぅ、なるほど... これはええ景色ですわい。私は昨日三国小屋に泊めていただいたわけですが、15時を過ぎても皆さん切合小屋を目指して進まれていました。まあ、この景色を一晩テントから楽しみたい気持ちは分からんでもないですね。それ以上は私がギャースカワッショイ言う話でもないんで... 小屋に水場があったので少し飲ませていただき、リフレッシュしたらいよいよ本山である飯豊山を目指して出発です。 ...素晴らしい、非常に素晴らしい、もうおっさんのウキウキ具合がウナギ登りとなっております。ついうっかり普通に歩いてしまいそうになりますが、私には「なるべく時間を稼ぎながら進む」という重要なミッションがあります。「時間に気をつけながら歩かねばならんな」などと考えていましたが、まったくもって余計な心配でした。景色が良すぎて先に進んでおる場合ではない、1分毎に回りを見渡して景色を堪能してしまうため、むしろ予想より時間がかかっておる始末。 そうこうしつつノンビリと進んでいましたが、いよいよ本山小屋に到着してしまいました。ここで靴に入った小石を全て取り除き、リフレッシュしたらいよいよ本山に向かいます。...意外とすぐ着きます。つうか、これ本山小屋と同じくらいの高さしかないな... とはいえ周囲に比べれば少し高い感じなのでたっぷりと景色を楽しみ、そのまま御西小屋方面に向かいます。これまたええ道ですなぁ... ちょっと石がゴロゴロしていますが、見晴らし抜群。周りも花に彩られついつい足を止めて見入ってしまいます。あまり涼しくはなかったと思いますが、なんとなく爽やかな気分に包まれ、ノコノコワッショイ歩いていると御西小屋に到着です。 天気予報では今夜から大きく崩れるとなっていたので、念の為テントではなく小屋泊としましょう。管理人さんはいらっしゃらないようですので、まずは場所を確保... うーん、ザックがおいてあるんだよなぁ... どう見ても大日岳に行っている間にザックをデポしているだけだと思うんだが... 入り口に「休憩のときはザックは外に置け」と書いてあるし、他の皆さんも外にデポして大日岳に行っているみたいだし... もし宿泊される方だったら割り込みみたいで申し訳ないしなぁ... 悶々としつつザックをその辺りの地面に転がし、私も大日岳に行ってみることにします。 こりゃまた暑い、とんでもねぇ暑さです。見た感じ風が吹いていそうなのですが、例によって稜線の風下側に道があるので登山道は無風。更に太陽はほぼ真上で暑さ抜群。し・か・し、今私はサブザックでの行動中。背中の暑さから開放されるだけでこれ程変わるとは... 恐るべし大型ザック... もはや防寒着みたいな物ですな... 大分歩きやすい感じになってきたので、ノンビリと大日岳までの散歩道を楽しみます。まあ、なんだかんだ言って暑いっちゃあ暑いんですが、今までよりはかなり快適でもあります。そのままモソモソと進み大日岳にご到着... と同時に山頂が真っ白。山頂で休憩されていた方も「1分前まで快晴だった、お前が来た途端真っ白になったよ、この鼻毛野郎」と、嬉しいお言葉。少し粘って数秒間だけ雲が晴れた瞬間を心に刻みつけ、コソコソワッショイと御西小屋に戻ります。 小屋を再度確認してもやはり荷物が置いてあるので、私はとりあえずテントを張ることにします。場所自体はかなりええところが空いていたのでそこに住み着くことにしましたが、石だらけでなかなかペグが刺さらんやったなぁ... 夕方頃になると案の定天気が下り坂になってきました。そういえばテントの料金を払ってなかったな、と思い出し小屋に払いに行くと、やはり例の場所取りザックはなくなっており、完全に別人がマットを敷いて寝ていました。流石にザックのデポであの陣取り方は... まあ、他人は他人、我は我、ウジャウジャいうのも格好悪いですしね、自分自身が気をつけていればそれでええかな。なんだかんだでテント泊もええもんです、そのまましあわせセットを堪能し... たのですがやはり夜中から雨がヒドイ。耳栓をスチャッと装着して再度ゴロゴロワッショイと睡眠を堪能します。 ほんでもって翌日。 「ギャース!これは一体どうしたことや!?」なんと、テントの中に池ができております。記憶にないですが、どうやら夜暑くてファスナーを開けてしまい、その全開となった入口?から雨が大量に降り注いでいた模様。全く気づかず寝ていた私って一体... ドライサックに入れていた着替えを除くすべての布製品がびしょ濡れです。水を含んで重さが数Kgアップ。さらにタイツもとんでもないことになっており、とてもじゃないが履いていられません。が、まあ、本日も例によって短時間行動なので問題はないでしょう。さっさと先に進んで小屋で色々干すとしましょう。 靴はレジ袋に入れていたため悲劇に見舞われず、一応快適な出発となりました。が、20分で浸水、歩く度にキュッポンキュッポンと素敵なサウンドを奏でます。で、まあ、道も真っ白で景色が非常に残念賞。ションボリと歩いていると烏帽子岳近辺からとんでもない強風が吹き始めます。とはいえ、何とか真っ直ぐ歩ける程度の風なのでそちらは良いのですが、タイミングよく本日一番の雨も降ってきました。いや、降ってというか真横に流れているわけですが、これがまた痛ぇ、まるでエアガンでビシビシと撃たれているようです。そんな感じでヨチヨチ歩いていましたが、しまいには下から雨が吹き上げてくる始末。まあ、それ自体は別段珍しいもんでもないのですが、角度?の関係でその雨が下から鼻の穴にビシビシ打ち込まれてきます。こ、これは... 経験したことのない種類の痛さ... 強制鼻うがいをしつつ進み、気がつけば梅花皮小屋に到着してしまいました。この辺りの稜線や眺望は本当に素晴らしいと聞いていましたが、鼻の穴を抑えながらコソコソと下を向いて歩いているだけで終了。非常に無念ナリ。それからちょっと歩いて予定していた門内小屋というところに着きましたが、やっぱり時間が早いな... まあええ、次に行くのも面倒だしここに宿泊するとして、昨晩の被害にあったアレコレを干していきます。まあ、何一つ乾きませんでしたがね。そのまましあわせセットを堪能しました。 ほんでもって翌日。 相変わらず風は強いようですが雨は止んでおり非常に結構。道が濡れている可能性もあるので全身カッパ姿になったら元気に出発です。この道は有名なイイデリンドウがチラホラとありましたが、蕾が目立ってたかな?たまに咲いているのもありましたので、天気が良ければノンビリと花を楽しみながら散策できそうです。 あと... 実は、ビショビショで履けないので昨日からタイツ無しで歩いているのですが、非常にデンジャラス事が頭に浮かびます。「ん?何も変わらんのじゃない?タイツっているの?○○円もしたのに?」まあ、実際は肌を守ったりするのであった方が遥かに良いのですが、「超糞暑い思いしてまで履いておく必要はあるのか?」と聞かれれば「うーん」と言わざるを得ない... まあ、主に下りで活躍していると思うので、稜線歩きの間はあまり有り難みが感じられないだけなんでしょうけど。そのままホンワカワッショイ歩いていたら、なんやかんやで杁差岳避難小屋に到着です。 ほほぅ... これは綺麗な避難小屋ですな... 全然人が来る気配もないので思いっきり贅沢に荷物を干し、窓を全開にして色々乾かします。小屋内の温度計は15℃を指しておりそれなりに涼しいので、熱いコーヒーを入れノンビリと堪能。晴れた隙に山頂に登って激写したらしあわせセットを堪能します。 ほんでもって翌日。 本日はタイツも乾いたので装着していくことにし、ゆっくりとファイナルブルジョワブレックファースト(FBB)を堪能します。最後にトイレをお借りしたら、いよいよ下山と洒落込みます。が、この下山は辛かったですなぁ。まずはとにかく蒸し暑いのですが、連日の雨で靴はビショビショなので足のムレ具合がえらいことになっちょる。あと、例によって全身カッパ姿なので暑さが倍々ゲーム、最初の30分で吐き気がするほどの暑さに見舞われております。 でもまあ、あとは下るだけなので、ふやけた足の皮が破れないように気をつけながらそっと歩くだけ... と思っていましたが、マジとんでもねぇ。超ウルトラスーパー虫まみれ。昨晩まで雨が降っていたので、虫たちも雨上がりでテンションがマックスまで上っておる模様、とてつもない勢いでまとわりついてきます。まあ、これは私が臭いからなのかもしれませんが... 足を止めると一気に虫に囲われるのでゆっくりでいいから歩き続けるのですが、これまた気合の入った坂で歩き辛い上、土がまたよく滑る。もちろん濡れた石もバッチリ滑るし、木の根っこなんてリニアモーターカー並の滑らかさで滑る。で、登山道の土が少しずつ流出しているのかな?根っこが地面から浮いていたりしてブービートラップみたいになっていたりするわけです。そして何より暑い、本当に暑い。でも立ち止まると虫まみれ、なのですが、ふと気づきます。「ん?この虫って鬱陶しいだけで実害が無いような気がする」と。なんというかしこさ... ついに世界の真理に到達してしまった模様... 素晴らしい事実に気づいたため、もはやイソイソと歩く必要など皆無。と、なれば問題は暑さのみであるため、ただゆっくり、ゆっくりと歩けばええわけです。そのまま坂を下ると車が停められている場所にでてきます。どうやら林道まで出てきた模様。もうここからは消化試合やな、とカッパやらスパッツやらを全て脱ぎ、意気揚々と林道を下ります。 ...が、真の試練はここでした... とにかく虻がとんでもねぇ数でまとわりついてきます。防具であるカッパもスパッツも無いので奴らのやりたい放題。何か黄色くて細い感じ?の奴と、白黒の縞々?な奴と、緑色の眼?の奴がいたような気がしますが、どいつもこいつもしつこい。ずーっと顔の周りを飛び回っており、私が数秒立ち止まるだけで一斉に集ってきてチクチクワッショイやらかします。というか、歩いているときでも動きの少ない肘あたりを狙ってガンガン食らいついてきます。 この世の全てを愛し、「丹沢の大菩薩」とまで呼ばれたこの私ですが、ついにブチギレ。「おきょぱっちょへぺりんこ!ふぎゃっぽ!しょもるか!」的な意味不明な奇声を発し、そばにある木切れを拾います。そして左腕をかざし虻共をおびき寄せてはビシビシと人生の厳しさを文字通り叩き込んでやります。私の腕もかなりえらいことになっておりますが、もはや殺るか殺られるかの勝負、ホモサピエンスの恐ろしさをその身に教え込んでやるよ。百回以上刺され、数十匹退治したあたりでダムにでてきました。で、太陽が出た途端にササーッと居なくなりやがって増々腹立たしい。 で、そこから先の道もよく分からんのでそのまま川沿いにノコノコと歩き、道の駅関川にでてきます。このまま駅に行けばすぐ帰れますが、ここで風呂に入ると次の電車は3時間後。0.1秒で風呂を選択しノンビリと休んだ後、トコトコと電車に乗ってトンズラしました。 しかし... 虻にやられまくった箇所が未だにキツイ... マジでとんでもねぇ奴らですわ...

飯豊山・大日岳・御西岳 朝っぱらから電車に揺られ、野沢駅というところにやってきました。Suicaが使えないのに切符を買わなかったのでご迷惑をおかけしました。
朝っぱらから電車に揺られ、野沢駅というところにやってきました。Suicaが使えないのに切符を買わなかったのでご迷惑をおかけしました。
飯豊山・大日岳・御西岳 ボサーっと待っていたら、汽車ぽっぽがやってきました。
ボサーっと待っていたら、汽車ぽっぽがやってきました。
飯豊山・大日岳・御西岳 見学に来ていたちびっこに「汽車の歌歌って」とせがまれたので、得意満面で歌います。「♪ぽっぽっぽ~汽車ぽっぽ~」するとちびっこは「そんなのない!」とご立腹。

SLで楽しく観光している方たちの目前でちびっこにペコペコ謝るおっさんと、そのおっさんにメチャメチャ恐縮して謝るちびっこのママ、とぃう地獄絵図が展開される夏のひととき。
見学に来ていたちびっこに「汽車の歌歌って」とせがまれたので、得意満面で歌います。「♪ぽっぽっぽ~汽車ぽっぽ~」するとちびっこは「そんなのない!」とご立腹。 SLで楽しく観光している方たちの目前でちびっこにペコペコ謝るおっさんと、そのおっさんにメチャメチャ恐縮して謝るちびっこのママ、とぃう地獄絵図が展開される夏のひととき。
飯豊山・大日岳・御西岳 その後予約していたデマンドバスに揺られ、弥平四郎までやってきました。この廃校跡みたいなところで準備したら本日も元気に出発です。
その後予約していたデマンドバスに揺られ、弥平四郎までやってきました。この廃校跡みたいなところで準備したら本日も元気に出発です。
飯豊山・大日岳・御西岳 雨の中モショモショと歩いてきました。ここから左に向かう道もあるようですが、そうすると今晩の避難場所がなくなるため元気に直進します。
雨の中モショモショと歩いてきました。ここから左に向かう道もあるようですが、そうすると今晩の避難場所がなくなるため元気に直進します。
飯豊山・大日岳・御西岳 林道自体は歩きやすいです。...が、虻の野郎がわんさかいらっしゃるわけですわ...
林道自体は歩きやすいです。...が、虻の野郎がわんさかいらっしゃるわけですわ...
飯豊山・大日岳・御西岳 気がつけば分岐点までやってきておりました。ここを右に下っていきます。
気がつけば分岐点までやってきておりました。ここを右に下っていきます。
飯豊山・大日岳・御西岳 渡渉が心配でしたが、橋があったので問題なし。後にここまで水を汲みに戻ってきます。
渡渉が心配でしたが、橋があったので問題なし。後にここまで水を汲みに戻ってきます。
飯豊山・大日岳・御西岳 橋を渡ってモソモソと坂を登るとこの建物があります。決して廃墟ではありません。
橋を渡ってモソモソと坂を登るとこの建物があります。決して廃墟ではありません。
飯豊山・大日岳・御西岳 水は一滴も出ていませんでした。塩ビのパイプはかなり新しかったので、つい最近整備されたようなんですがね...
水は一滴も出ていませんでした。塩ビのパイプはかなり新しかったので、つい最近整備されたようなんですがね...
飯豊山・大日岳・御西岳 中はこんな感じ。もちろんストーブは使いませんが、結構綺麗でサッパリしていました。一晩過ごさせてもらいます。ちなみに蚊が凄かった...
中はこんな感じ。もちろんストーブは使いませんが、結構綺麗でサッパリしていました。一晩過ごさせてもらいます。ちなみに蚊が凄かった...
飯豊山・大日岳・御西岳 水場の横っちょに美味しそうなキノコが生えていました。が、朝起きたらポッキリと折れていました。まさに諸行無常。
水場の横っちょに美味しそうなキノコが生えていました。が、朝起きたらポッキリと折れていました。まさに諸行無常。
飯豊山・大日岳・御西岳 ほんでもって翌日。虻の出勤時刻に鉢合わせしないよう、早めに出発することにします。
ほんでもって翌日。虻の出勤時刻に鉢合わせしないよう、早めに出発することにします。
飯豊山・大日岳・御西岳 道はこんな感じなのですが、暑いですなぁ。下からも左右からも蒸し蒸しした熱気が襲いかかってきます。
道はこんな感じなのですが、暑いですなぁ。下からも左右からも蒸し蒸しした熱気が襲いかかってきます。
飯豊山・大日岳・御西岳 こんなチョロチョロ水でも歓声を上げるほどありがたいのです。ザックを放り出して顔やら頭やらをジャブジャブやらかします。
こんなチョロチョロ水でも歓声を上げるほどありがたいのです。ザックを放り出して顔やら頭やらをジャブジャブやらかします。
飯豊山・大日岳・御西岳 そのままちょいと歩けば上ノ越に到着です。進行方向は右ですが、左に鏡山というのがあるらしいので、クールダウンがてらノンビリ散歩してくることにします。
そのままちょいと歩けば上ノ越に到着です。進行方向は右ですが、左に鏡山というのがあるらしいので、クールダウンがてらノンビリ散歩してくることにします。
飯豊山・大日岳・御西岳 クールもダウンもなし、超アツアツ。むしろホットでアップな感じ。こんなところに来ようなんて言い出したのは、どこのアレな人物だ一体?
クールもダウンもなし、超アツアツ。むしろホットでアップな感じ。こんなところに来ようなんて言い出したのは、どこのアレな人物だ一体?
飯豊山・大日岳・御西岳 許す、全て許す。この景色はかなりのもんですよ。ここまでまるっと見渡せる場所は他に無いんじゃないかな?
許す、全て許す。この景色はかなりのもんですよ。ここまでまるっと見渡せる場所は他に無いんじゃないかな?
飯豊山・大日岳・御西岳 歩く予定の稜線がわーっと見渡せます。思わずおっさんも笑顔で「ぐえーっへっへっ」と下品な歓声を上げてしまいます。
歩く予定の稜線がわーっと見渡せます。思わずおっさんも笑顔で「ぐえーっへっへっ」と下品な歓声を上げてしまいます。
飯豊山・大日岳・御西岳 その後はとにかく「暑い」の一言。風は遥か頭上をソヨソヨと吹く程度。
その後はとにかく「暑い」の一言。風は遥か頭上をソヨソヨと吹く程度。
飯豊山・大日岳・御西岳 仲良しなトンボたちも暑そうです。
仲良しなトンボたちも暑そうです。
飯豊山・大日岳・御西岳 よし、少し曇ってきました。日陰になるだけで全然違いますね。ここでガッツリと休憩します。ズボンとかおろしているのをすっかり忘れてちびっこたちの前に仁王立ちしてしまったあの夏の日。
よし、少し曇ってきました。日陰になるだけで全然違いますね。ここでガッツリと休憩します。ズボンとかおろしているのをすっかり忘れてちびっこたちの前に仁王立ちしてしまったあの夏の日。
飯豊山・大日岳・御西岳 ん?獅子沼?ゴクリ... こ、これは... かなり荒々しい沼があるようです。早速行ってみましょう。
ん?獅子沼?ゴクリ... こ、これは... かなり荒々しい沼があるようです。早速行ってみましょう。
飯豊山・大日岳・御西岳 Oh... 子猫ちゃん...
Oh... 子猫ちゃん...
飯豊山・大日岳・御西岳 その後は少し曇りもあったりして、なんぼか歩きやすい感じになってきました。
その後は少し曇りもあったりして、なんぼか歩きやすい感じになってきました。
飯豊山・大日岳・御西岳 すると程なく三国小屋に到着。しばらく待機していましたが、暑いので宿泊の受付に... 行ったら管理人さんの「お前、この時間だと早すぎやろ」というもっともなツッコミが炸裂。チンタラしたいので泊めておくんなまし、と見事な交渉術で無事宿泊受付完了。
すると程なく三国小屋に到着。しばらく待機していましたが、暑いので宿泊の受付に... 行ったら管理人さんの「お前、この時間だと早すぎやろ」というもっともなツッコミが炸裂。チンタラしたいので泊めておくんなまし、と見事な交渉術で無事宿泊受付完了。
飯豊山・大日岳・御西岳 真ん中にチラリと見えるのがおそらく本山(飯豊山)ではないかと思われます。明日はあの辺りをノコノコワッショイと歩けるわけです。おっさん幸せ。
真ん中にチラリと見えるのがおそらく本山(飯豊山)ではないかと思われます。明日はあの辺りをノコノコワッショイと歩けるわけです。おっさん幸せ。
飯豊山・大日岳・御西岳 水を汲みにやってきました。ここから下っていきます。
水を汲みにやってきました。ここから下っていきます。
飯豊山・大日岳・御西岳 冷たくて最高に気持ちええ。小屋でも水は買えるようですが、多分ここまで冷えてはおらんでしょう。タオルを濡らして体やら顔やらを拭いたり、頭をジャブジャブやらかしたりします。
冷たくて最高に気持ちええ。小屋でも水は買えるようですが、多分ここまで冷えてはおらんでしょう。タオルを濡らして体やら顔やらを拭いたり、頭をジャブジャブやらかしたりします。
飯豊山・大日岳・御西岳 水を汲んだらここを登って戻らねばなりません。
水を汲んだらここを登って戻らねばなりません。
飯豊山・大日岳・御西岳 明日歩く方面かな?気持ちええやろうなぁ...
明日歩く方面かな?気持ちええやろうなぁ...
飯豊山・大日岳・御西岳 落ちてゆく陽です。夏の夕日には力がありますねぇ。
落ちてゆく陽です。夏の夕日には力がありますねぇ。
飯豊山・大日岳・御西岳 大日岳の方面なのかな?あっちもすごく綺麗な稜線でした。
大日岳の方面なのかな?あっちもすごく綺麗な稜線でした。
飯豊山・大日岳・御西岳 ほんでもって翌日。暑くなる前に出発です。多分ここが道中唯一の梯子なのかな?まあ、左の方から鎖を使って昇るほうが楽かと思います。
ほんでもって翌日。暑くなる前に出発です。多分ここが道中唯一の梯子なのかな?まあ、左の方から鎖を使って昇るほうが楽かと思います。
飯豊山・大日岳・御西岳 振り向いて三国小屋を激写。結局三国岳の山頂がどこかは不明なまま。三国小屋の管理人さんに聞いてもよく分からん、とのことでした。
振り向いて三国小屋を激写。結局三国岳の山頂がどこかは不明なまま。三国小屋の管理人さんに聞いてもよく分からん、とのことでした。
飯豊山・大日岳・御西岳 途中の展望台みたいなところで待機して、日の出を堪能することにします。
途中の展望台みたいなところで待機して、日の出を堪能することにします。
飯豊山・大日岳・御西岳 重なり合う山々が非常に綺麗です。チャンスが有ればあの辺りの山も徘徊したいもんです。
重なり合う山々が非常に綺麗です。チャンスが有ればあの辺りの山も徘徊したいもんです。
飯豊山・大日岳・御西岳 うーん、やっぱり朝日は一段力強く、神聖な感じがしますね。危うく「ギョエー」とか言って浄化されてしまうところでした。
うーん、やっぱり朝日は一段力強く、神聖な感じがしますね。危うく「ギョエー」とか言って浄化されてしまうところでした。
飯豊山・大日岳・御西岳 七森というらしいです。名前が非常に格好良い。
七森というらしいです。名前が非常に格好良い。
飯豊山・大日岳・御西岳 うおぉぉ、「この道は勝手に歩いてええですよ」とか言われて歩かない奴などおるか?いや、おらん。
うおぉぉ、「この道は勝手に歩いてええですよ」とか言われて歩かない奴などおるか?いや、おらん。
飯豊山・大日岳・御西岳 これは山頂か?完全に通路に建っている棒なんだが...
これは山頂か?完全に通路に建っている棒なんだが...
飯豊山・大日岳・御西岳 切合小屋のテント場かな?いつも「なんで一列に並んでるんだろう?」と思いながら写真を見ていましたが、単に隅っこ意外張りづらいから、みたいですね。やたら広くはあるので、選ばなければ場所はどうにでもなるのかな。
切合小屋のテント場かな?いつも「なんで一列に並んでるんだろう?」と思いながら写真を見ていましたが、単に隅っこ意外張りづらいから、みたいですね。やたら広くはあるので、選ばなければ場所はどうにでもなるのかな。
飯豊山・大日岳・御西岳 久しぶりにパノラマで激写。うーむ、素晴らしいのひとこと。
久しぶりにパノラマで激写。うーむ、素晴らしいのひとこと。
飯豊山・大日岳・御西岳 切合小屋と思われます。結構広いのかな?
切合小屋と思われます。結構広いのかな?
飯豊山・大日岳・御西岳 水を少しいただいて、いよいよ本山に向かって出発です。...が、あまりのナイスな眺望に足が全く進まん。恐ろしいトラップですわい...
水を少しいただいて、いよいよ本山に向かって出発です。...が、あまりのナイスな眺望に足が全く進まん。恐ろしいトラップですわい...
飯豊山・大日岳・御西岳 草履塚... でしたっけ?休憩されている方たちがいらっしゃったので、じゃまにならないよう先に進みます。
草履塚... でしたっけ?休憩されている方たちがいらっしゃったので、じゃまにならないよう先に進みます。
飯豊山・大日岳・御西岳 そして、今日これから歩く道を激写。うーむ、こいつは素晴らしい...
そして、今日これから歩く道を激写。うーむ、こいつは素晴らしい...
飯豊山・大日岳・御西岳 手前が本山小屋で、その左が本山だったかな?歩くのがもったいなさすぎて足が進まん。
手前が本山小屋で、その左が本山だったかな?歩くのがもったいなさすぎて足が進まん。
飯豊山・大日岳・御西岳 お地蔵様にこの山行の無事を祈らせていただきます。
お地蔵様にこの山行の無事を祈らせていただきます。
飯豊山・大日岳・御西岳 上り坂の途中にこの棒が建っていました。謂れはわからんですが、信仰の山、という感じがビシビシ伝わってきます。
上り坂の途中にこの棒が建っていました。謂れはわからんですが、信仰の山、という感じがビシビシ伝わってきます。
飯豊山・大日岳・御西岳 ちょっとした岩場もあり、アドベンチャー風味も堪能できます。全く怖くないので私でも堂々と進めます。
ちょっとした岩場もあり、アドベンチャー風味も堪能できます。全く怖くないので私でも堂々と進めます。
飯豊山・大日岳・御西岳 途中で振り向いて激写。こんなええ道を歩かせてもらえて本当におっさんは幸せものですわい。
途中で振り向いて激写。こんなええ道を歩かせてもらえて本当におっさんは幸せものですわい。
飯豊山・大日岳・御西岳 本山小屋のテント場は広くてええですね。本当はここで一泊稼ぐ予定でしたが、明日の天気がアレらしいので涙を飲んで通過します。
本山小屋のテント場は広くてええですね。本当はここで一泊稼ぐ予定でしたが、明日の天気がアレらしいので涙を飲んで通過します。
飯豊山・大日岳・御西岳 ちょこっと歩いて本山小屋に到着。隅っこをお借りして靴を履き直し、いよいよ山頂に向かいます。
ちょこっと歩いて本山小屋に到着。隅っこをお借りして靴を履き直し、いよいよ山頂に向かいます。
飯豊山・大日岳・御西岳 最後はこの道ですわ。まさにビクトリーロード。
最後はこの道ですわ。まさにビクトリーロード。
飯豊山・大日岳・御西岳 ほんでもって到着。
ほんでもって到着。
飯豊山・大日岳・御西岳 これから歩く先をまるっと激写。うーむ、こいつはたまらん。
これから歩く先をまるっと激写。うーむ、こいつはたまらん。
飯豊山・大日岳・御西岳 またもや振り向いて激写。常に過去を振り向き続ける男、それがこのワタクシ。
またもや振り向いて激写。常に過去を振り向き続ける男、それがこのワタクシ。
飯豊山・大日岳・御西岳 もちろんこれから向かう道もビシっと激写。常に未来を見つめる男、それがこのワタクシ。この辺りも暑かったですが、それ以上に本当に気持ち良かった。何とか通勤路に組み込みたいところです。
もちろんこれから向かう道もビシっと激写。常に未来を見つめる男、それがこのワタクシ。この辺りも暑かったですが、それ以上に本当に気持ち良かった。何とか通勤路に組み込みたいところです。
飯豊山・大日岳・御西岳 この辺りは花が綺麗でしたね。写真のケルンは道がないのにどうやって作ったんだろう?残雪期限定のケルンかな?
この辺りは花が綺麗でしたね。写真のケルンは道がないのにどうやって作ったんだろう?残雪期限定のケルンかな?
飯豊山・大日岳・御西岳 またもや振り向いて激写。ここを歩いてきた、と思えるだけでおっさんウキウキ。
またもや振り向いて激写。ここを歩いてきた、と思えるだけでおっさんウキウキ。
飯豊山・大日岳・御西岳 黄色っぽい感じの花も祝福に駆けつけてくれました。ありがたいことです。
黄色っぽい感じの花も祝福に駆けつけてくれました。ありがたいことです。
飯豊山・大日岳・御西岳 そしてこの道ですわ... こんな道をノコノコワッショイ歩けるとは... 長生きはするもんじゃわい。
そしてこの道ですわ... こんな道をノコノコワッショイ歩けるとは... 長生きはするもんじゃわい。
飯豊山・大日岳・御西岳 大日岳も御西小屋も本当に綺麗です。ここに出てきた瞬間は忘れられんなぁ...
大日岳も御西小屋も本当に綺麗です。ここに出てきた瞬間は忘れられんなぁ...
飯豊山・大日岳・御西岳 そして小屋に到着。この近辺にザックをコロリと転がし、大日岳に行ってみることにします。
そして小屋に到着。この近辺にザックをコロリと転がし、大日岳に行ってみることにします。
飯豊山・大日岳・御西岳 もうこの時点で格好ええ。結構暑さが堪えましたが、荷物が軽いのでノンビリ散歩気分で歩けました。
もうこの時点で格好ええ。結構暑さが堪えましたが、荷物が軽いのでノンビリ散歩気分で歩けました。
飯豊山・大日岳・御西岳 ほんでもって到着。ええ、私が到着したと同時にこの白さですが、それが何か?
ほんでもって到着。ええ、私が到着したと同時にこの白さですが、それが何か?
飯豊山・大日岳・御西岳 戻ってきたので水を汲みに行きます。この写真右下の草のない辺りが水場です。
戻ってきたので水を汲みに行きます。この写真右下の草のない辺りが水場です。
飯豊山・大日岳・御西岳 冷たくて素晴らしぃィィ。体を拭いたり頭からかぶったり、最高に気持がええです。
冷たくて素晴らしぃィィ。体を拭いたり頭からかぶったり、最高に気持がええです。
飯豊山・大日岳・御西岳 料金はここに支払います。私は結局ここが唯一のテント泊となりました。
料金はここに支払います。私は結局ここが唯一のテント泊となりました。
飯豊山・大日岳・御西岳 本日の寝床です。非常にええ場所が空いておりました。が、どこぞのボンクラ野郎のせいで朝起きたときに大惨事となっておるわけです。
本日の寝床です。非常にええ場所が空いておりました。が、どこぞのボンクラ野郎のせいで朝起きたときに大惨事となっておるわけです。
飯豊山・大日岳・御西岳 花があるので蝶が集まるようです。これはよく見る感じの蝶かな。
花があるので蝶が集まるようです。これはよく見る感じの蝶かな。
飯豊山・大日岳・御西岳 これまた見るような見ないような... ええ、まったくもってどれがどれやら判りませんが、それが何か?
これまた見るような見ないような... ええ、まったくもってどれがどれやら判りませんが、それが何か?
飯豊山・大日岳・御西岳 これはあんまり見た記憶がないかな。外は真っ黒だったのですが、激写する瞬間に羽を開いてオシャレ具合をアピールしてきました。
これはあんまり見た記憶がないかな。外は真っ黒だったのですが、激写する瞬間に羽を開いてオシャレ具合をアピールしてきました。
飯豊山・大日岳・御西岳 ほんでもって翌日。雨に濡れまくり重さが大幅アップした荷物を担ぎ、本日も元気に出発です。
ほんでもって翌日。雨に濡れまくり重さが大幅アップした荷物を担ぎ、本日も元気に出発です。
飯豊山・大日岳・御西岳 天狗の庭らしいですが、何が何やらさっぱりわからん。
天狗の庭らしいですが、何が何やらさっぱりわからん。
飯豊山・大日岳・御西岳 うーむ、これは流石に「雪渓」とは呼べんでしょう。完全に無視して土の上を歩いていきます。
うーむ、これは流石に「雪渓」とは呼べんでしょう。完全に無視して土の上を歩いていきます。
飯豊山・大日岳・御西岳 ここは右に落ちたら駄目っぽい箇所だったような気がします。土の辺りは氷みたいになっているので、少し右のザラザラした雪の上をノシノシワッショイと進みます。
ここは右に落ちたら駄目っぽい箇所だったような気がします。土の辺りは氷みたいになっているので、少し右のザラザラした雪の上をノシノシワッショイと進みます。
飯豊山・大日岳・御西岳 運命の分かれ道がありました。どっちに行けばええかわからん... つまり遭難か?と、いうことは... 「道に迷ったら上を目指せ」ということで、上の方を進みます。もちろんすぐに合流しますが、それはまた別のおはなし。
運命の分かれ道がありました。どっちに行けばええかわからん... つまり遭難か?と、いうことは... 「道に迷ったら上を目指せ」ということで、上の方を進みます。もちろんすぐに合流しますが、それはまた別のおはなし。
飯豊山・大日岳・御西岳 お手洗いの池、でしたっけ?
お手洗いの池、でしたっけ?
飯豊山・大日岳・御西岳 あっ、これかな?流石にトイレとして使うのはアレすぎるため、せめて手を洗って進むことにします。
あっ、これかな?流石にトイレとして使うのはアレすぎるため、せめて手を洗って進むことにします。
飯豊山・大日岳・御西岳 いやあ、ここまで風も雨もえらいことでしたわ。この先もうちょっとだけ風が強いですが、その後は比較的落ち着きます。
いやあ、ここまで風も雨もえらいことでしたわ。この先もうちょっとだけ風が強いですが、その後は比較的落ち着きます。
飯豊山・大日岳・御西岳 モジャモジャした花も応援に駆けつけてくれました。ありがたいことです。
モジャモジャした花も応援に駆けつけてくれました。ありがたいことです。
飯豊山・大日岳・御西岳 梅花皮岳... かな?多分...
梅花皮岳... かな?多分...
飯豊山・大日岳・御西岳 梅花皮小屋があるのであっていた模様。中をジロジロ見てみることにします。
梅花皮小屋があるのであっていた模様。中をジロジロ見てみることにします。
飯豊山・大日岳・御西岳 あっ、メチャメチャ広くて綺麗です。これなら昨日ここまで来てもよかったなぁ。そうしたら今日はあまり濡れなくて済んだのに。
あっ、メチャメチャ広くて綺麗です。これなら昨日ここまで来てもよかったなぁ。そうしたら今日はあまり濡れなくて済んだのに。
飯豊山・大日岳・御西岳 ちょっと歩いて北股岳に到着。ここの眺望がかなりナイスと聞いていたのですが、本日はこの有様。そう、それもこれも全て私の日頃の行いが原因なのです。
ちょっと歩いて北股岳に到着。ここの眺望がかなりナイスと聞いていたのですが、本日はこの有様。そう、それもこれも全て私の日頃の行いが原因なのです。
飯豊山・大日岳・御西岳 少し進むと謎の古代遺跡がありました。これは一体何じゃらホイ?
少し進むと謎の古代遺跡がありました。これは一体何じゃらホイ?
飯豊山・大日岳・御西岳 さらに少し進み、気がつけば門内岳にご到着。このあたりはかなりなだらかだったので、晴れていたら素晴らしい稜線歩きになるんやろうなぁ、また来られるかな?
さらに少し進み、気がつけば門内岳にご到着。このあたりはかなりなだらかだったので、晴れていたら素晴らしい稜線歩きになるんやろうなぁ、また来られるかな?
飯豊山・大日岳・御西岳 そして門内岳避難小屋に到着。本日はここに避難させていただきます。なお、ここのトイレには自転車が設置されており、使用後は撹拌のため前に20回、後ろに10回ペダルを漕げ、と書いてあるのです。...が、漕いでいるとテンションが上ってしまい、ついつい200回とか漕いでいる始末。この事実はナイショにしておいてください。
そして門内岳避難小屋に到着。本日はここに避難させていただきます。なお、ここのトイレには自転車が設置されており、使用後は撹拌のため前に20回、後ろに10回ペダルを漕げ、と書いてあるのです。...が、漕いでいるとテンションが上ってしまい、ついつい200回とか漕いでいる始末。この事実はナイショにしておいてください。
飯豊山・大日岳・御西岳 ほんでもって翌日。出発時点でもうこの有様ですわ。
ほんでもって翌日。出発時点でもうこの有様ですわ。
飯豊山・大日岳・御西岳 ちょいと歩けば胎内山に到着。これって山頂だったっけ?よく覚えていませんが、単なる通路だったような気がします。
ちょいと歩けば胎内山に到着。これって山頂だったっけ?よく覚えていませんが、単なる通路だったような気がします。
飯豊山・大日岳・御西岳 地神山でしたっけ?これまたよく覚えておらんな...
地神山でしたっけ?これまたよく覚えておらんな...
飯豊山・大日岳・御西岳 なんと... 北峰までありましたか... 1ミリも覚えておらん。せめて景色が良ければ色々覚えているんでしょうが... なんせ「全域真っ白」だったもんで...
なんと... 北峰までありましたか... 1ミリも覚えておらん。せめて景色が良ければ色々覚えているんでしょうが... なんせ「全域真っ白」だったもんで...
飯豊山・大日岳・御西岳 あぁ、この山はなんとなく覚えていますね。近くで人に会ったから。何も見えんので先に進みます。
あぁ、この山はなんとなく覚えていますね。近くで人に会ったから。何も見えんので先に進みます。
飯豊山・大日岳・御西岳 例の花も応援に駆けつけてくれました。蕾が多かったような気もしますが、花も楽しめました。
例の花も応援に駆けつけてくれました。蕾が多かったような気もしますが、花も楽しめました。
飯豊山・大日岳・御西岳 そして飯豊のオアシス頼母木小屋に到着です。昨日門内小屋でお話させていただいた方が、杁差の水場はあまりコンディションが良くない、とおっしゃっていたので、ここで例によって6L汲んで行きます。重てぇぇぇぇ... もう30Kg近いんじゃないか?
そして飯豊のオアシス頼母木小屋に到着です。昨日門内小屋でお話させていただいた方が、杁差の水場はあまりコンディションが良くない、とおっしゃっていたので、ここで例によって6L汲んで行きます。重てぇぇぇぇ... もう30Kg近いんじゃないか?
飯豊山・大日岳・御西岳 そのままモソモソ歩き、やたらと山頂標に釘が打ち込んである大石山に到着です。ここでカッパを脱いでパワーアップ、少し歩きやすくなります。
そのままモソモソ歩き、やたらと山頂標に釘が打ち込んである大石山に到着です。ここでカッパを脱いでパワーアップ、少し歩きやすくなります。
飯豊山・大日岳・御西岳 この登りが結構アキレス腱に響きました、もう伸び伸び。この先はかなり緩やかで歩きやすかったかな。晴れていたらかなり素晴らしいと思うんですが、この日は、ねぇ...
この登りが結構アキレス腱に響きました、もう伸び伸び。この先はかなり緩やかで歩きやすかったかな。晴れていたらかなり素晴らしいと思うんですが、この日は、ねぇ...
飯豊山・大日岳・御西岳 一瞬だけ雲が途切れたので激写。晴れた日にここを歩きたかったなぁ。
一瞬だけ雲が途切れたので激写。晴れた日にここを歩きたかったなぁ。
飯豊山・大日岳・御西岳 道の途中にモニュメントがありました。字が小さくてよく読めなかったので、挨拶だけして先に進みます。
道の途中にモニュメントがありました。字が小さくてよく読めなかったので、挨拶だけして先に進みます。
飯豊山・大日岳・御西岳 おっと、見えてまいりました。本日の避難先です。例によって時間が早すぎるのでここからもチンタラポンタラ歩きます。なお、マムシみたいなのが登山道を闊歩していました。しばらく待っていたら居なくなったのでコソコソと突破。
おっと、見えてまいりました。本日の避難先です。例によって時間が早すぎるのでここからもチンタラポンタラ歩きます。なお、マムシみたいなのが登山道を闊歩していました。しばらく待っていたら居なくなったのでコソコソと突破。
飯豊山・大日岳・御西岳 ほんでもって到着。
ほんでもって到着。
飯豊山・大日岳・御西岳 中は超綺麗です。しばらく外に色々干して、半乾きになったところで室内干しに切り替えます。
中は超綺麗です。しばらく外に色々干して、半乾きになったところで室内干しに切り替えます。
飯豊山・大日岳・御西岳 雲がなくなった隙に一旦戻って避難小屋と山頂をセットで激写。
雲がなくなった隙に一旦戻って避難小屋と山頂をセットで激写。
飯豊山・大日岳・御西岳 さらにしばらく待っていたら多少雲が減ってきたので、急いで山頂にやってきました。
さらにしばらく待っていたら多少雲が減ってきたので、急いで山頂にやってきました。
飯豊山・大日岳・御西岳 うーん、こっちの方から歩いてきたんだが... まったくもって記憶にない... ただ、白い道だけを覚えておる...
うーん、こっちの方から歩いてきたんだが... まったくもって記憶にない... ただ、白い道だけを覚えておる...
飯豊山・大日岳・御西岳 気を取り直してコーヒータイムと洒落込みます。実は毎日この新コーヒーメーカーを使っていましたが、いつも他の方がいらっしゃったので写真を撮れなかったのです。本日は誰もいないので激写し放題となっております。で、これが二代目コーヒーメーカーです。こいつはエスプレッソ用ですね。
気を取り直してコーヒータイムと洒落込みます。実は毎日この新コーヒーメーカーを使っていましたが、いつも他の方がいらっしゃったので写真を撮れなかったのです。本日は誰もいないので激写し放題となっております。で、これが二代目コーヒーメーカーです。こいつはエスプレッソ用ですね。
飯豊山・大日岳・御西岳 まずはこんな感じでバラバラにします。
まずはこんな感じでバラバラにします。
飯豊山・大日岳・御西岳 で、右下の奴にネスプレッソのカプセルをセットします。ん?純正品かって?愚問ですな、もちろん廉価な互換品ですよ。このカプセルが使える、というのがすごく助かりますね。水洗いだけで何度でも使えるから。
で、右下の奴にネスプレッソのカプセルをセットします。ん?純正品かって?愚問ですな、もちろん廉価な互換品ですよ。このカプセルが使える、というのがすごく助かりますね。水洗いだけで何度でも使えるから。
飯豊山・大日岳・御西岳 そうしたら、左上のやつをカプセルの上にセットしてネジネジと固定します。ここが重要で、かなりギュウギュウに締め上げる必要があります。そうしないと圧力がかからないので抽出できないのです。
そうしたら、左上のやつをカプセルの上にセットしてネジネジと固定します。ここが重要で、かなりギュウギュウに締め上げる必要があります。そうしないと圧力がかからないので抽出できないのです。
飯豊山・大日岳・御西岳 そしてお湯を入れたら蓋をして、他のパーツも合わせて縦に組み合わせます。
そしてお湯を入れたら蓋をして、他のパーツも合わせて縦に組み合わせます。
飯豊山・大日岳・御西岳 最後に上のパーツをピョコンと飛び出させて、ポンプのごとくシュコンシュコンやると、10数回で美味しいエスプレッソが出てきます。朝はショートブラックでもええのですが、ブルジョワディナーの際にはロングブラックにしたりして、倍楽しめます。このアイテムはかなり大正解だったと言えるでしょう。
最後に上のパーツをピョコンと飛び出させて、ポンプのごとくシュコンシュコンやると、10数回で美味しいエスプレッソが出てきます。朝はショートブラックでもええのですが、ブルジョワディナーの際にはロングブラックにしたりして、倍楽しめます。このアイテムはかなり大正解だったと言えるでしょう。
飯豊山・大日岳・御西岳 ほんでもって翌日。長者何とか、だったかな?奥の方に踏み跡があったので行ってみましたが、どうやら道ではなさそう。申し訳ありません。
ほんでもって翌日。長者何とか、だったかな?奥の方に踏み跡があったので行ってみましたが、どうやら道ではなさそう。申し訳ありません。
飯豊山・大日岳・御西岳 そのままギコギコ歩き、前杁岳を通過します。
そのままギコギコ歩き、前杁岳を通過します。
飯豊山・大日岳・御西岳 段々空が見えるようになってきました。が、この近辺はヤバい。虫パラダイスとなっており、とんでもない数の虫がまとわりついてきます。まあ、私が何日も風呂に入っていなくて臭いから、という理由もあるかもしれませんが。
段々空が見えるようになってきました。が、この近辺はヤバい。虫パラダイスとなっており、とんでもない数の虫がまとわりついてきます。まあ、私が何日も風呂に入っていなくて臭いから、という理由もあるかもしれませんが。
飯豊山・大日岳・御西岳 しばらく急坂を下り、よく分からん峰に到着。
しばらく急坂を下り、よく分からん峰に到着。
飯豊山・大日岳・御西岳 その後も大量の虫を引き連れジメジメロードを進むと、
その後も大量の虫を引き連れジメジメロードを進むと、
飯豊山・大日岳・御西岳 下り坂の途中によくわからん頭が到着。どう考えても山頂ではないのですが、これはなんだろう?
下り坂の途中によくわからん頭が到着。どう考えても山頂ではないのですが、これはなんだろう?
飯豊山・大日岳・御西岳 そのまま進み、謎の古代遺跡を通り抜けます。つーか、雨量計らしいですが、これで何をどうやって計るんやろう?
そのまま進み、謎の古代遺跡を通り抜けます。つーか、雨量計らしいですが、これで何をどうやって計るんやろう?
飯豊山・大日岳・御西岳 その後もとんでもなく暑い中、虫を引き連れ進みます。地図によると川を渡るっぽいので渡渉を期待してウキウキと進んだ結果がこれ。一ミリも水に触れることなく先に進みます。
その後もとんでもなく暑い中、虫を引き連れ進みます。地図によると川を渡るっぽいので渡渉を期待してウキウキと進んだ結果がこれ。一ミリも水に触れることなく先に進みます。
飯豊山・大日岳・御西岳 おおおおお?これは?水じゃあありませんか!素晴らしい、素晴らしすぎます。もう虫がどうのこうのとかどうでもええ、何度も何度もペットボトルに汲んだ水を頭からかぶりますが、虫に刺されたところに染みまくりで痛ぇのなんの。
おおおおお?これは?水じゃあありませんか!素晴らしい、素晴らしすぎます。もう虫がどうのこうのとかどうでもええ、何度も何度もペットボトルに汲んだ水を頭からかぶりますが、虫に刺されたところに染みまくりで痛ぇのなんの。
飯豊山・大日岳・御西岳 その後も地味に上ったり下ったりしつつ進みます。地図によるともう一度川を渡るようですので、そこでガッツリと水を浴びて涼む所存。
その後も地味に上ったり下ったりしつつ進みます。地図によるともう一度川を渡るようですので、そこでガッツリと水を浴びて涼む所存。
飯豊山・大日岳・御西岳 ...はい、また橋ですが、何か?というか、この橋を渡ると林道らしく、車が停まっていました。川に降りようかと思いましたが、釣りをしている方がいらっしゃったので、じゃまにならないようそーっと離れて行きます。
...はい、また橋ですが、何か?というか、この橋を渡ると林道らしく、車が停まっていました。川に降りようかと思いましたが、釣りをしている方がいらっしゃったので、じゃまにならないようそーっと離れて行きます。
飯豊山・大日岳・御西岳 ここで到着したような気分になっては駄目です。ここからが一番ヤバい道になっております。ずーっと虻が数十匹まとわりついくるので、決して立ち止まってはいけません。一気に攻撃してきます。素晴らしいコンビネーションです。
ここで到着したような気分になっては駄目です。ここからが一番ヤバい道になっております。ずーっと虻が数十匹まとわりついくるので、決して立ち止まってはいけません。一気に攻撃してきます。素晴らしいコンビネーションです。
飯豊山・大日岳・御西岳 雨上がりによく見るアレ、蝶たちが羽休めをしていました。驚かさないよう、遠くの方を静かにパスします。
雨上がりによく見るアレ、蝶たちが羽休めをしていました。驚かさないよう、遠くの方を静かにパスします。
飯豊山・大日岳・御西岳 林道の途中に水があったので、アブに刺されまくった箇所を水で冷やします。...うぉう、超染みるわぁ...
林道の途中に水があったので、アブに刺されまくった箇所を水で冷やします。...うぉう、超染みるわぁ...
飯豊山・大日岳・御西岳 今度こそ到着かな?ここは公園になっており、この辺りから舗装道路を歩く感じにです。
今度こそ到着かな?ここは公園になっており、この辺りから舗装道路を歩く感じにです。
飯豊山・大日岳・御西岳 道の途中に強そうな蛇がいました。私が近くを歩くとピタリと停止し、頭を上げて尻尾を小刻みに震わせております。非常にマズイので「い、いや、待て。チミはこんなことしとる場合かね?早く家に帰って皿洗いしないと、奥さんにアレな感じにされちゃうんじゃないかね?」と帰宅するよう説得を開始。すると、ハッとした顔で急いで向こうの方に行ってしまいました。ふぅ... 危なかったわい... 丹沢のネゴシエーターを目指す私でなかったら危なかったかもしれません...
道の途中に強そうな蛇がいました。私が近くを歩くとピタリと停止し、頭を上げて尻尾を小刻みに震わせております。非常にマズイので「い、いや、待て。チミはこんなことしとる場合かね?早く家に帰って皿洗いしないと、奥さんにアレな感じにされちゃうんじゃないかね?」と帰宅するよう説得を開始。すると、ハッとした顔で急いで向こうの方に行ってしまいました。ふぅ... 危なかったわい... 丹沢のネゴシエーターを目指す私でなかったら危なかったかもしれません...
飯豊山・大日岳・御西岳 ダムの辺りまででてきました。この辺りでようやく虻たちも解散し、ゆっくり腰を落ち着けて休憩できるように鳴りました。
ダムの辺りまででてきました。この辺りでようやく虻たちも解散し、ゆっくり腰を落ち着けて休憩できるように鳴りました。
飯豊山・大日岳・御西岳 あとは、道がよく分からんのでそのまま川沿いに街を目指すことにします。雨が降ったり超暑かったり、と不安定な感じですが、それなりに楽しく歩けました。
あとは、道がよく分からんのでそのまま川沿いに街を目指すことにします。雨が降ったり超暑かったり、と不安定な感じですが、それなりに楽しく歩けました。
飯豊山・大日岳・御西岳 Oh... 超ストレートな看板...
Oh... 超ストレートな看板...
飯豊山・大日岳・御西岳 もうちょっと歩いて道の駅関川というところに到着。あぁ、ここがあの猫ちぐらの里かぁ。道の駅の脇にスーパー銭湯があったので、そこでついに風呂に入り人間へと戻ります。しばらく休憩所でダラダラしたら越後下関駅に向かいます。
もうちょっと歩いて道の駅関川というところに到着。あぁ、ここがあの猫ちぐらの里かぁ。道の駅の脇にスーパー銭湯があったので、そこでついに風呂に入り人間へと戻ります。しばらく休憩所でダラダラしたら越後下関駅に向かいます。
飯豊山・大日岳・御西岳 これがあの有名な​重要文化財の渡邉邸。早めに出発して見学すればよかったかな。
これがあの有名な​重要文化財の渡邉邸。早めに出発して見学すればよかったかな。
飯豊山・大日岳・御西岳 同じく佐藤邸。ここまでくれば駅は近くなので、そこから電車に乗ってトンズラしました。
同じく佐藤邸。ここまでくれば駅は近くなので、そこから電車に乗ってトンズラしました。

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