活動データ
タイム
02:22
距離
8.0km
のぼり
785m
くだり
784m
活動詳細
すべて見る去年、札幌岳を訪れた際、 青のレンジャー部隊 (北海道警察)が、 山中で救助訓練を行なっていた。 人数にして、10数名ほどだったと思う。 爽やかな挨拶と、軽やかな足取りが 非常に印象的だった。 その後、初冬の愛別岳の遭難事故があり 道警から確か5名の山岳救助隊員が、 捜索に山に入ったと記憶している。 あれ?全員じゃないの? (気持ち的には、みんなで一刻も早く!と 思ってしまいました) 2000m級の大雪山系では、それなりの経験 と技術が、必要になるということだろうか。 けれど彼らは、救助のエキスパートであって 「予測」のエキスパートではない。 数日の捜索も虚しく、その後遭難者を 発見したのは友人だった。 その山のどこに、 どんな危険が潜んでいるか。 また、その人なら、 どんな行動をとるだろうか。 大きな手がかりとなる「予測」は その山を知り、その人に通じてなければ つけられないのではないか、とも思う。 本意ではなく、山で命を落とした多くの方の ご冥福をお祈りするとともに 自然の中に身を置く、全ての人が どんな困難に挑むことになろうと、必ず 温かな場所に帰れるよう、祈りたい。 <活動日記> 空がスッキリしない。 3コースあるうち、どこから砥石山に 登ろうか、迷いに迷って 中ノ沢にした。 が、駐車場に車は一台もなく、どんよりの 曇り空に、登山意欲もなくなって 誰か来ないかなぁ。と、外に出て 無駄にグダグダプラプラしていると どこから来たのか、突然、目の前に人が現れた。 「砥石山まで行かれるのですか?」と尋ねると そうだ。と言う やったぁ!生身の人間だ😊 (お盆なので) はやる気持ちで支度を整え、後を追ったけれど どんなにファイトしても追いつけず。 山頂に着いた時には、下山するところで 「全然 追いつけませんでした。 ランですか?」と聞くと 「ランなんてとんでもない。 ゆっくり歩いてきたよ」と笑って降りて行った。 下山で、パタパタ後を追うと、おじさんは 本当に悠々と歩いていた。 しばし研究。 ほぅ。なるほどね。 生身の人間ではあったけれど、仙人でした😊
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