活動データ
タイム
16:50
距離
32.6km
のぼり
2125m
くだり
2122m
活動詳細
すべて見る🐻『熊も転げ落ちる山』⛰🥾✨ お天気が不安定で、不安が付き纏いましたが、 なんとか山頂に立つことができました🙌 ▼📖以下、めっちゃ長文です😃▼ 【DAY1】 クテクン別岳・海別岳に続き、3度目の沢登り❤️ 札内ヒュッテから更に奥のゲートまで車を乗り入れ、MTBでスタート地点の七の沢出合まで🚴♀️普段乗り慣れてないので、このガタガタ林道で既に汗だくヨロヨロ🤣川でザブザブクールダウン✨のはずが、前日降った雨で増水しており、想定外の水量😱比較的浅そうな場所を探し、2人でスクラムを組み、ストックも使いながら、腰下まで漬かりながらもなんとか渡渉😰 スクラム渡渉は八の沢出合までに3度でした。水量が少なければジャブジャブ沢を登ってもよいのですが、そんな流れではなかったので一般ルートを行きました🥾基本的には左岸を行きます💡熊の気配はナシでしたが、適宜声出しと笛を…獣道はたくさんありますが、ピンテやケルンを目印に登山道を探して進みます👀✨ 八の沢出合いのテン場で、下山される方々と情報交換😃 沢あるあるかもしれませんが…前日からの雨は鉄砲水となり、見る間に増水して、沢に近づくことが出来ず、かなり高巻して懸垂下降したり、ビバークしたりしながら必死の下山になったそうです😱今日は既に5センチほど水が引いているとのことでした💦あれ以上の水深だったら、渡渉できず中止だったかもしれません…予備日とビバークの必要性を痛感する、貴重なお話しを伺えました😰大自然の前には無力‼️いざという時に適切な判断・行動が取れるレベルにない内は、無闇にチャレンジしていいお山じゃないですね💦 テン場に早く着き過ぎたので、明日のアタックに備えて、もう少し高度を稼いでおくことに💡 三脵下のテン場は広いですが、 三脵別れから上は、噂の🐻ちゃんの活動域なので ちょっと下の⛺️場を使わせていただきました✨後で気付いたら、grabheliさん達のでした❤️ すごく快適でした🙌ありがとうございました✨ テントを張り、濡れた装備を着替えて干し、 ビールを生簀に冷やせば、後は焚き火🔥😃 立派な焚火台も敷設されてましたので、 薪を拾って、焚き付け代わりには白樺の皮を… 陽射しは暑かったものの、想定外に 雨後のシケった薪は手強く、中々引火出来ず😅 着火剤がなかったので、ひたすら大人の火遊び🤣 いろいろ工夫して、火🔥を育てていきました❤️ カムエク山頂にはず〜っと雲がかかりっぱなし😥 でも、カムエクに背を向けると、 正面にはカッコいい無名峰がそびえています✨ 陽が傾くと一気に涼しくなって、着込みます💡 焚火で薪を乾かしつつ、ビールで乾杯🍻😊 渡渉を難儀したので、ここまで来れただけでも 感慨深く…滲みます❤️ 今夜のごちそうは、中標津の手作りソーセージ‼️ シソ入り・チーズ入り😋 メインは、自然解凍した冷凍パスタを、 湯煎で温め直しました🍝😃お手軽でうまし❤️ デザートは冷凍今川焼き✨ 自然解凍でも食べられるのですが、 軽く表面を焼くと、香ばしくパリっとした食感と 中のカスタードのとろり感が最高です👍 甘さは正義ですね☺️ 火のパチパチ爆ぜる音をBGMに、 話しは尽きることなく夜は更けてゆく… はずが、まさかの風前の灯火に😰💦 ここに来て、火起こしリトライ🔥 ヘッデンで白樺の皮を集め、 何度かいい線まではいくのですが、点かず✖️ 最終的にはガスの力も借りて、燃やしました😅 焚火の訓練も、しておかないとですね💡 夜明けを待って出発なので、明日も早起き‼️ 先頭を頑張って歩いてくれたお仲間さんは、先に就寝💤知らない山を、素人連れて歩くのは相当に疲れることだと思います😥ほんとありがとう❤️ 火が落ち着くと、カムエク側は相変わらず雲の中 でしたが正面は見事な星空に🌌 ペルセウス座流星群のピークで次々と流れます🌠 焚火で暖まりながら、ぼんやりと眺める… この上なく贅沢な、しあわせな時間を過ごしてしまいました❤️寝るのがもったいない‼️ けど、明日はかなりハードな山行が控えているので名残惜しい夜ですが、夜更かしはほどほどに…🤣 沢音を子守唄にシュラフカバーで就寝💤 今回は軽量策として、シュラフは持たず、着替えや防寒ダウンを着込むだけの楽チンさ♪ 睡眠不足+沢歩きで疲れていたのもあり、 沢でしたが寒くもなく、朝までぐっすりでした😴 【DAY2】 夜明け前3時に起床✨ 火を起こし、朝食用のハンバーグを湯煎💡 レトルト万歳の世の中ですね☺️ スープパスタにしようか迷いましたが、 パワーを優先して、スライス餅に‼️ …したのが間違いで、 カップに粉末スープと餅を入れて熱湯を注いでも、 熱量が足りず一部しか餅に戻らず、 ほとんどが団子状に😱 お餅は、下茹でしてからの方が無難ですね💡 次からはそうしようっと😃 朝食をサラッと済ませて、アタック準備‼️沢靴に履き替え、不要なモノはテント⛺️にデポして行きます‼️スノーブリッジ対策として、ストックを携帯しましたが、アタックザックには収まらず💦 しかも、スノーブリッジは大雨で落ちて、 往復ともにストックを使うことなく進めてしまい、 ただお仲間さんの荷物になってしまいました😵💦 沢靴の天敵は泥と笹…気をつけて、高度をガシガシ上げていきます✨ 陽が射してくると、暑くなってきます😊 沢の冷たさが気持ちいい🙌 いつもなら水タオルを首に巻いてしまいますが… 山頂のガスと風の流れを見るや、到底そんな場合ではなく、できるだけ濡れないように‼️ 笛や声出しをしながら、八の沢カールへ到着🥾 ガスっていますが、まずまずの視界が開けており、 返って、不気味さが増します😰 あちこちに新鮮な掘り返し🐻生活圏にお邪魔している自覚が‼️熊の気配がひしひし伝わります💦 そして、目に飛び込んでくるあのレリーフ👀💦 事件から50年目の今年…いざ現場に立つと、 想像するだけでも恐ろしさが込み上げてきます😱 長居は無用‼️爆風エリアに突入すべく、装備を整えます🌪靴は迷いましたが、沢靴のまま🥾✨ 視界が効かないので、距離を空けず、 左手はアソートスプレーにかけて、声出しと笛‼️ 先行者がいない中でのアタックは怖かったです💦 カール上のハイマツ帯で襲われているので、緊張感が増します😱 風が強過ぎて、アソートスプレーは使えない中、 何もしないのも不安で、笛も声もダメ元で吹きました😅下から、笛のお返事が聞こえてちょっと安心しました❤️風に乗って届くので距離は判りませんでしたが、他にも来てる‼️ってだけで、気分が上がりました🙌山頂もカールも、来た道もガッスガスで位置がさっぱり読めず、何度もぬか喜びしながら山頂へ😅真っ白でしたが、よく見るあの手作り感溢れる山頂標識を手にすると感慨深いものが込み上げて来ました✨やったー‼️ 山頂直下のテン場でツェルトに包まり、爆風から身を守りつつ軽食を取り、身体が冷えて来たので、天候の回復は待たず下山することに💡 靴が濡れているので足先から低体温症になりそうなくらい😥下山を急いで、身体を温めます‼️ 相変わらずガッスガスの道を戻っていると、 日帰りアタッカーの強者‼️ akakuma.さん、島ちゃんさんにお声掛けいただきました😊先程の笛は、お二人だったそうです✨あの時間に稜線上でスライドするなんて驚きです😲めっちゃ速いです‼️ しかも、札内ヒュッテから敢えて近場の駐車場も 自転車も使わずの完全アタック👏すごすぎ✨ 昨日、スタートが一緒で 八の沢出合いに泊まられた方々とも、次々スライド😃 戻っている内に風が変わり、 少しずつガスが晴れて見事な景色が‼️ akakuma.さん達がアタックされると伺ったので、身体も温まり、時間にも余裕があったので、 絶景を期待して、当初計画していなかった ピラミッド峰にもついでに寄ってみることに😊 軽い気持ちで突入したら、意外とハード🥾💦 ハイマツと強風に耐えながら、 心を無にしてひたすら登山道を突き進むのみ‼️ 私達が山頂に着く頃には高曇りとなり、 日高の山々が一望できるまでに🙌 カムエクの山頂は相変わらず曇が取れませんでしたが、 ピラミッド峰から望むカムエクは魅力的でした❤️ でも、立っていられないくらいの爆風で、 こちらもさっさと下山😅 島ちゃんさん達とスライドして、カール迄下がり、 ちょっと休憩‼️沢に備えて身軽に♪ ガスが晴れ素晴らしい景色が広がっていました❤️ まさに地上の楽園🙌ナッキーに癒されました✨ このテン場が使えたら如何にしあわせだろうか☺️ ちからさんは、こないだ大量の縦走装備で ここにソロ泊🐻⛺️💦 私には怖すぎて、到底真似出来ません😰 先に下ってる方がいらっしゃったので、 帰りは笛も声出しもほぼなく淡々と下山✨ 知り合いの方にバタリしたり、 ぽにょ文さんにお会いできたりしました😁 島ちゃんさん達の下山スピードは驚異的で、 すぐに追いつき、爽やかに去って行かれました👍 三脵までは気が抜けません💦 残置ロープも使いながら、滝壺に落ちないように気をつけて下山します⚠️ 雪渓の降り口は、高さや薄さを考えないとで、 登った場所を忘れずに記憶しておくことが大事です‼️ 三脵下からテン場までの間でデジカメの拾い物📸 どなたかお心当たりあれば、警察にお問い合わせくださいね❤️持ち主さんの手元に届くといいのですが… テントを撤収し、荷物をまとめて、軽食を取り、水を浄水して詰め直し、下山を急ぎます💡水切れしたことなかったのですが、今回テン場からアタックして帰るまでに初めて水切れしました‼️ハイドレーションの水が切れる絶望感😲今回は幸い沢なんでいざとなれば飲めますが、今後ちょっと多めに持っていこうと思いました💡暑くないのに消費が激しかったのは、声出しと緊張のせいかなぁ🐻💦 八の沢出合からの渡渉も、もう水量がかなり減ったのでストックは使わず、各々の歩きやすい場所を💡 ピンテやケルンを目印に巻道を探しつつ、来た道を帰ります🥾✨八の沢出合いからの帰り道はほんと長かった…行動時間が長いこともありますが、 かなりの緊張感の中でアタックし、沢下りも気が抜けず😰天気も下り坂予報でしたので、下山予定時刻に間に合うよう、淡々と進みます‼️ 獣道もたくさんありますが、登山道は基本的に川の近く💡 河原も笹も疲れていると歩きづらく、 適度に川でクールダウンしながら帰りました💦 MTBはちゃんとお留守番していてくれました🙌 きちんと鍵はしておきましょう💡 沢靴のまま駐車場まで♪行きは辛かったですが、 帰りは下りメインで、楽ちんでした🚴♀️ 天気や状況にもよりますが、1日目にアタックして 2日目は下山だけ…の方が、よいかも知れませんね❤️もしくは、熊を警戒しつつ、初日は999のテン場にするか😃 中洲や川岸のテン場は、増水したら危ないので、充分気をつけないとですね⚠️ ハイマツ・川原歩きで、いつの間にか膝下は かなり痣だらけになります‼️ ネオプレンのスパッツ+膝ガード🦵大事です‼️脛当てもあったらより安心ですね❤️ 林道🚴♀️なら、トレランシューズは要らないかな💦テント用の靴だけで、あとは沢歩きも、巻道も、山頂アタックも沢靴で行けましたが、 フェルトの沢靴は、泥・笹よく滑るので注意⚠️ 虫刺されも、お気をつけて⚠️ ダ二エルチェックもお忘れなく‼️ たくさんいるわけではありませんが、 間違いなくダニは居ます😅 あと、駐車場での車上荒らしにも気をつけて、 山行には臨みたいですね⛰🥾✨
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