活動データ
タイム
15:10
距離
16.5km
のぼり
2018m
くだり
1412m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回かなり長文です。 8月12日と13日の二日間で白馬岳にテント泊で行ってきました。 てんくらはBでしたが天気は曇りだからなんとかなるだろうと思いましたがとんでもない結果に・・・ いつものように前日の11日夜、長野インターから白馬村へ向かい、猿倉の登山口駐車場へ。 仮眠をして起きるとなんと雨。 テンション下がりまくりで1時間出発を遅らせ様子を見て雨が弱まったタイミングで出発しました。 今回、下山は栂池側になる為車の回送サービスに申し込んであるのでそのまま猿倉に置いていきます。 雨は弱まりましたが、一面ガスの為風景は見えず。 慣れないテント泊装備で重いザックを背負い軽アイゼンで大雪渓を登りました。チェーンアイゼンよりも軽アイゼンの方がしっかり刺さるので大雪渓は軽アイゼンがオススメです。 大雪渓が終わった後、ガスの中の小雪渓川で落石っぽい音がちょこちょこしていたので、ヘルメットをお勧めします。 大雪渓を越え、木道が見えた辺りから天候が更に悪化強風となり横からの雨が打ち付けるように・・・ 息も絶え絶えになりながらテント場へ14時頃に到着。受付を済ませ、暴風雨の中テントを建てやっと一息。 夜には風や雨が治る事を祈りつつ仮眠しました。 夕方に目覚め、バーナーでお湯を沸かし早めの夕飯。ラジオを聴きながらダラダラしていましたが、天候回復せず。 疲労もありまた寝てましたが、0時頃テント が風で煽られ顔に接触し目覚めました。 何かおかしいと思い、ガイラインを確認すると余りの強風で岩に擦れ千切れていました。 純正の細いラインだと駄目そうだったので太いラインを張り直し、就寝。ただ激しい暴風雨で熟睡は出来ず。 本当なら流星群が見えるかもと期待がありましたが、翌朝になっても荒天のままでした。 翌日、朝食を食べ終わり雨と強風の中テント を撤収し、白馬岳に向かいます。 白馬岳→小蓮華山辺りまで天気は雨&強風。 この時、レインウェアのパンツが破損しており、雨が大量に入り込み、左の登山靴が浸水していました。 途中途中で靴下を絞りなんとか大池山荘までたどり着きました。 この頃には天候が回復し、景色が見えるように。 乗鞍岳から栂池方面にザックやテントが雨を吸い、かなりの重さになり死にそうになりながら無事に下山しました。 下山後はロープウェーで栂池高原に移動し、温泉に入り仮眠して帰宅しました。 今回学んだ事は悪天候時には素直に山小屋を頼る事や雨具の不備を甘く見た事。 今回2日目のコースタイムを大幅にオーバー(3時間)した原因は以上2点。 テント場に着いた時点で山小屋泊に切り替えれば2日目の体力を残せた。またレインウェアが加水分解を起こしていたのに気付いていたが、今回ぐらいは〜と言って購入は先延ばしにした事で、ウェアの破損に繋がり、稜線での体温低下に繋がった。 登山での判断や準備が甘かったとしか思えない。 事前準備と判断の大切さを学んだ登山でした。
活動の装備
- パタゴニア(patagonia)ストレッチレインシャドー
- ガルモント(GARMONT)GARMONT MISURINA GTX JP
- ミレー(MILLET)サースフェー 30+5
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。