雨飾山

コロナ禍の長期休暇で予定していた行事が全て延期になり遠方の大きな有名山に行ける機会が出来ました。この機会を逃すまい。毎回の決まりセリフですが・・・ 今回は前日の飯豊山後で、候補としていた雨飾山、白山、荒島岳、能郷白山の中から、てんきとくらすで検索し天気が良い山を選ぶことにしました。唯一前日まで終日Aだった雨飾山。が朝になって9:00～12:00だけAにあとはCなりました。しかも他の山はすべてCです。雨飾山は決行です。 事前にYAMAPにて検索していた。糸魚川市側からのankoさんのルートを参考にさせていただき、短期登頂の計画にしました。 雨飾温泉近くの駐車場に到着してすぐ予報通り雨が落ちてきました。 隣に駐車されてた方と会話してからどうされるのか伺いご一緒しましょうかと誘おうかと思い気や下山まで雨がやまない中をお誘いして怪我でもされたらお詫びのしようがないと思い断念。 聞けば愛知県から来られていると言われてました。 とにかく晴れなくとも良いが晴れを信じて急いで雨支度を済ませいざ出発。わかっていましたが急登の連続。雨は激しくなる一方でとにかく転倒しないよう足の置く位置に気を付けました。梯子、ロープ等あり楽しいコースであるが疲労は蓄積していきました。 気づくと雨はやみ笹平に到着していました。綺麗な草花が迎えてくれて霧とｶﾞｽに覆われて頂上が良く見えない中とにかく先に進む事にしました。晴れの瞬間を逃さないためです。 またの急峻な道を手足を使って登り、頂上でお参りしているとてんきとくらす予報通り晴れて見事な頂上からの景色が見れました。 霧が晴れていく様は胸踊り、胸がすくと気持ちも天気と同じく晴れていくのがわかりました。 輝く日本海と小さな平野の他は東北の山々に埋め尽くされていた絶景でした。 その後下山途中の笹平で辺りを見ると花の時期は過ぎているが雨で飾った花が凄まじく綺麗でした。 花が良くわからない私でも見ていて心が和む美しさでした。 せめて写真におさめてこの気持ちを持ち帰ればと思い沢山撮影したのですがスマートフォンカメラの性能は高く見れば記憶が蘇ってきました。 下山後に入湯した雨飾温泉にて俳句ノート？か題名を忘れたのですが記載内容が各人の思い出がつづられており温泉旅館と雨飾山が愛されているのだと感じました。 そして美味しいラーメンを食せ主人とお話出来た事も良かったです。 本日の時事。都内、熱中症疑いで220人超搬送　うち12人が重症化。