【十勝岳】望岳台ル-ト。(標高2,077m)登頂記。

2020.08.10(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 43
休憩時間
11
距離
11.7 km
のぼり / くだり
1202 / 1203 m
1 3
2 15
1 8

活動詳細

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8月の北海道の晴天率は悪い。太平洋や日本海側から暖かい湿った空気を運んできて、日高、十勝、大雪山系の2000m級の山々や内陸の山に雲としてかかり続ける。 本州の太平洋側に住んでいる私たちにとっては、梅雨明けの夏は青空が広がり、太陽ギラギラのイメ-ジだが、北海道の山にとってはそうではない。 2017年8月 旭岳・十勝岳を目指すも、ず-と雨若しくは曇りで、1回目旭岳は、暴風雨により撤退、2回目でガスガスの山頂にようやく立つも、十勝岳は行けず。 2019年8月 道東の羅臼岳・斜里岳・雌阿寒岳を目指すが、晴天だったのは斜里岳登った1日のみ。あとは、曇りか小雨で山頂ガスガス。 そして今年、トムラウシ山は何とか近くの景色を眺められる程度のガスは晴れたが、晴天にはほど遠かった。そして、今回チャレンジの十勝岳。泊まっている富良野から十勝岳山頂が見えたのは8日間でたった2回(数時間)だけ。あとはず-と雲の中であった。 十勝岳登る日の朝、泊まっている富良野のホテルから十勝岳の山頂が見えた。望岳台に着いた時にも何とか山頂がガスの中に見えていた。曇り空ではあるが、風も少なく穏やか、また技術的に難易度の高い山ではないし、これなら大丈夫と思い登山を開始した。 避難小屋を越えても天候の崩れはなく順調だった。しかし、昭和噴火口への登り中腹ぐらいから小雨が降り、風が出てきた。撤退も頭によぎったが、感覚で風速20m以下だったので、登りを続行。 稜線に登ってからは、ガスで視界5mぐらいになったが、黄色いペイントの登山道の印がはっきり見えたので、続行。 十勝岳山頂への急登にさしかかった所では、さらに風が強くなったが、歩行困難ではなかったので山頂まで登り切りました。もう少し風が強くなって、歩行困難になれば撤退でした。 山頂まで行けたものの、ガスガスで展望0となりました。 そういう事情ですので写真も動画映像も少なめです。すみません。 8月の北海道に登山計画している皆さん、本州のような晴天イメ-ジしてはいけません。

動画

活動の装備

  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    メッシュキャップ

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