男体山・・厳しかった

2020.08.12(水) 日帰り

活動データ

タイム

07:45

距離

5.3km

のぼり

1217m

くだり

733m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 45
休憩時間
22
距離
5.3 km
のぼり / くだり
1217 / 733 m
3 27
4 15

活動詳細

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こちらが我が夏山三日目。 初日の武尊山から昨日は日光白根山登頂。今日は直登の男体山。 二荒山神社に移動するとトイレもありここで車中泊して良かったようだ。少しは情報は入れていたがまさか神社がトイレを開放し無料で車中泊は話半分のたとえで、道の駅「日光」まで行っていた。 やはり防犯と言う見地からスルーしたのは妥当だったと思うが勿体ないと来てみて思った。 神社の社務所で男体山登拝料1,000円納め御守りを受け7:00から登り出す。同じタイミングの何人もが登って行く中身軽な男性もいた。大丈夫かなと少々気を回す。 3合目まであちこちに付いた道を優しそうな道を選び登る。先はもっと急になるに違いないとペースは押さえる。 いや上がらない。 3合目から4合目は舗装された車道を葛籠折れに登る。もしこの道が山頂まで続いていたらと嬉しいのかつまらないのか判断し辛い。4合目に鳥居があり覚悟を迫られる。 よし、初日の敗退は猛暑に違いない。樹林帯の中をほぼ歩くようだから大丈夫。 後方の方、全員に先を越される。同年齢かもと思う方にも。小学生には相手にされない。 この間に同時にスタートした身軽な男性が下山していくので言葉を掛けると、トレランの練習の方でかなりの方に違いない。 胸突き八丁の9合目辺りだったと思うけれど、6合目辺りで追い越して行かれた女性が下りてきた。 早いですねと言葉を掛けると「山頂は風が吹いていて寒くて居れない」と。下界では雷の音が常にしていたのでこれは冷たい空気が入り込みこの後雷雨かと思いながら一歩一歩また半歩。 11時24分登山口から4時間24分かかり登頂。ガスがかかり写真撮影は後回し。とりあえず見て一番高そうなところに行くと白い剣が見えた。三角点はこの辺りにきっとあるはずだがお腹はペコペコ。 昨日同様手間いらずの口当たりの良いリンゴとソーセージとスタミナゼリーだ。剣の前で家族連れが写真を撮っていたが家族全員は無理なので声かけて写してあげた。 簡単に言葉を掛けると私の言葉が中部の方だと思ったと言われびっくり。 更に旦那さんのお袋さんが岐阜市のど真ん中生まれだそう。これまたびっくり。 三角点を探すと剣の東側と思う方向で見つけた。やっぱりこれにタッチしないと忘れ物をした気分だから。 恒例の相棒を乗せ記念写真。 反対側の広いところも観察と思い移動すると女性が急ぎ上がってこられた様子なのでもしや三角点を探しておられるかも知れないので「剣の奥です」と教えてあげた。 広いところとかその手前の建物は昔はここに二荒山神社の奥宮があったと思われたが今は寂れ放置されている感じ。良く、神主さんも歳をとり上に上がられないから下に降ろすとか聞くが正にそれだろうか。 ガスが流れ中禅寺湖が見えないのが残念。雷さんは少し遠のいたように思う。 12:16下山を始める。下りだし来た道を戻るしこの夏山のフィナーレだから初日の打ちのめされた気持ちはなく、軽口も出てきそうな思い。本当に日光白根山と男体山の名山を登れて良かった。 油断なく下るとやはり往き同様全員に追い越された。八合目下で女性が岩に腰掛け休んでおられたのであれと言葉を掛けると三角点を教えてあげた方。 いつ抜かれたのか。 更に下ると国際ペアが上がってこられるのと私の下るのと同時になり「プレーズ」と言葉を掛けると外国人男性が上がって来た。山は登り優先だからと言うと日本語が話せた。国際結婚ペアだった。 車道を歩き三合目から樹林の中の登山道。俄然、元気が出てきて後ろから迫る若者に抜かれなかった。変なところで意地を張りまだまだ登れると自分を持ち上げた。 御朱印を頂き鳥居をくぐり中禅寺湖を見に行く。私の中学校の修学旅行が東京と日光だった。それ以来だから55年ぶり。 白根温泉に入り道の駅「尾瀬かたしな」で車中泊。暗い中、自宅まで400Km走るのは危ないので明日帰る。 コンビニ寄りビールを買いまた無事下山を記しカンパーイ。 山の神様が私を登らせてくれたと思う。梅雨明けが早ければ初日の武尊山も登れたかなと眠りに着く前ふと思った。欲張りすぎかな。

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