こんにちは!こんばんは!おはようございます!ジャンボ! 人より虫が多い高校こと、清瀬高校の山岳部です。 部員総勢20名となった今シーズンは、コロなんとかウイルスの影響で春期の活動ができず、南アルプス北岳などを予定していた夏合宿も行くことができなくなりました。 その替わりにプチ合宿的な気分を味わおうと、夏休みを利用して少し足を伸ばし、山梨は十二ヶ岳へ。 歩行距離は短くとも、多くの岩場・鎖場があるためトレーニングには申し分なく、富士山も大きく見え、ロケーションも素晴らしいところです。 去年この山に行こうとして、雨が降り中止になったということがあったので、1年越しのリベンジに部員の期待も最高潮。 猛獣の蔓延る我ら山岳部は、山から遠ざけられていたstressを全てザックに詰めて、いま!登る!!!
富士急線。この駅でスイッチバックをして進行方向が逆になる。
久しぶりの山梨にわくわく
ほぼ始発で出発も、着弾は8時。
雰囲気のあるトンネル。ドラマのワンシーンに出てきそうだ。
登山開始!
2月以来の晴れに心も晴れる
開始早々の急坂。この直後の尾根の風が気持ちいい。
ガイシ。
きのこ① 名前がわからなかったから勝手に名前を付けてみよう 「お好み焼き」
青色の光沢が美しい
今度は赤紫の光沢が神々しい。エジプトの飾り物みたいだ。
最初は比較的急な登りが続く。 パーティーが後ろの方まで見えない。人数の多さがうかがえる。
ところどころ倒木あり。 陸上選手ばりに飛び越えて前に進む。 ちなみに我が部は、元陸上部員が3割程度を占めている。
きのこ② 勝手に名前をつけてみようpart 2 「カップケーキ五等分」
霞がかったフジヤマ。これまたワンダフル。
心を奪われる一同
ご満悦❤️
富士五湖のひとつ、河口湖も一望。このアングルから見るのは新鮮。湖一つ取っても綺麗に感じる
SAWAYAKAだね
河口湖と富士山のコラボレーション
西湖方面まで見渡せる
毛無山山頂着^_^
山頂のパノラマ。 拡大してご覧ください。
皆富士山に釘付け❤️
ムネアカオオアリ。
毛無山山頂はハエの巣窟。 どうやらビニール袋などを好むようだ。
楽しい昼食のひととき。 (※顔出しNGの部員は、『爆発しちゃえ、NISSAN』でおなじみのカルロス・ゴーン元会長で隠しております。)
昼食を終え、撮影準備。
記念写真前のオフショット。
ピース!
『ミリンダ』の瓶を発見。 軽く調べた限りでは、2000年代にはすでに瓶では売られていなかったよう。 保存状態はかなり良好だが、いつ頃からあるのだろうか? 我が部のコレクションの一部となった。
一ヶ岳
三 浦 清 英 47 情報、求む
ザトウムシ。すばしっこくピントが合わない。
こちらもピントが合わない。
二ヶ岳
三ヶ岳 天然のモザイク。
四ヶ岳付近にて、開けた場所を発見。 雲も少なく、富士方面がよく見える。
同位置にて。右のピークが十二ヶ岳。
四ヶ岳
なぁーんつぃごんにゃー♪(某劇○四季風)
ロープが出現。この後は岩とロープの連続。ひやひや。
十二ヶ岳を眺める。
きのこ③ part3「男気オカリナ」
岩ゾーンの間に倒木あり。かなり大きいので、越えるにはなかなか足を上げないといけない。
きのこ④ 水を吹き出しているのか、結露しているのか、大量の水滴が付着していた。
五ヶ岳 手前が我らが部長様であらせられる。
六ヶ岳
七ヶ岳、パネルの破損がキツめ。
きのこ⑤ 勝手に名前をつけてみようpart4 「バナナになりたかったきの子」
八ヶ岳。連峰のほうでは無いですよ! はちがたけ?やつがたけ?
きのこ⑥ アカヤマドリと思われる。大きめのサイズ。 ワイルドな熟練教員(元顧問)が持ち帰って食べようか〜と話していたようだ(結局食べていないらしいが)。
各ピーク間、下りもロープが存在。結構な急坂。
上りもロープを使い岩をよじ登る。 ロープ・鎖の一本一本が長いところが多く、複数人で登るのは時間がかかる。
垂直にすら見える
十ヶ岳。その前の九ヶ岳の看板はないらしい。
きのこ⑦ part5「くらげ」 この上なく安直である。
ガツガツ登る
十一ヶ岳
十一ヶ岳下りから十二ヶ岳を望む。高い。
あれはただの岩肌だ、、うん、そうに決まっている、、鎖なんてミエナイナ
写真では伝わりにくいが、かなり急な岩下りを見上げた図。
ロープを手助けに、キレット目指して下る
この日の目玉、キレットにかかる吊り橋。 ひとりずつ渡れ(迫真) ちなみに、足和田村はすでに合併して富士河口湖町になっている。
みしみし。踏板もロープも新しいものではなく、渡るには多少勇気がいる。
落ちても死にはしないだろうが…
なんとか渡りきる。
橋の写真奥・十一ヶ岳側がかなり曲がっていて、滑るので危ない。
渡り切ると下がった分だけまた登る
画面右から、紫の線に沿って。 なかなかな等高線の詰まり具合である。
君の瞳にはこの状況がどのように映るかな
十二ヶ岳の上り。やはり険しい岩の連続。ここのロープがかなり長く、時間がかかる。
ロープなしではきついものがある。
本当に垂直に見える
連なるパーティ。 一度に大人数では登れない地形ゆえ、全員が映ることは不可能に近い。 このあたりで部長行方不明事件が起こったのはまた別の話である…
きのこ⑧ ムラサキシメジだろうか。綺麗な色である。
十二ヶ岳山頂に到着!
山梨百名山というが、そこまでの数の山々が、決して大きくはない山梨県にあるのが驚きである。 調べたところ、合計400山ほどあるらしい…
富士山は姿を隠している
霧が晴れてきた。
一瞬見えた!
どんどん霧が晴れる。雄大な富士が姿を現した。
晴れていく霧とフジヤマ。
いつものランチパックも富士と一緒なら格別なものになる
頂上で出会った黒いバッタ。 擬態の過程でそうなったのだろう。 群れらしきものは見かけなかったので、さすがに群生相ではないだろう。
下山開始。帰りもロープがかかる。
重要そうなのに割れちゃって 橋の看板は足和田村、こっちは山梨県なのだな…
下りの道も切り立っている。ところどころ崩落しているので、慎重にならざるを得ない。
そーっと。
きのこ⑨ part6 ピントが合っていない。 なんか気持ち悪いから、こいつは「ク○ちゃんの汗疹」と名付けよう。
傾斜がだんだんゆるやかになってきた。
樹林帯に入っても、それなりの坂が延々と続く。
隣の尾根に乗り移る
ヤマドリの骨。食われたのだろうか。 この羽根は、顧問のひとりが持ち帰って玄関飾りにしたようだ。
完全に白骨化
シモツケソウ。頂上付近からたくさん生えていた。
西湖沿いの道路へ到着。これにて登山終了!
帰りがけにセブンで名物吉田のうどんを購入。ピリ辛で美味しい!
この山行のベストショット!
万歳! 万岁! Viva! !بانزاي
[番外編] サムネイル没案その①。 綺麗だがひねりとインパクトがないのでナシに。
サムネイル没案②。 毛無山山頂から、加工マシマシにした一枚。 これじゃサムネ詐欺が過ぎる、と却下。
サムネイル採用案。 あえて写真ではなく、そこまで関係ない富嶽三十六景をチョイス。 適当な加工を重ね掛けした結果、スイカバーになってしまった凱風快晴。 なんか面白いしこれにしよう、と採用。
この活動日記で通ったコース
【縦走】十二ヶ岳(長浜・桑留尾)
- 05:18
- 6.9 km
- 945 m
- コース定数 21