活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る何10年ぶりにヤマトタマムシを捕まえることが出来ました。 分布は日本は北海道、青森県以外の各県〜沖縄県。朝鮮半島南部、中国南、東部、台湾、インドシナ半島と言われています。 ヤマトタマムシは平地から山の700m付近に住んでいます。雌は4cm、雄は3cm程度の美しい昆虫です。 日本では約3年間、朽木の中で幼虫で過ごし、6月に蛹を経た成虫が自分で脱出する穴を開けてでてきます。夏の昼間の暑い時間に活発に活動し主にエノキの5m以上の高い樹木の安全で、彼らが食べる葉っぱが柔らかいてっぺんに住んでます。そこで交尾します。 8月になると地上には雌ばかりがひとり産卵に飛来します。私達が見るタマムシは雌の事が多い様です。 長い上翅の中には折り畳まないで、真っ直ぐの風切り翅である下翅がしまって有り、この為数秒で飛び立ち、時として鳥より速く飛んで空に消えます。 日本の国宝の修復には台湾のタマムシの翅が、韓国の国宝の複製品には日本のタマムシの翅が使われています。各国の縁を感じるものです。 中々生き甲斐を感じにくい困難な時代ですが、生きていればこんなに綺麗なタマムシに会えました。次は同じエノキ繋がりでオオムラサキに会いたい❗先ずはエノキの大木に会いたい❗そう願うことで私は少し長く 生きられます。 タマムシはいるとしたら、エノキ、アオギリ、ケヤキ、ソメイヨシノ、カキ等の凄く高い樹木です。いくらエノキでも苗木じゃ無理です。未来のタマムシ公園🎄を目指して野山や公園にエノキを植えて欲しいです。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。