要害山(水久保城趾)その前に夏の妖精(クリオネ？)に会いに

連休に年休プラスで帰省する予定でした、しかし県内だけど道中どうしても公共交通機関を利用しなければならない区間あるので迷った結果、自分が罹る分には良いのですが、実家に持ち込むのが怖かったので帰省シーズンを外して別のタイミングでお墓参りに行くことにしまた。 そこで、浮いた休日どうしようと…、昨日は麒麟山に登りその後にサギソウを探してうろちょろしてたら帰宅が遅くなってしまいった。今日早く起きれれば行きたい山はあったのだが、起きたのが８時半頃だったので間に合いません。そして、もうすでに凄く暑い…💦 グダグダ💦しながら考えた結果、今日も植物観察と里山にする事にしました。 この夏、サギソウともう１つ気になっていた花がありました。その花は初見ではないのですが、前回は元々別の目的で訪れていて偶然見かけ、当時知らない花で第一印象が何だこの変な形の花は⁉️でしたので一先ず写真簡単に撮って済ましていました。この日は元々花は期待しおらず他に目ぼしい花も無かったので、その変わった形が強く印象に残り、後日調べその花がナツエビネであることを知りました。 夏に咲くエビネの花なのでナツエビネそのままのネーミングで特徴的な形もあり覚えやすい蘭の仲間の花です。 その後ナツエビネについて調べているとサギソウ同様、栽培が難しため盗掘が絶えず、年々減少中の悲しい事に😢 また、この花を森の妖精、夏の妖精と表現されるかたもいるようですが、自分にはクリオネに見えますね笑 前回はもう少し遅い時期だったので少し枯れかけた花だった上、簡単に撮った写真しかなかったので今日はじっくり夏の妖精？クリオネ？を探しに行くことに、多年草なので同じ所に咲いていてくれると嬉しくなりますよね。 その後、一気に移動して只見駅を目指します。今年は只見四名山(会津朝日岳、浅草岳、蒲生岳、要害山)の山開きは中止になってしまいした。その為配布用に用意した山バッチを只見駅の案内所でもらえるとの事で、この間三岩岳の下山後に寄ってみる予定でしたが、下山したのが６時半で遅すぎて寄れず…、当初計画は遅くとも３時半だったんですが３時間も見誤る計画って……、ひとまずこの事については置いとくことにしてます…。 なので只見駅までドライブし、せっかくなので裏の要害山に登ります。 ナツエビネをじっくり楽しみすぎて只見駅に着いたのが４時過ぎ…、遅くとも３時の計画でしたが本日も雑な計画💦 ひとまず閉まる前に駅の案内所へ、係の女性の方にバッチついて訊ねると、何処のですか？と聞かれ、今年登ってなと駄目なんですか？(冷静に考えたらそうですよね)と答えたら、はい、でもせっかく来ていただいたのでとバッチを頂けました(*^^*) 只見の方は好い人です。只見町良いところです。皆さん只見町の山に登り、温泉に入り、食事しましょう。2011年の新潟・福島豪雨以来途絶えている只見線もまた会津若松〜小出間が電車で繋がるように現在懸命に復旧作業中です。 もう１つの悲願？只見町と言ったら1989年着工の国道289号不通区間(現在は歴史の道八十里越街道が暫定国道に指定されて歩く国道となってます)の八十里越道路も建設中です。六十里越に続き八十里越にも道を通そうと頑張る只見町に皆さん年一回は行きましょう🙌 以上バッチの御礼でした。 そして、要害山あんまり期待して無かったんですが良い山でした。流石四名山の一角でしたね。 山城跡なので登山道ほぼ急登、しかま杁差岳思い出させるかなりの斜度でも堀切、空堀跡は無しなので変なアップダウンは無くひたすら登ります笑 炎天下を覚悟してましたが、登山開始少し前から雲が出てきて陽が隠れて思ったより涼しく、途中で冷たい風も吹いて気持ち良いです…、ただ夏の夕方の冷たい風は一雨来る合図、会津朝日岳の方の空がどんどん黒くなり会津朝日岳も隠れ、そして気付けばゴロゴロいってます。来るかなと覚悟しましたが何とか雨雲こちらまで流れてこず無事下山、駅にもどってきたら丁度小出からの電車着きました。 山頂はテレビ塔が沢山あり今一ですが途中の尾根からの眺望は抜群、残りの只見四名山全て見えましたね。これで、只見四名山も三座制覇残るは浅草岳(すいません最近まで只見四名山知りませんでした笑)です。 そしてバッチ貰っちゃったので秋に３年ぶりの会津朝日岳は確定ですね、また只見町にお邪魔しますよ(^_^)