活動データ
タイム
09:46
距離
30.5km
のぼり
2514m
くだり
2515m
活動詳細
すべて見る今日は山の日。昨年はちびっ子たちと岩手の姫神山に登ったが今年は新型コロナの影響もあり里帰りしていない。さらに上の子は今年中学生になって夏休みも毎日のように部活。なかなか家族一緒にというのは難しい状況。一昨日も山に行ったばかりだし山に行くのやめとこうかと思ったが、翌日休暇をとっているし一人で行ってみようかと思い立った。ルートは去年の2月に断念した丹波天平尾根~飛龍山~雲取山~鴨沢の周回コース。奥多摩でも日帰りできるかどうかが微妙な好コース。少々山梨にとひだしてしまうけど。山の日を少しでも特別な日にするため、前日子供に家族のキャラクターの絵を描いてもらい、それとともに山頂で記念撮影をしてみよう。絵の出来は、少し微妙だがまあまあいい感じ?家族じゃないとよく分んない感じだがそれで良いじゃないか。 鴨沢バス停に7時半着。トイレに行って準備運動をしていると、かゑる🐸のご主人が登山者に向かっていろいろと話しかけてくる。今日は暑くなるとのこと。帰りにビール飲みに寄っていくか...。飛龍山へ向かう登山道に問題がないことを確認し、青梅街道を登山口のある親川バス停方面へ向かう。登山口へは8:15に着き、山の日山行スタート!林の中の急な坂を急ピッチで登っていく。一昨日の疲れが完全に抜けていない感じだったが脚は動いた。暑さに汗が噴き出す。 急登りから傾斜が一気に緩くなり、雑木林の快適な道への変わる。これが丹波天平(タバデンデイロ)尾根の特徴だ。急登での少し消耗を感じながら丹波天平(1343m)の広~い山頂へでる。キャンプをしたくなる広い林の山頂。ここで休憩。塩CCレモン(だったかな?)をごくごく飲んで塩レモン飴を取る。丹波山方面からトレランの男女が到着。彼等とは前飛龍くらいまで抜きつ抜かれつの山行。休憩を終えほぼ平らな丹波天平尾根を行く。ミズナラ系の林から赤松林を抜け、カラマツ林へと変化し、また雑木林へ。少しづつ様子の変化する尾根を楽しんで歩きサオラ峠へ。ここから熊倉山へと高度を上げていき11時前に山頂へ。ここでパンをほうばり水分補給。 ここから先がミサカ尾根となり、一気に雰囲気が変わる。岩場が出てきて傾斜もきつくなる。針葉樹が多くなり枯れ木も出てきて高山感が出てくる。前回来た時に山登りっぽさを感じることができるこのルートが大変気にったが今回も同じ印象。前飛龍直前には手を使って登るような岩場が続き結構消耗する。そしてたどり着いた前飛龍直前の露岩は晴れていると富士山、南アルプス、奥多摩三山等を眺めることができる眺望ポイント。頑張った後の褒美感がたまらなく良い。今回は曇っていて奥多摩三山すら良く見えなかったけど。 前飛龍の山頂を下り再び登って飛龍権現へ。笹の急坂を登ると、シャクナゲに覆われた緩い道となる。ここから先の飛龍山までが疲労のためか結構遠く感じた。そして傾斜が一気に緩くなり飛龍山の山頂(2077m)へ。ヤマップの山頂マークの位置は確かに山頂のように感じるのだが山頂を示すものは何もない。山梨県の飛龍山標識は少し奥まったところに控えめな感じで設置してある。ファミリーキャラと記念撮影してお昼休憩。12時半か。いいペースだ。山頂がガスっぽくなってきた。手短に休憩を終えて雲取山へ向かう。ガスの中あの笹の道を黙々と進む。雷が聞こえてきてその後雨がパラパラ降ってきた。嫌なタイミングでの雨だな。雨は30分ほどで止んだが雷はときどき聞こえてきた。 三条ダルミまで飽きの来るように長い道を歩いた後、雲取山の急登に差し掛かる。250mの急登り。飛龍の登りで消耗していたが頑張って登り午後3時前に雲取山(2017m)山頂へ。山の日記念撮影をし水分を補給して、帰りのバス(18時半)時間もあったので長居せずに山頂を後にした。雷がゴロゴロなり、落ち着かない空模様の中石尾根を下る。歩いてきた丹波天平尾根~飛龍山は大部分が雲に包まれていたが、歩いているうちに少し雲が取れてきた。前飛龍への急登がなど稜線の様子が見えてきた。雲が取れてくる中で七ツ石山に登って飛竜山を見てみたくなり、七ツ山の急坂を登る。少し霞んでいたが、ミサカ尾根~飛龍山~ギザギザの雲取への稜線が見えていた。そして午後4時前に本日最終座、七ツ山山頂(1757m)!最後の山の日記念撮影し、下山。バス時間も気になり急ぎ目に下山したがちょうどバス時間の1時間前午後5時半過ぎに鴨沢バス停へ到着。ちょうど30㎞の山の日ループ山行終了!! 着替えをしてかゑるにビールを飲みに行こうと思っていたタイミングで、丹波へ向かうバスの運転手がわざわざバスを停めて、留浦(2つ奥多摩駅側のバス停)に行けば午後6時過ぎのバスがあることを伝えてくれた。ビールを飲んでいこうと思ったが、せっかく教えてもらったので留浦へ移動し、そこからバス(時計を見たら18:08だった)に乗って奥多摩駅へ。18:51発の電車に乗って午後8時半過ぎ家族代表山行を無事に終えて帰宅。 疲れ具合に比べると累計標高差が思ったほどなかったが、前回のリベンジも達成し、家族の期待(?)も背負っての思い出深い山の日山行となりました。
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