乳井茶臼館展望台から乳井神社

大鰐の鯖石から黒石への旧道を車を走らせていると、リンゴ畑の山頂に東屋が見えて気になってました。 　ようやく今年になって登り口を見つけました。 　中世の城跡で乳井茶臼館跡という遺跡でありました。 　大浦( 津軽)為信が南部氏から独立戦争を始めた頃の乳井氏(乳井玄蕃、建清)の城。 　南部方重臣に父、玄蕃を暗殺され、その家臣の高畑城主を討ち取る。その後、建清は為信に臣従し津軽統一に貢献することになる。 　盛祥院横の観光駐車場から民家の間を抜け、墓地の中を登り、リンゴ畑の間を上に進むと、東屋のある山頂です。 　館跡ですので展望はすこぶる良いです。 　リンゴの作業時期は遠慮した方が良いみたいです。