有馬富士・甚五郎山・羽束山

2020.08.10(月) 日帰り

活動データ

タイム

05:18

距離

15.0km

のぼり

666m

くだり

641m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 18
休憩時間
37
距離
15.0 km
のぼり / くだり
666 / 641 m
1 11
1 11
18
10
1 48

活動詳細

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今年の山の日に山へ行くと、YAMAPがスタンプをくれるという。ならば山へ行こう。3連休の最終日。既にお盆休みに入っている会社もあるようだが、小生の会社はさにあらず。ハードな山歩きは明日の仕事に差しつえそうだ。コロナにより遠出も憚られる。近場で面白そうな山ということで、兵庫県三田(さんだ)市の有馬富士に狙いを定めた。 5:00起床。最寄駅を始発で出発す。阪急電鉄とJR西日本を乗り継ぎ、7:00新三田駅下車。曇天でほぼ無風。急ぐこともない、ゆっくりとスタート。登山口で防虫スプレーを全身に振りかける。ミンミンゼミが鳴いている。この辺りは自然の豊かなところらしい。林道を少し歩くと福島池が現れた。その向こうに見えるのが有馬富士だ。この池を時計回りに歩く。半周向こうに茅葺きの家があった。10:00開館なので残念ながら中は見れなかった。 有馬富士への登山路を登っていく。林道から右の脇道へ。あじさいの小道へ、その後、椿の小道へ。整備が行き届いているとは言えない。山頂手前が急登。岩場の上を登っていく。振り返ると眺望が開ている。この後の山頂の眺望よりも、ここの眺望の方が気持ちが良い。8:15山頂に到着。ここから登って来たのと反対側の北側へ下山。 下山後に直ぐ東側の清水山に登ろうとしたが、アプローチする道が分からぬまま、ぐるっと迂回して南側へ出た。ここから県道で東へ歩き続ける。しばらく歩くと羽束山(はつかやま)の標識が現れた。 ここから本日二座目の山に登る。山の麓の神社に参拝。葛折りの階段の道をどんどん登る。幸い風が出てきて噴き出す汗を冷やしてくれる。あと400m、200m、100m。山頂に到着。ここにも社がある。手を合わせる。社の裏手に鐘があった。ゴ〜〜ン…。良い響きである。 山頂から少し先に眺望の良い場所があった。西側に開ている。先客2名、リタイア男性と50代男性。近郊の山の話で盛り上がっていた。 ここから、登山してきた道とは異なる道で、南側へ降りる。見晴らしの良い岩場の道が続く。素晴らしい景色が続くが、足元は緊張感でいっぱいだ。 降り切って、南側の山へ登り返すと甚五郎山。羽束山は良い風であったが、甚五郎さんは厳しかった。ピタリと風が止まってしまった。 ここから登山地図には書かれていない道を降りていく。足元は倒木だらけだが、藪漕ぎまではいかない。蜘蛛の巣だらけ、ストックで払いながら歩くが。ちょっと油断すると顔に蜘蛛の巣がへばりつく。ここは蜘蛛の巣城だ。 11:00閉口しながらやっとのことで下山した。本日の前半登山は終了。ここから千刈ダム湖の東側へ出て、山頂を繋ぎながら南下していくのが本日の後半登山だ。波豆川が千刈ダムで堰き止められ、大きな湖となっている。神戸の千刈水源地だ。 清之瀬橋を渡ってダム湖に沿って南下しようと歩いていくと「水道施設 関係者以外立入禁止」の立て札。フェンスの真ん前まで行ってみたが歩ける道はない。これは大きく迂回するしかなさそうだと、迂回路の山道へ足を向けるも入口から既に草ぼうぼう。さっきの蜘蛛の巣城をまたやるのかと思うと、暑さも相まって急に気持ちが萎んでしまった。 運良く清之瀬橋バス停からJR武田尾駅までのバスまで30分弱だった。今日はここで引き上げよう。武田尾駅から宝塚駅でJRから阪急電鉄へ乗り換え。ここで宝塚温泉で垢を落とす。まだ14時、風呂には小生を入れて三人のみ。こんな一日を過ごせるのも平和ニッポンであればこそだ。

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