毘沙門山と雨石山方面分岐のコル。
左側に行くと地図上の毘沙門山、このあと、雨石山方面にまたまた毘沙門山が現れあたふたあたふた。どっちが元祖?

このコル、風通しが良くて気持ちよく、ここにて、昼食=定番の巻寿司一本丸かじり、の儀式。 戻る 次へ

古えのカワラケ(土器、土師器)を発見!岩尾峰・雨石山の写真

2020.08.09(日) 13:10

毘沙門山と雨石山方面分岐のコル。 左側に行くと地図上の毘沙門山、このあと、雨石山方面にまたまた毘沙門山が現れあたふたあたふた。どっちが元祖? このコル、風通しが良くて気持ちよく、ここにて、昼食=定番の巻寿司一本丸かじり、の儀式。

この写真を含む活動日記

48
0

05:16

8.0 km

694 m

古えのカワラケ(土器、土師器)を発見!岩尾峰・雨石山

雨石山・櫃ヶ嶽(羊ヶ嶽)・毘沙門山 (兵庫, 京都)

2020.08.09(日) 日帰り

人が入らぬ山はいと険し。 かゆいのなんの、アブに刺され、ヌカカに刺され、🕸にからめとられ、ヤブをかき分け、径はなく、 有名なアルプスなんかよりたいへんさこの上なし。 そんななか、古えのカワラケを発見。 岩尾峰を下り始めてまもなく、足を乗せた30㎝大の岩がグラグラ動き危険なため、それをのけると、その下から古えの神事に使われたと思われるカワラケが出てきた。 岩尾峰麓には黒谷寺跡の標記が。このお寺と関係のあるカワラケだろうか。 はたまた、この地域で修験が行われており、その修行僧が置いていったものだろうか。 南方には、摂津の修験場、剣尾山や、さらに南には役小角が昇天したという箕面がある。 いつごろのものか非常に興味がある。 また、のめり込みそうだ。 その後ネット検索で見つけました。 http://www.eonet.ne.jp/~hachigao-club/newpage4.html この中に、岩尾峰付近で雨乞い祈祷が行われていた記述があり、断定はできませんが、その神事で使われたカワラケである可能性が見えてきました。 見つかった場所も、630~611mピーク間であり、記述の内容と非常によく一致します。 「京丹波町側からは雨乞いの岩がふもとから見えたという話もあるらしいからひょっとして630m峰へ続く稜線にある大きな岩がそれかもしれない」まさにその岩に一致します。 これが正しければ、最後の雨乞いで使われたとして、80年前のもの、ということになり、写真中に1300年前と書いたのは大見栄でしたが。 さらにおもしろいことに、このHPですが、2020/8/1、ちーむ田田虫が、「サバイバル的なグランピング登山/伯母谷覗き-2020-08-01 https://yamap.com/activities/7124571 #ヤマップ」 で伯母谷覗山行を行った日であり、今回の雨石山登山のわずか一週間前に、偶然にも再開されていたことで、上記情報のいち早い発見になりました。 ふつう、こんなにリィズナブルにリンクする?! 八ヶ尾クラブ情報 http://www.eonet.ne.jp/~hachigao-club/ http://www.eonet.ne.jp/~hachigao-club/newpage1.html さらにさらに追記 https://yotayotayoshi.blog.fc2.com/blog-entry-530.html この記録をお借りして、 毘沙門山付近は修験に使用されていたとされる、という記載があり、1300年前の遺物という可能性もまだ捨てられない。ということにしておこう。 「験力とともにあらんことを!」