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2020年8月8日。 立川駅から特急あずさ1号松本行きに飛び乗りました。 自由席が無くなったあずさ号。 お盆の初めのあずさ1号だからか、通路側座席含めほぼ満席。 自分は座席未指定券を購入して乗車しました。 (座席未指定券と指定席券は同額です) 特にコロナもあるので、空いている席に座るのを躊躇ってしまう。(相席になる方の気持ちを考えると座りにくい)結局、韮崎まで立っていました。 座席を指定しない特急券、つまり速さのみを買っているので、立つことになっても文句は言えません。 検札は松本運輸区の車掌さんでした。笑顔で対応していただきました…。車掌さんは憧れの存在です。 さて、韮崎駅からは瑞垣山荘までバスに乗車しました。片道2060円です。登山客を詰め込んだ超満員のバスは標高を上げながら登山口の瑞垣山荘へ進みます。 山荘からはフルザック行動です。 前回のフルザック行動は…2019年の夏、高校時代最後の北アルプスである表銀座(燕岳にて撤退)まで遡ります。 汗をダラダラと垂らしながら、徐々に標高を上げていきます。 新しくモンベルで登山靴を購入、今までの山幸と比べると明らかに軽く感じました。 途中、瑞牆山が見えるポイントを通過。んー、ちょっと曇り空&ガスってる…。 昼にかけて晴れる予報なので期待して先を急ぎます。 左手に水場が見えたらまもなく富士見平小屋です。 設営前に受付を…の看板を発見。 指示に従います。 小屋に入る前にマスクを着ける。んー、これは新感覚。 テント1張1000円(トイレ使用料含)です。 アライテント(エアライズ2)をササッと設営。高校時代は大きなテントを数人で設営していました。 サブザックに必要最低限の荷物を入れて、いざ瑞牆山へ出発! 山荘左手の道を登ります。 しばらくすると、小川山への道が右手に現れます。そこから道は下り坂に変化。沢の音が聞こえてきます。 そして沢を渡るポイントに到着。 下山時はここで体を冷やしました。 沢を渡り、また上り坂です。 瑞牆山で有名な大きな岩が目の前に出現。その脇を通過します。 ここから先は鎖場が多く、楽しい道です。登る登山者下る登山者、お互いに譲り合って進みます。 時折気持ちの良い風が吹き付け、爽快です。空も青空、直射日光が夏を感じさせます。 自然公園への分岐に到達したら、山頂目前。梯子を登れば瑞牆山頂です。 うひょ〜。金峰山方面から瑞牆山の岩岩、そして八ヶ岳まで一望です。 晴れてくれました。最高です。 断崖絶壁だけど楽しい。 山頂の岩に寝転がって日光浴。 疲労の原因になると知っていながら1時間ほど肌を焼きました。 下山は慎重ながらスムーズに降り、1時間半で下山しました。 水場で水を汲み、夕食です。 麻婆野菜スープを作りました。 夜は月明かりに照らされる静かな夜でした。 翌朝は金峰山に行くか迷いましたが、増富の湯でゆっくりしたかった+国内旅行業務取扱管理者試験の勉強をしたかったのでそのまま下山しました。 朝ごはんはラーメンでした。 高校時代、顧問の先生に「汁飲んどけよ、汁」と言われた事を思い出します。 テントをササッと撤収、 富士見平小屋から20分で瑞牆山荘に下山しました。 この後は増富の湯に入浴しました。 気持ちよかった〜。 韮崎までバスを利用なら片道券(2050円)が便利です。 普段のストレスを山で発散できて最高だった今回の山行。 木々の中、鳥のさえずりをBGMに歩くだけでも、気分転換になります。 今更ながら、この趣味の存在を教えてくれた部活動に感謝です。 部活の後輩曰く、コロナの影響で登れていないそう。 後輩達の事を考えると、自分が登っているのは申し訳ない気持ちになります。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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