活動データ
タイム
13:49
距離
20.1km
のぼり
2596m
くだり
2593m
活動詳細
すべて見る日本三大急登の甲斐駒ヶ岳。 急登の中ノ岳や谷川岳登頂から2ヶ月間、ずっと、甲斐駒ヶ岳を目指して練習してきました 8月8日の天気予報は、北アルプスや新潟は強い雨なので、南アルプスの甲斐駒ヶ岳を思い切って挑戦。 甲斐駒ヶ岳の堂々とした姿や展望のよさは素晴らしく、長い道を歩き切ったご褒美のようでした。 今回の甲斐駒ヶ岳登頂は、嬉しいことも、課題も数多く得た山行きとなりました。 YAMAPさんの言葉に 「この活動日記が誰かの安全に繋がります 。活動日記を書いて公開しましょう。」 と、あるので、自分の失敗したことや課題も公開し、皆様の安全につながったら幸いです。 1コースの様子と自分の感触 ①笹の平分岐まで 登りは、順調。1時間を400m登るペースでいい感じ。 帰りは石と砂で足がズルッと流れるので意外と歩きにくい。 ②刀利天狗まで 梯子や鎖が登場。新しくてしっかりとしているので安心です。 ③五合目まで コケが美しい区間(緑がきれい!) 登りは、ここでのペースダウンが標準タイムより遅れた原因の一つ。 両脇の谷から冷気が上がり、腹痛になり始めたので、ベースアンダーとTシャツを温かいものへと着替え。さらに、強い眠気が襲ってくる。 下りでは、この区間は緩い勾配なので大股作戦でタイムを取り戻すべく頑張りました。 やはり、車で夜通し走ってほとんど寝ないで挑戦すると、歩きに影響するのですね。 ④五合目から七丈小屋 登りの本番、梯子、鎖、岩場が代わる代わる登場。&長い歩き。 下りも、岩場で足の置き場を選ぶので、時間は掛かった。 ⑤七丈小屋から山頂 岩場の連続。 ここが一番急だった。 「がんばるぞー」とか「ファイト一発」と、自分を励ましながら登る。 下りも、勿論急なので、慎重に進む。 3 嬉しかったこと ① 日本三大急登、標高差2600mを登って、下りることができた。 「自分にもできたんだ。」という嬉しさ、甲斐駒ヶ岳目指した練習が今回につながるという経過を思い起こして、達成感を感じました。。 ② 頂上は晴れ、絶景 北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、鳳凰三山がよく見えました。塩見岳も見えました。 南アルプスの山々が、「おーい、よく来たね。今度、登って来なよー。」と、招いてくれているようです。 ③ 出合った方が温かい、親切💕 「私は朝からガスガスだったけど、12時すぎれば頂上は晴れると思いますよ。楽しんでください。」 「どこから来ましたか?長岡ですか。花火がきれいですね。私も行きましたよ。」 「甲斐駒ヶ岳に登れたのだから、剱岳も行けますよ。但し、ステップを踏んで。別山尾根をちゃんと登ってから、早月尾根ですよ。 他にも温かい言葉をいっぱいもらいました。感謝、感激。 いい人いっぱいのお山でした。 ④ 甲斐駒は信仰の山 神々しい。 最初に神社の参道を脇を通って登山口に行くのにびっくり。駒ヶ岳神社では、無事に帰れるようにお賽銭を入れて祈りました。途中にもたくさんの神様、仏様がまつられていました。そのたびに、「昔の人も今の人も甲斐駒ヶ岳に思いを込めているんだ」ということを感じました。 4 課題 ①出発が遅いので早くする。 帰路ゴールまで、あと数百mで日没。真っ暗。 踏み跡に花崗岩の白い粒が溜まっていたから、道が分かったけど、夜道は危険⚠️。 ②前日までの準備を上達すること 物の準備に時間が掛かったり、登山コンパスの登山計画作成(初挑戦)に手間取り、家🏠️を出る時間が遅れてしまう。前日には準備完了できるよう工夫する。 ③睡眠時間を確保できる計画に やっぱり「寝ないときつい」ことを実感。プランニングも上達したい‼️ ④写真の判断 写真を撮るなら、時間に余裕をもたせ、時間の余裕がないときは、写真をほどほどにする。我慢も時には大切。 ⑤ゆくゆくは泊まりもできるように 少し頑張ればできるところから少しずつチャレンジしていく。
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